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人形のアルファベット の商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2025/10/05

何とも奇怪な物語 13の物語全てが グロテスクで 汚くて 狂った世界観 幻想的というよりも奇怪。だ 最初から最後まで 不思議な世界 既成概念を破壊される 好みの大きく別れる作品だ おどろおどろしい モノクロの大人向けの絵本のような感じ 話の結末がまるで見えないからこそ ペー...

何とも奇怪な物語 13の物語全てが グロテスクで 汚くて 狂った世界観 幻想的というよりも奇怪。だ 最初から最後まで 不思議な世界 既成概念を破壊される 好みの大きく別れる作品だ おどろおどろしい モノクロの大人向けの絵本のような感じ 話の結末がまるで見えないからこそ ページをめくる手が止まらなかった それぞれの物語も短いものなので あっという間に 読めてしまう 頭のイメージか追いつかない事もあったけど 笑 いやぁ…すごいの読んじゃったなぁ… 嫌悪感を超えてしまって 不思議と魅力すら感じる1冊だった 唯一無二過ぎて 評価を付けられない 間をとって星3に

Posted byブクログ

2025/09/17

不気味で汚い。けれど美しさを感じる瞬間も。だけどやはり猥雑さに目がいく。女性が書いたものだということは分かる。

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2025/09/12

不潔でストレスフルで肉感的で気味が悪い。「人間」の感情と感触が生々しく蘇ってくる文章だ。 出てくる人物が身勝手で不気味で感情移入しにくい、もしくはしすぎてつらい状況に胸が痛くなる。でも消されてなるものかと主張してくる生と、性の手ごたえがあり、動かし難く忘れがたい読書経験となった...

不潔でストレスフルで肉感的で気味が悪い。「人間」の感情と感触が生々しく蘇ってくる文章だ。 出てくる人物が身勝手で不気味で感情移入しにくい、もしくはしすぎてつらい状況に胸が痛くなる。でも消されてなるものかと主張してくる生と、性の手ごたえがあり、動かし難く忘れがたい読書経験となった。

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2025/08/31

タダジュン氏の装丁画、版画なのか??こっわくて、海外ぽいな〜…。雰囲気ある…。 グロテスクで陰鬱な、幻惑の中短編集。 やっぱり「ほどく」が良すぎるな…。 「ゴシック協会」もすき。 「蜘蛛の手記」とかも、気持ち悪くていい。

Posted byブクログ

2025/08/24

何とも不思議な物語ですごく好みだ。 どうやらデビュー作らしい。 13の作品で構成されているけど、通底するのがダークでグロテスクな世界だ。 なかで「アガタの機械」がお気に入り。標題作は何と2行の作品。これにはまいった。訳が分からない。

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2025/06/24

シャーリイ・ジャクスン賞を受賞したとのことで気になって読んでみた。 シャーリイ・ジャクスンより生々しさが強い気がする。 全体的にディストピア感があり、貧困層の女性の話が多い。 一番好きだったのは「蜘蛛の手記」。 「ほどく」「ネズミの女王」「アガタの機械」も好きかな。 表題作はま...

シャーリイ・ジャクスン賞を受賞したとのことで気になって読んでみた。 シャーリイ・ジャクスンより生々しさが強い気がする。 全体的にディストピア感があり、貧困層の女性の話が多い。 一番好きだったのは「蜘蛛の手記」。 「ほどく」「ネズミの女王」「アガタの機械」も好きかな。 表題作はまさかの二行だけでびっくりした。

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