AIは私たちの学び方をどう変えるのか の商品レビュー

サルマン・カーン(著者),稲垣みどり(訳者)

2025/12/02

ChatGPTの進化と生成 AI（カンミーゴ）の誕生。問われる「賢明な勇気」。教育× AIの理想と課題。
軸を持ち、AIを「伴走者」にする力があるか？まず教える側の「勇気」が試される。本書後の流れも、知りたい。

2025/08/28

オンライン教育の走りである。アカデミーの創業者によるAI と教育の現在と未来を語った1冊。

テクニック的な話ではなくて、マインドセットや、子供の教育だけではなくて、大人のやビジネスマンの学びとしても気づきのある内容でした。

2025/08/24

08.21.2025 読了

カーンアカデミー、カンミーゴの開発に係る前後のストーリーとそれに伴う、教育システムの変革について。これからの教育について問いを投げかけてくれる。

先生方はレポートやテストの不正を防ぐために、生成AI の利用を制限しようとするが、将来のAI人材を育成しなければならないというパラドックスを抱えている。そりゃそうだ、だから教育を見直すんだよ。

2025/08/06

生成AIを子どもたちが使うことについて何か示唆を得られればと思って読んだが、違った成果があった。
主に昨年時点での話ばかりではあるものの、いい学びが得られた。
新たな気づき
①個別指導を増やすイメージ
生成AIを子どもたちがなぜ使うのか？を考えた際、
・教室よりも匿名性が高いこと
・一対一のミニ先生の役割を果たせること
が挙げられる。
だから、生成AIも使いようによっては、とても効果的になるなと思った。使いようによってはである。

②生成AIによるフィードバックと教師によるノートチェック
生成AIが即座にフィードバックを返すことについては今までとても懐疑的だった。なぜかというと、教師の役割じゃないか？と思っていたからだ。
正直にいうと、働き方改革の文脈でこれを実装するのと、指導の個別化をこまめにたくさん行うことという文脈でこれを実装するのとではかなり異なると思う。評価者としての自分をAIにすることで、自分の分身をつくり、個別指導を同時にたくさん行うという視点で実装してみたい。

2025/08/04

khan academy

p122 オゼンピック
血糖が高くなると、インスリン分泌を促すホルモン(GLP-1)を模倣
グルカゴン様ペプチド１
グルカゴンは血糖を上げる作用があるが、GLP-1は血糖を下げる作用がある。更に食欲を抑える作用もある