となりの史学 の商品レビュー
戦前の日本と世界。第一章:日中の戦争観、第二章:共存から緊張へ変化した日中関係、第三章:西洋と東洋を結ぶ懸け橋、第四章:明治日本はイギリスに何をもとめたのか、第五章:東アジアの国際情勢にみる日独関係。
Posted by
他の文献を読んだ前提で進められるので、文中の文献を読まないと意味がない。 雑誌連載をまとめたもので内容が古くなっているのが残念
Posted by
これは難しい。 他にレビュー書かれた皆さんも概ねそのように思われてるようで安心したw 加藤陽子先生をテレビで拝見したことがあり、語り口もわかりやすく、さらに本のビジュアルも親しみやすかったことから手に取ってみたけど、私には歯が立たなかった。 そっ閉じ。 ブクログ本棚初の積読ステー...
これは難しい。 他にレビュー書かれた皆さんも概ねそのように思われてるようで安心したw 加藤陽子先生をテレビで拝見したことがあり、語り口もわかりやすく、さらに本のビジュアルも親しみやすかったことから手に取ってみたけど、私には歯が立たなかった。 そっ閉じ。 ブクログ本棚初の積読ステージへ。 いつか来たるべき時が来たらまた読もうと思います。
Posted by
感情論でもなく、陰謀論でもなく、冷静にしっかりと見つめ直すこと、が今一番大事だと感じる本だった。 歴史を知らないので、知識量と前提段階が分からなさすぎて引き返そうか止めようかと何度も止まってしまった。 東大のレベルはこうなのか…と思いつつも、流し読みすれば良しとしようと方向転換...
感情論でもなく、陰謀論でもなく、冷静にしっかりと見つめ直すこと、が今一番大事だと感じる本だった。 歴史を知らないので、知識量と前提段階が分からなさすぎて引き返そうか止めようかと何度も止まってしまった。 東大のレベルはこうなのか…と思いつつも、流し読みすれば良しとしようと方向転換して読了。 日本から見た世界はよくあると思うけれども、世界からみた日本とそれを並行させるというのは新しい目線に感じる。 歴史は繰り返すというけれど、そうしないためにも学べるのもやはり歴史からしかないのだと思う。 思想化する歴史観というのが目から鱗で、また教えたいように、見せたいように、お互いが相手国について教育している、という話もとても衝撃的だった。 多くは為政者やその周辺者によって作られ変えられ、その時々によって感情すら左右されているというのは、一介の市民としては何とももどかしいような悲しいような。 とにかく加藤陽子さんの熱量がすごいのと、知識量に圧倒される。 しかし、そこに著者が生き生きとしている様子が感じられるのが素敵で、こんな風に探究し読書(論文も多いから調査かな?)し続けることができたら、人生楽しそうだなと憧れの念も抱いた。 余裕があれば、歴史を一通り他でなぞり直してから、もう一度読んでみたいのでマイナス1。
Posted by
加藤陽子氏の文章とモリナガ・ヨウ氏のイラストで描く、戦前の外交史。 モリナガ・ヨウ氏のイラストが面白かった。
Posted by
菅が嫌った加藤陽子はどんな人かと読んでみたが、ただひたすら学究の人という印象で、右派が何を恐れたのかわからない。 親しみやすい題名や表紙絵に誘われて手にしたが、とにかく対象にした研究者や論文などが多すぎて、加藤さんって賢い人なんだろうなあということしか普通の人にはわからんだろうな...
菅が嫌った加藤陽子はどんな人かと読んでみたが、ただひたすら学究の人という印象で、右派が何を恐れたのかわからない。 親しみやすい題名や表紙絵に誘われて手にしたが、とにかく対象にした研究者や論文などが多すぎて、加藤さんって賢い人なんだろうなあということしか普通の人にはわからんだろうなと思った。私程度には手に負えんということ。 ただ、中国、ロシア、イギリス、ドイツとの互いの国の歴史観を研究しあうことの大切さは感じた。我が国目線オンリーは危険ですよね。◯◯ファーストは排外主義の合言葉ですから。 モリナガ・ヨウさんのイラストは面白かったです。
Posted by
一回に2話くらい読む。休む。また2話くらい読む。3話セットだとぐったりする。デンスなのでそれくらいが限界。連載の量がちょうどよかったのだ。
Posted by
加藤陽子氏の著作ということと、表紙のフレンドリーな雰囲気のイラスト(本文中の緻密なイラストもすごい。高度な歴史知識も感じて、イラストもわたしには難しかったけど。でも加藤先生の顔のイラストが全部かわいい)に惹かれて買ってしまったけど、悲しいかな、わたしには難しくてまったく歯が立たな...
