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いま、日本は戦争をしている の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2026/01/30

128ページもある絵本! 戦争の最中に子どもだった人から、一人あたり10〜32時間話を聞き、それをもとにして書き上げた絵本。 書き上げた堀川理万子の父親も長野への学童疎開を語っている。 想像を膨らませて書くのでなく、実際に取材したことを対象の理解を得るまで書き直し、完成させたこと...

128ページもある絵本! 戦争の最中に子どもだった人から、一人あたり10〜32時間話を聞き、それをもとにして書き上げた絵本。 書き上げた堀川理万子の父親も長野への学童疎開を語っている。 想像を膨らませて書くのでなく、実際に取材したことを対象の理解を得るまで書き直し、完成させたことから、彼女たち(編集者やデザイナーも含めて)の熱意のほどが感じられる。 戦争というものの怖さ、平和の大切さを、目の前の子どもたちや私たちにわかってほしいという熱い思いが。 量も質も、重たい絵本であった。

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2026/01/18

いま、日本は戦争をしているーー太平洋戦争の真っ只中、そして、戦争直後、子どもたちはどう生きて、何を感じていたのか。戦争経験者の方々からの証言を元に、イラストを交えて当時の様子をつづった証言集。 私が学校で受けた平和教育では、暗くて、辛くて、思い出すのもしんどいようなお話が多かっ...

いま、日本は戦争をしているーー太平洋戦争の真っ只中、そして、戦争直後、子どもたちはどう生きて、何を感じていたのか。戦争経験者の方々からの証言を元に、イラストを交えて当時の様子をつづった証言集。 私が学校で受けた平和教育では、暗くて、辛くて、思い出すのもしんどいようなお話が多かったのですが、この作品につづられている戦時の子どもたち日常は、悲惨さと子どもらしい無邪気さが同居していて、最初面くらいました。 でも、それが現実だったのでしょう。 戦時下を当たり前として生まれ育った戦時生まれの子どもたちにとっては、戦争が日常で、お腹が空いているのが当たり前で、勉強もそこそこに働くのもまた日常で……。 でもだからこそ、同じ状況を起こしてはいけないという気持ちを新たにしました。子どもたちを飢えさせ、働かせ、死なせてはいけないのだと思いました。 今の日本は戦前だという人も居ます。今の暮らしを懐かしく羨ましく思い起こすようなことがないよう、平和を維持していくのがわたしたち大人のつとめだと思います。

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2025/12/12

戦争の絵本の中で一番リアルでした。小さい子にも分かりやすくて戦争を知らない世代にも生々しく、忘れてはいけないものだと思わせてくれる。子ども達と同世代の話。

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2025/11/30

戦争中の子供たちのお話は色々読んだけど、語り口が 生き生きしていて現代の子どもと変わりない子どもたちの声が聞こえてくる  みんなにもっと楽しい子ども時代を過ごして欲しかった 戦争は絶対にもうしてはいけない 堀川さんの静かなきっぱりした声が聞こえてくる

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2025/09/20

戦争中、子どもだった17人の体験。 子どもだからこその感じ方があり、現代の子どもたちにも理解しやすいのではと思います。ショートショートの短編集を読んでいるような読みやすさがあり、けれど、これは現実にあったことなのだという重さも感じられます。 あとがきの、「平和が失われるというこ...

戦争中、子どもだった17人の体験。 子どもだからこその感じ方があり、現代の子どもたちにも理解しやすいのではと思います。ショートショートの短編集を読んでいるような読みやすさがあり、けれど、これは現実にあったことなのだという重さも感じられます。 あとがきの、「平和が失われるということは、(中略)私、または、あなた自身が、一瞬でこの世からいなくなるかもしれない、ということ」など、作者堀川さんの思いも心に染みます。 タイトルも、「戦争があった」ではなく、「戦争をしている」という言葉に、平和のためには一人ひとりが行動しなくてはならないという責任のようなものを感じました。

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2025/09/08

図書館本。戦時下の暮らしを当時5歳から17歳の少年少女たちが振り返って、綴っています。史実を伝える、ことが難しくなりつつある今、貴重な本。戦争が生活にこびりついていた。悲鳴をあげることもできなくなっていた、そんな状況を長女と読み進めます。

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2025/08/15

2025年6月に発行され、78歳から94歳の方へのインタビューをもとに、文に合わせた絵で構成された、子供たちの目から見た太平洋戦争を知ることができる本です。 子供たちの年齢は、5歳から17歳。場所は、東京、山梨、静岡、広島、茨城、長崎、長野、三重、沖縄、北海道、岩手 日本だけ...

2025年6月に発行され、78歳から94歳の方へのインタビューをもとに、文に合わせた絵で構成された、子供たちの目から見た太平洋戦争を知ることができる本です。 子供たちの年齢は、5歳から17歳。場所は、東京、山梨、静岡、広島、茨城、長崎、長野、三重、沖縄、北海道、岩手 日本だけでなく、上海、樺太(現在、サハリン州)満州も 絵の具と色鉛筆で描かれた絵がとても良く、戦時中、戦後の実態がよく伝わります。 あどけない子供の様子だけでなく、避けることができなかった悲しみが描かれており、涙が落ちないように気をつけながら読みました。一話ずつ読んでいけるところ、良かったです。 漢字には全て振り仮名があり、言葉の注釈も丁寧なので、小学生から読めます。良書です。

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2025/08/31

戦後80年の夏に読むべく出された本なので、いま読もうと思って入手。 絵本と言うには分厚く重い。戦時下にこどもだった17人の方々の証言を編集し絵をつけた作品で、北海道から沖縄までの各地はもちろん、さらに上海、満州、サハリンの話もある。

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