アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(第十一巻) の商品レビュー
文永の役後、夫婦となった迅三郎と輝日は息子のカゴ丸と対馬で平和に暮らしていた。しかし弘安4年、旧南宋軍を加えた4万の東路軍が対馬に侵攻する。蒙古再来に備えていた迅三郎たちは直ちに反撃し先鋒を撃退するが、迅三郎を「刀鋸鬼子」と呼んで恐れる蒙古軍の動きには何か不可解なものがあった。ち...
文永の役後、夫婦となった迅三郎と輝日は息子のカゴ丸と対馬で平和に暮らしていた。しかし弘安4年、旧南宋軍を加えた4万の東路軍が対馬に侵攻する。蒙古再来に備えていた迅三郎たちは直ちに反撃し先鋒を撃退するが、迅三郎を「刀鋸鬼子」と呼んで恐れる蒙古軍の動きには何か不可解なものがあった。ちょうど流人の身から解放された迅三郎は御家人として博多への参陣を命ぜられ、壱岐へと向かった蒙古軍を追って対馬を後にする。蒙古軍総数14万、軍船4400隻。日本に押し寄せたのは当時世界最大規模の艦隊であった。
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