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地方女子たちの選択 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2026/04/16

私自身も地方出身、そのまま地方に在住。 一人っ子女子として、特に結婚を決める上では 婿入りまでは希望しないものの、 長男ではないこと 地元が近いこと は大きなファクターだった。 自分で選び取った最も人生に影響を与えた選択は? という質問は、今後も常に自問自答していきたい。 た...

私自身も地方出身、そのまま地方に在住。 一人っ子女子として、特に結婚を決める上では 婿入りまでは希望しないものの、 長男ではないこと 地元が近いこと は大きなファクターだった。 自分で選び取った最も人生に影響を与えた選択は? という質問は、今後も常に自問自答していきたい。 ただ、このような書籍や主張も、あくまでも 女性同士の枠から出きらないことが多いのでは というところが非常に残念で悔しい。 老若男女問わず、考え続けたい一つの社会課題では?という気持ちが強い。 久しぶりに色々考えさせられた。

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2026/03/12

山内マリコと上野千鶴子の故郷である富山の女性の聞き取りを元に構成されている。1948年と1980年生まれの2人が富山の女性像について、年代、地域による女性の生き方から主体的に幸福に生きるとは何かを(選択肢があるかどうか)語っている。この辺りはデータではなく、実在の生身の女性の声を...

山内マリコと上野千鶴子の故郷である富山の女性の聞き取りを元に構成されている。1948年と1980年生まれの2人が富山の女性像について、年代、地域による女性の生き方から主体的に幸福に生きるとは何かを(選択肢があるかどうか)語っている。この辺りはデータではなく、実在の生身の女性の声を届ける狙いがあったとは思うが、少し退屈に感じられた。 最後の方にちらっと触れられていた、中曽根康弘時代の男女雇用均等法と労働基準法という2つの法律をあえてハリボテにしたところから失われた30年が始まった、この2つの法律がきちんと機能して、女性や若者を抑圧する方向に降らず、女性の社会進出が進んでいたら、日本は変わっていたのでは?という論が面白かった。フェミニズムの観点からだけでなく、社会全体の底上げを怠ることの功罪に目を向けるべきだよな、と思った。

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2026/03/08

富山県という、一つの地方都市で、20代から60代までの女性14人のライフヒストリーに耳を傾け、その語りを核に展開されている本。14人の女性たちの人生の取捨選択はさまざまで、感受性も、富山県というコミュニティへの向き合い方もさまざま。だげど藤井聡子さんが本著で仰っているとおり、それ...

富山県という、一つの地方都市で、20代から60代までの女性14人のライフヒストリーに耳を傾け、その語りを核に展開されている本。14人の女性たちの人生の取捨選択はさまざまで、感受性も、富山県というコミュニティへの向き合い方もさまざま。だげど藤井聡子さんが本著で仰っているとおり、それぞれの「かけがえのない人生が幾重にも交差している」。有名人ではない一般の方が語ったインタビューというのが、美談にならず、読んでよかったと思う。メディアや、同調圧力に負けず、自分の感情に素直になって語ること、自分の決断で人生を進めていくことは尊い。

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2026/03/08

私も「地方女子」かつ保守王国出身なので、自分ごととして読んだ。 比較的、周りの友達は高校卒業を機に県外に出て行く子が多い世代だったと思う。 かたや私は経済的な事情で県内に進学、就職したので、出身県から離れて暮らしたことがないので、「どこでも生きていける」感覚がなく、県外で生活する...

私も「地方女子」かつ保守王国出身なので、自分ごととして読んだ。 比較的、周りの友達は高校卒業を機に県外に出て行く子が多い世代だったと思う。 かたや私は経済的な事情で県内に進学、就職したので、出身県から離れて暮らしたことがないので、「どこでも生きていける」感覚がなく、県外で生活することが想像できないまま、ここまできてしまった。 そして現在、未婚・子なしの「変人」街道まっしぐらで、地方で生きて行くにはどんどん肩身が狭くなってきた。 もっと早くこの本を読んでいれば、せめて就職の時に、県外に出る選択肢も視野に入れられたのではないかなと思った。

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2026/02/20

表紙のイラストと、タイトルに惹かれて〜 20台後半結婚した方がいいのか…?と謎焦りが若干あるので(逃れられない)読んでみた 読んで良かった 地方女子というか富山女子の話でワラ 富山最近好きで、氷見も射水も高岡も行ったことあったのでなんとなーくわかった! 東京の美容院で富山出身の人...

表紙のイラストと、タイトルに惹かれて〜 20台後半結婚した方がいいのか…?と謎焦りが若干あるので(逃れられない)読んでみた 読んで良かった 地方女子というか富山女子の話でワラ 富山最近好きで、氷見も射水も高岡も行ったことあったのでなんとなーくわかった! 東京の美容院で富山出身の人にヘアセットしてもらったことがある その人は今ロンドンで美容師やってるなあ 滋賀の歴史0住宅街出身なので知らない話がいっぱい 本家分家てなに?!すごい 想像できない 母方の祖母がそういえば北陸出身だった 私の親戚内で唯一、内孫、外孫という言葉を使う人だなと思い至る ナルホド… 母方の祖母はお嬢様だったようで、文化的な人だった。料理も上手く、家事を完璧にこなす人だったけど、今は認知症でぽやんとしている。それでも自分の写真を見て、なんて顔が大きいんだ、とか言ったりして、私が悲しくなってしまう。いつだれに、そんなことを言われてきたの。普通におばあちゃん顔小さくて可愛いけどな… 人によって捉え方違いすぎるの良いなあ 留学経験ある方は、富山も海外と思ってる説面白い そうかも 父親が作家で一生地域で浮いてるのとかもいいなあw 何事も突き抜けたらオッケーw 自分がそうとは限らないが、37で子供産んだって構わんよなあ

