古本屋ツアー イン 日下三蔵邸 の商品レビュー
蔵書家である日下三蔵氏の魔窟整理のルポ 日下氏本人も断捨離血風録として、整理の様子を纏めている 本書の方が客観的なのか時系列も整理されており進捗がわかりやすかった
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手伝った側視点の方も読みました。ダブり以上の本は買い取りorバイト代としてもらえるシステムのためにダブってでてきた稀覯本の記載がやや多く、結果として「蔵書家の人ってそんなに重複を恐れずに買うもんなの・・・?」とだんだん怖さが勝りました。凄い世界だ。
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書評家+古書店主+古本マニアによる蔵書整理プロジェクト10年の記録。 “魔窟”てた呼ばれる日下三蔵さんの書庫。本棚を紹介するような本で写真は見たことがあったけど、これを読むと想像以上なんだろうな…。大変そうだけど、とても楽しそうで良い。日下三蔵さんって凄いな。
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ここまで積まれた空間は個人としては日本屈指と言えるだろう。常軌を逸したという言葉も軽いと思える魔窟にはSF奇書や幻の本が数多く眠っている。その発掘と整理は一種の文化事業だ。
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評論家でアンソロジストの日下三蔵が魔窟と呼ばれた自宅の書籍を断捨離したときの記録は、日下三蔵が「断捨離血風録」としてまとめているが、本書はその片付けに協力した古書店「盛林堂」のヘルパーとして参加した著者の別視点からの記録。 読み物としての出来は流石本人だけあって「断捨離血風録」...
評論家でアンソロジストの日下三蔵が魔窟と呼ばれた自宅の書籍を断捨離したときの記録は、日下三蔵が「断捨離血風録」としてまとめているが、本書はその片付けに協力した古書店「盛林堂」のヘルパーとして参加した著者の別視点からの記録。 読み物としての出来は流石本人だけあって「断捨離血風録」の方に軍配が上がるが、副読本として読む分にはこちらもなかなか愉しめる内容。 重複して所有している本をお礼として贈呈しているのだが、そのあげた本をまた買うという意味不明さよ。
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