だいたい しあわせ の商品レビュー
阿川さんの率直な日々の感想が、まさしくその通りと腑に落ちてニヤニヤしながら読了。お人柄も偲ばれてとっても楽しい。
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2023年から1年間、地方紙に連載されたエッセイのうちの56話をまとめたもの コンパクトなサイズで、1話4ページ程のエッセイに阿川さんご自身が描いたカラーイラストがかわいいです(表紙の猫ちゃんダイタイが毎回登場) 印象的だったのは「多面的自分」 誰もが多面的な性格を出したり引...
2023年から1年間、地方紙に連載されたエッセイのうちの56話をまとめたもの コンパクトなサイズで、1話4ページ程のエッセイに阿川さんご自身が描いたカラーイラストがかわいいです(表紙の猫ちゃんダイタイが毎回登場) 印象的だったのは「多面的自分」 誰もが多面的な性格を出したり引っこめたりして歳を重ねていく だからおもしろい 「だいたい」と「きちんと」を行ったり来たり 私は「だいたい」が多いけれど、まぁいいか と思わせてくれます。 「こういう人だ」とは決めつけられないということです。 北國新聞の連載を開始して3ヶ月後に能登半島地震が発生したことにもふれています。 「だいたいしあわせルンルルン!」 阿川佐和子さんの明るいパワーを感じられる素敵なエッセイです。
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ほのぼのしてて心がまあるくなった ページのあちらこちらのイラストがまた良い 阿川さん、イラストも描けるのですね
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まあ、いいか(^_^) ルンルン♪ いつも、こんな気持ちでいられたら「しあわせ」なんだろう。 阿川さん、これまで「だいたいこんなもんかな」の連続で生きてきたみたいで、「だいたいしあわせ」だったと思っている。 本書は全部で56のエッセイが、1つ4ページで書かれている。 どのエッ...
まあ、いいか(^_^) ルンルン♪ いつも、こんな気持ちでいられたら「しあわせ」なんだろう。 阿川さん、これまで「だいたいこんなもんかな」の連続で生きてきたみたいで、「だいたいしあわせ」だったと思っている。 本書は全部で56のエッセイが、1つ4ページで書かれている。 どのエッセイもカラーで半ページのイラストが付いていて、「だいたい」どこかにネコがいる。 本の表紙もネコだらけですね。 阿川さん、ネコ飼ってるんだと思いきや、飼ってなかった。 絵も阿川さんが描いていた。ピアノが弾けたり、イラストを描けたり、阿川さんスゴイ! エッセイも絵もほっこりしていて、読んでいて肩の力が抜けると言うか気持ちが和らいだ。 今は亡き、三宅久之さんがよく言ってた「おやおや、今日はまたいちだんと!」が出てきて懐かしかった。 いちだんとの先は決して口にしないが、言われた側は良い気持ちになったそう。 アメリカ人夫婦はみんな仲がいい。仲が悪い夫婦はみんな離婚するから。… なるほど ネジ巻き型の耳かき、しゃっくりの止め方、なんていう話題も楽しめた。
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阿川さんの新聞に投稿されてきたエッセイ集。 新聞媒体は様々だが、とげのない文体で、イラストもかわいく、読んでよい気持ちになる。歳をとるのもいいなと思える内容、能登地震、家族のこと、が多かった。また阿川さんのエッセイ読んでみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
阿川さんのエッセイは毎回しみじみと阿川さんの事を好きやなぁって感じれる。被災地での餃子イベントの話には涙が出た!阿川さんの存在自体が世のため人のためになっている。読者の私も励まされている。ありがとう!
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2023年10月から『北國新聞』『富山新聞』でスタートし、現在は全国主要12紙で連載されている人気エッセイ。 連載継続中だが今回は56話が収録。 まずタイトルがいい。 すごくじゃなくて「だいたい」って所が好き。 日常のほんの小さな幸せを噛み締めて生きている自分にぴったり。 ...
2023年10月から『北國新聞』『富山新聞』でスタートし、現在は全国主要12紙で連載されている人気エッセイ。 連載継続中だが今回は56話が収録。 まずタイトルがいい。 すごくじゃなくて「だいたい」って所が好き。 日常のほんの小さな幸せを噛み締めて生きている自分にぴったり。 1話につき4頁。 阿川さんのテンポの良い軽妙な語り口が楽しく、読みながら口角が上がる。 本書の印税は全て能登の被災地の復興に使われるそうで、それも良いなと思う。 どれも面白かったが「恋の終着駅」は切ない。 コンパクトサイズの単行本で旅のお供にもオススメ♪
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