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2026/03/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

上野千鶴子さんも山内マリコさんも富山県出身ということに冒頭から「ああ…」となった。自分が能登半島出身であるため、保守王国と称される北陸地域同士ということで富山は余所とは思えないからだ。なんなら能登からは金沢より氷見や高岡の方が近いし方言だって獅子舞だって金沢より氷見の方が似通っている。 本作で語られる女性の姿に母や祖母たちを思い出すし、山内マリコさんが文字で書く方言が脳内ではイントネーションまで再現される。 そういえば『ミステリと言う勿れ』氷見編での地方女子の描かれ方も本作に通じるものがあった。風呂光さんのお母さんは富山の地方女子で、都会に出て行ったっきり戻らない人でもある。 "実家が安全でなければ、娘たちは家を出て行き、戻ることはないだろう。二十代女性の県外流出を阻止したいなら、まずは、その母たちの居場所を取り戻すことが先決だ"とあるが、『82年生まれ、キム・ジヨン』でもジヨンの変貌の一つは母の声を内面化したものだった。実際、娘たちは実家を出て行ったきり戻って来ない一方、息子は戻ってくるということは身近でも起こっていることだ。 対談で山内さんが仰っていた「きっと男性には別の形の抑圧やプレッシャーががのしかかっている」というのは、確かにそうだろうなと思う。男性のUターン率の方が高いというのも、本人の意思によるものなのか、プレッシャーや義務感によるものなのか。 上野さんがオトメの金沢に言及してるのもびっくり。というかオトメの金沢が出来た経緯をここで知ることになるとは思わなかった。

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2026/01/19

テレビで紹介されてて求めた本。富山にとどまった女性、出ていった女性、戻ってきた女性、やってきた女性計14人のライフヒストリーとその分析。戻ってきた女性である私、もしこのようなインタビューを受けたらどんな事を語るかな等と考えた。富山ゆかりの方々、そうでない方々にもおすすめ。

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2026/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体は三部に分かれていて、 - 著者たち自身の経験を踏まえた、富山に住む女子の生きづらさ。 - 富山に縁のある14人の女性の半生と富山に住むことについて、どう考えているか。インタビュアーの藤井聡子さんの半生。 - 上野さんと山内さんの対談。なぜ女たちは地方から流出し、戻らないのか。 一人一人の人生が、ドラマのように感じられた。 富山は女が出て行く県。地方からの流出の男女比で、女性の流出の多いトップは栃木県、2位が富山、なんと滋賀が6番目、三重が8番目だ。北陸3県が多いという本文の文章からだけは気づかなかったが、関西のこの傾向も見過ごせない。和歌山もきっと多いんだろう。関西の2県は、京都、大阪にアクセスしやすいので、流出しやすいのは分かるが、近ければ、戻って来やすいとも思ったのだが、そうではないということだ。 「14歳の挑戦」というカリキュラムが、興味深かった。 AIの解説によると、 富山県の中学2年生(14歳)が、社会性や将来を考えるために学校外で職場体験や福祉活動を行う、富山県独自の体験学習プログラムです。県内全ての公立中学2年生が対象で、約5日間、事業所や施設で働くことで、地域社会とのつながりや「たくましく生き抜く力」を育むことを目的としています これをきっかけに、将来が開けた人もいる。 学校にいる間は、ジェンダー差を感じないで済む。たしかにその通り。学校はユートピアなんだ。 地域の若者の移住支援は、他県からの移住組に適用されて、Uターン組は対象外。これでは、地域出身者は、余計に戻りたくなくなる。たとえば、出身が富山なら、金沢に移住した方がマシとは。これも、現状を変える必要ありと思った。 富山から出て行く女性には、理由がある。仕事がない、職場がない、家父長制度の名残の古風な考えを押し付けられる、など。富山にあるそういった問題を解決せずに、女性の意識改革だけを期待してもダメ。富山(地方)自身が魅力的になる必要がある。 魅力的なまちをつくるには。 「おもしろきこともなき世をおもしろく」 利用可能な在来資源(歴史、文化、観光資源)の利用。 お店の応援。消費者はお金を使って経済を回して、生活するのが楽しい街になるように応援する。 郷土への愛着。人が集まって、顔なじみになれる場所(職場でも家でもない)サードプレイス)をつくる。NPOを立ち上げて、行政から資金提供を受ける。 地方を元気に。できるところから応援したいと思う。

Posted byブクログ

2026/01/12

感銘した所抜粋 少数派からするといかに社会が多数派の論理で動いているか。とても横暴で嫌な感じ。 ほんそれ。

Posted byブクログ

2026/01/11

母親の就労(有職、専業主婦問わず)は娘の就労にどんな影響を与えるか。それは母親がその選択に納得しているかどうか。大人の女性の姿はどんな形であれ、次世代に見られているものだと感じました。

Posted byブクログ