新・教場 の商品レビュー
ドラマは、風間が“アレ”過ぎるので見ないのですが、原作本は面白くて読みます。この作品は、映画の原作にもなっている様です。 いやぁ、そうなんですよ。読んでいると、風間の声が“あの人の声”で脳内再生されちゃうんですよねぇ(苦笑)。困ったもんだ。それだけ演じている俳優のインパクトがあ...
ドラマは、風間が“アレ”過ぎるので見ないのですが、原作本は面白くて読みます。この作品は、映画の原作にもなっている様です。 いやぁ、そうなんですよ。読んでいると、風間の声が“あの人の声”で脳内再生されちゃうんですよねぇ(苦笑)。困ったもんだ。それだけ演じている俳優のインパクトがあるという事なんでしょう。 それは良しとして、この作品は、風間が警察学校に赴任してきたときを描いています。教場シリーズの最初では、そのあたりは描かれていなかったのですが、これであきらかになりましたね。っていうか、風間って、始めからこんな強烈だったんだ。 面白かったです。
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大好きな教場シリーズ。 風間教官と副教の尾凪教官のペア。 相変わらず風間教官の観察眼は鋭すぎて怖いくらい。 生徒一人一人をよく見て、それぞれの適性に合わせて辞めさせたり放置したりする。 警察のフィルター役みたいな。。。 教場2もあるので、そちらも楽しみ。
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短編集でサクサク読めて毎回落ちがしっかりしているので読み応えがあります。毎回このシリーズを読む度に風間公親が脳裏で木村拓哉になってしまいます。
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毎度キレッキレな風間教官がクセになります。 短編集ですが、警察関係の内情や捜査の知識が満載で、読後の満足感は高かったです。
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T県警警察学校の教官に、捜査一課の刑事指導官として名を馳せていた風間公親が着任した。風間の右眼の光を奪った“千枚通しの男”から身を避けるための異動だった。第九十四期初任科短期課程が始まり、助教の尾凪尊彦が「気になった学生」として名前を挙げたのは、警察官への人命救助で表彰されたこと...
T県警警察学校の教官に、捜査一課の刑事指導官として名を馳せていた風間公親が着任した。風間の右眼の光を奪った“千枚通しの男”から身を避けるための異動だった。第九十四期初任科短期課程が始まり、助教の尾凪尊彦が「気になった学生」として名前を挙げたのは、警察官への人命救助で表彰されたことのある矢代桔平。矢代は模擬交番勤務で相番になった門田陽光と口論になり、掴み合いの喧嘩になったというが…。野心と希望に燃える生徒たちは、千里眼のごとき風間の下で何人生き残れるのか。「教場」映画プロジェクト原作!最恐教官・風間公親の初陣!!(e-hon)
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風間さんにまた会えました。 今回は直接の指導から一歩控えて生徒との間に助教授がいる。風と凪、今回は名前の一文字が表す雰囲気を逆にするそうだ。関係ないが、鬼滅の刃で凪の技を持っている柱がいた。静かに相手をバッサリと切る点は近いかもしれない。切れ味は未だ健在だ。 警察学校に入る...
風間さんにまた会えました。 今回は直接の指導から一歩控えて生徒との間に助教授がいる。風と凪、今回は名前の一文字が表す雰囲気を逆にするそうだ。関係ないが、鬼滅の刃で凪の技を持っている柱がいた。静かに相手をバッサリと切る点は近いかもしれない。切れ味は未だ健在だ。 警察学校に入る前に表彰ものの活躍をした生徒。どこで確認するのか細かい情報と目の前の本人とを照合したであろう仮説。確定の判断をした根拠は風間さんでなければ起こらない発想だろう。 スポーツに長けた者の執念と浅はかさ、永年の経験から確たる意思に基づいて実行する偽り。若輩者であるが故の過ちを見逃さない隻眼。長い目でみれば優しさに満ちた処置なのかもしれない。 最後に続編を匂わせる突然の結末。関わる人物にも潜む深い深い執念が気になる。スピンオフもいいな、と思いつつ翌年の新人はどんな輩達なのかと期待してしまう。いずれにしても楽しみである。
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『教場』シリーズ第6弾。 T県警警察学校教官に、捜査1課・刑事指導官・風間公親が着任した。 野心と希望に燃えて、入校した生徒たちは風間の下で、何人が生き残れるのか⁇ 風間はどこまでお見通しなのか… 風間にはすべてが見えているようだ。 なぜ、風間がそれを…ということまで知って...
