#東京アパート の商品レビュー
吉田氏らしい短編集。マンションではなく、アパートである。 「田中アパート」に出てくる活版印刷の名刺屋さんが、クラフト・エディング商會と重なってしまいます。
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一作目だけはものすごく、心を掴まれたのだけどそれ以降はやはり私はこの作家さんとは合わないみたいで、斜め読み。 毎回タイトルも装丁も素敵で、惹かれるんだけど実際に読むと違うんだよなぁ
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東京のいろんな住まいの短編集。 短編集同士のつながりはなく、 動物がしゃべったり、 時間軸が大きく変わったり、で なかなか読了には頭を使う
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読み終わって、目次を見返す。 タイトルでどんな話だったか振り返る。 「天使が焼いた悪魔のケーキ」から始まったな。読み終えて不思議な気持ちになった。元は他人。受け継いでいくべきことがある。 「ストレイ・クリケット」 ありそうな普通の話。でも好き。 「おひとりさま」 親子ってこういう...
読み終わって、目次を見返す。 タイトルでどんな話だったか振り返る。 「天使が焼いた悪魔のケーキ」から始まったな。読み終えて不思議な気持ちになった。元は他人。受け継いでいくべきことがある。 「ストレイ・クリケット」 ありそうな普通の話。でも好き。 「おひとりさま」 親子ってこういうことかな。 「あの海が見えたとき」 お墓までのピクニック。これも好き。 「シューキーパー」 出会いって不思議。 「部屋を決めた日」 同じ境遇の人に出会えるっていいな。 「UNIVERSE」 驚くたびに世界が違って見えてくる。 など……。 全部違うアパート。全部違う主人公。 いろんな人がいておもしろかった。
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「# 東京アパート」で検索したら、21の小さな物語が次々に······という感じがした短編集でした。 吉田篤弘さんが紡いだアパートに住む人達の物語は、ちょっと不思議な感じで穏やかでした。そして続きが読みたくなってしまうものばかりでした。 やはり、静かな夜に読むのがお薦めです。...
「# 東京アパート」で検索したら、21の小さな物語が次々に······という感じがした短編集でした。 吉田篤弘さんが紡いだアパートに住む人達の物語は、ちょっと不思議な感じで穏やかでした。そして続きが読みたくなってしまうものばかりでした。 やはり、静かな夜に読むのがお薦めです。アパートの部屋ひとつひとつに、住む人の物語があることを改めて感じることができました。 真っ黒な悪魔のケーキが出てくる物語から、チョコレートケーキが出てくる物語まで、何度でも読み返したい物語と出会えました。孤独と向き合ったり、繋がりを感じたりしました。小さな物語の情景を浮かべることが、とても楽しかったです。 〈目次〉 天使が焼いた悪魔のケーキ 世界でいちばん雷が落ちない部屋 うしろまえ ストレイ・クリケット おひとりさま トカゲ式ゴム印会社 あの海が見えたとき ベランダの桃 シューキーパー ゴマダラ たとえ、狼であったとしても 走る女 南風が吹く夜 神様の塔 部屋を決めた日 ハクビシン 幽霊の電話 UNIVERSE いつか、〈ロンリー百貨店〉を 田中アパート チョコレートケーキ
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東京に暮らす一つ一つの灯りを見ると、自分だけではないのだと安心する。そんな感覚を思い出す、温かな短編集。 人と人の繋がりが希薄に思いがちな東京という街だが、意識していないだけで、ちょっとした関係性は身近にあるのかもしれないと思った。 悪魔のケーキを食べてみたいし、ロンリー百貨店に...
東京に暮らす一つ一つの灯りを見ると、自分だけではないのだと安心する。そんな感覚を思い出す、温かな短編集。 人と人の繋がりが希薄に思いがちな東京という街だが、意識していないだけで、ちょっとした関係性は身近にあるのかもしれないと思った。 悪魔のケーキを食べてみたいし、ロンリー百貨店に行ってみたい。田中アパートの素朴さを見てみたいし、チョコレートのアパートの住人の関係性に憧れる。個人的に、走る女はもう少し読みたかった。
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短編小説で、ちょうど良い区切りで 楽しめた 個人的には もっと読んでみたいと思えた話が何個かあって 物足りない印象だったかな 部屋は自分にとってもすごく大事なもので、 1箇所にいることが多いけど、 この話の中に没入していくと 部屋と生活がイメージできて良かった
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鉄筋コンクリートの密林のような我が国の首都・東京の、其処此処にひっそりと建っている、決してマンションなどと名乗らない「アパート」。そこには大都会の激流のようなトレンドから離れた、ちょっと不思議な空間で、住人たちはその人なりに暮らしている、という設定のお話が並びます。昭和生まれには...
鉄筋コンクリートの密林のような我が国の首都・東京の、其処此処にひっそりと建っている、決してマンションなどと名乗らない「アパート」。そこには大都会の激流のようなトレンドから離れた、ちょっと不思議な空間で、住人たちはその人なりに暮らしている、という設定のお話が並びます。昭和生まれには懐かしい空気があります。 第3話「うしろまえ」は、東京ではないアパートに落ち着く話ですが、地方に住んでいる私は、何だか嬉しく感じました。
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なんだか駆け足で読んでしまったけれど、本当はじっくり時間をかけて味わい深く読む本だと思う。タイミングが悪かったなぁ(´・ω・`)
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身にしみた短編集。すぐ読めるけど、時々繰り返して読みたい本。愛おしさや切なさが詰まってる本。凄く昔の自分にも返るし、明日の自分にも語りかけてくれる。良かった。
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