加藤陽子氏の著作ということと、表紙のフレンドリーな雰囲気のイラスト(本文中の緻密なイラストもすごい。高度な歴史知識も感じて、イラストもわたしには難しかったけど。でも加藤先生の顔のイラストが全部かわいい)に惹かれて買ってしまったけど、悲しいかな、わたしには難しくてまったく歯が立たない感じで残念だった。(「歴史総合」を学ぶ高校生に、みたいなことも前書きに書かれているんだけれども…。)そもそも、取り上げられている歴史書や研究書を読んでいることが前提みたいで、その歴史書や研究書も何巻もあるような専門的なものと思われるし、前もってそうと知っていれば買わなかったかも、とすら…。 でも!、この世界をよくするために過去の歴史を学ぶうえで、自分の国の側から見た歴史だけではなく、他国の側からみた歴史を知ることが大切、っていうことを教えられただけでも読んでよかったと思った。たとえば、日本で教えられている中国史と中国で教えられている日本史ではギャップがある、とか、「自国史教育が世界史教育と乖離している現状」とか、そういうことを知っただけでもよかった。 (って、それしか言えない感じが悲しいが。もっと勉強しないと。またいつか読み返したりしたい…) どうでもいいけど、加藤先生がル・カレ読んでらっしゃるのはうれしかった。
Posted by
戦時中に外国が日本との関係をどう捉え、どう考えていたかについて記されており、興味深いもの。中国が必ずしも日本と対立だけを予定してなかったことなどから、もし〇〇だったらどうなったのだろう、と考えてしまう。論文を読んでの評が中心なので、その論考の内容がもっと知りたいところ。それを解説...
戦時中に外国が日本との関係をどう捉え、どう考えていたかについて記されており、興味深いもの。中国が必ずしも日本と対立だけを予定してなかったことなどから、もし〇〇だったらどうなったのだろう、と考えてしまう。論文を読んでの評が中心なので、その論考の内容がもっと知りたいところ。それを解説した方が面白いのでは?と感じた。
Posted by
東大出版会のPR誌に連載された専門書の解説書評なので仕方がないとはいえ、紹介されるのはどれも多国籍の研究者による論文集であり、相当に専門的な(トリビアルな?)内容である。数多くの論文を限られた文字数で紹介しながら評していく流れであり、モリナガ氏の絵文である程度マイルドに編集されて...
東大出版会のPR誌に連載された専門書の解説書評なので仕方がないとはいえ、紹介されるのはどれも多国籍の研究者による論文集であり、相当に専門的な(トリビアルな?)内容である。数多くの論文を限られた文字数で紹介しながら評していく流れであり、モリナガ氏の絵文である程度マイルドに編集されているが、追いかけるには相当な歯ごたえで消化がおぼつかない。加えて「有名な」とか「よく知られた事実として」等のあとに来るのが初見の内容だったりすると読んでいて心が折れる。 田中上奏文の出どころを扱ったものや、欧米語を漢語訳する際、日本で訳された和製熟語と中国の翻訳家(厳復)訳が競合し、やがて和製熟語が優勢となった経緯など、詳細を追いたくなるものも少なくないなか、ほぼ唯一まとまった書評となっている桂太郎の書簡集ほどの分量があればと惜しまれる。 気になったのは「日・中・ソ・独による反ベルサイユ・ワシントン体制(反英米)の連合構想」なるものが繰り返し出てくる点で、保阪正康による陳立夫からの聞き取りではトラウトマン工作の際、日・中・独で対ソ・英の枠組が模索されていた形跡があり、国民党の対ソ観はどのようなものだったか、いまだ歴史家の間でも揺れ動いているのだろうか。
Posted by
- 1
- 2
