英国伯爵と下宿人の密事(2) の商品レビュー
1901年、エドワード7世が即位したロンドンで、山田一郎は、意外にも(と言っちゃ何ですが)真面目に留学生活を送っています。前巻よりもBL色がほんのり強まり、そこに王さまからの密命がもたらされ…。混迷する一郎とアルの心情がじわじわと深まっていってほしいところでしたが、どうやら時代が...
1901年、エドワード7世が即位したロンドンで、山田一郎は、意外にも(と言っちゃ何ですが)真面目に留学生活を送っています。前巻よりもBL色がほんのり強まり、そこに王さまからの密命がもたらされ…。混迷する一郎とアルの心情がじわじわと深まっていってほしいところでしたが、どうやら時代がそんな悠長さを許さなかったようです。1902年に日英同盟が結ばれ、1904年には日露戦争が起こり、高まった緊張が世界大戦へなだれ込んでいくのですから。戦後と思われるラストシーンは、現実と幻想の区別が定かでなくて…。
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