『教場』シリーズ第6弾。 T県警警察学校教官に、捜査1課・刑事指導官・風間公親が着任した。 野心と希望に燃えて、入校した生徒たちは風間の下で、何人が生き残れるのか⁇ 風間はどこまでお見通しなのか… 風間にはすべてが見えているようだ。 なぜ、風間がそれを…ということまで知っている。 まるでその場で見ていたかのように。 まるでその場で聞いていたかのように。 こんな教官だったら、心休まる時はないだろう… そして、警察官の適性がないもの、他のことが向いていると思ったものに退校を命じる。 ほとんど残らないのでは⁇と思ったくらいだ。 相手の僅かな言動から嘘を見破る風間の観察眼は、恐ろしい程鋭い。 卒業式での最後の授業には、意外な展開に驚かされる… 染谷は残すべきなのだろうか… 数々の違反をしていたにもかかわらず… それだけが腑に落ちない。 『千枚通し十崎』逮捕… あっけない… 十崎との対決って、こんなにあっさり。 でも、風間公親イコールキムタク。 表紙も完全にキムタク。
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「教場X」の最後では、風間が警察学校の教官となる経緯が語られ、本巻の最後では、その理由に決着が…。 でも、そんなことに関係なく1話ごとに風間の生徒たちへの授業や指導が行われていく中での出来事に謎があり、尾凪助教と共に読者が挑んでいくような内容になっている。 全てを理解し、生徒や助...
「教場X」の最後では、風間が警察学校の教官となる経緯が語られ、本巻の最後では、その理由に決着が…。 でも、そんなことに関係なく1話ごとに風間の生徒たちへの授業や指導が行われていく中での出来事に謎があり、尾凪助教と共に読者が挑んでいくような内容になっている。 全てを理解し、生徒や助教に対している風間公親にどうにか一矢報いたくなりながら読み進められておもしろかった。尾凪助教も成長していき、風間の心情も最後はどうなったかがわかり、気持ちよく読み終わることができた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
『教場』(きょうじょう)は、ご存知の方も多いと思うが、長岡弘樹さんによる警察学校を舞台とした日本の警察小説シリーズ。ドラマ化され、主人公の風間教官を木村拓哉が演じたことからも、有名な作品。 『新・教場』このシリーズの新刊だ。 今回の『新・教場』は、来年に初の映画化になる原作とのことで読んでみた。頭の中で、キムタクが演技してました(笑) 面白かった! 相変わらずのクールで鋭い、時には警察学校の生徒たちにも残酷な仕打ちも平気でする。少しだけネタバレすると、今回も警察学校の生徒たちはたくさん辞めます… 確かに警察官の不祥事も実際多いから、危険な思想の人物や癖の強すぎる性格の人が警察官になるのもどうかと思うが、ここまで辞めたりするものかなあ。 警察学校での風間の部下の助手教官の尾凪(おなぎ)は映画では誰が演じるのか、キャスティング発表が楽しみだ。
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厳しい任務につくべき生徒は、やはり選別しなくてはならないし、選別から漏れたものの人生を壊してしまってはならない。組織における教育というものについて、深く考えさせられるシリーズだ。 ただ、小説としては型にハマりすぎているため、この先の展開をどう創るか、作者としては難しそうだ。
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