恋の収穫期 の商品レビュー
●読前#恋の収穫期 『コンプレックス・プリズム』は僕の中では5段階評価の4で楽しめた。それ以外の作品も読んだがどうにも相性悪い感じで評価2が多い。最果作品はもういいかなと思ったのだが、「全く新しい青春(恋愛)小説」とあり興味が湧いて読みたくなった https://amzn.to/...
●読前#恋の収穫期 『コンプレックス・プリズム』は僕の中では5段階評価の4で楽しめた。それ以外の作品も読んだがどうにも相性悪い感じで評価2が多い。最果作品はもういいかなと思ったのだが、「全く新しい青春(恋愛)小説」とあり興味が湧いて読みたくなった https://amzn.to/44B3i4R ●読後#恋の収穫期 だめだ、やっぱり合わなかった。なぜなんだろう、全然入り込めない。おもしろいと感じる方もいるようだが、入り込めないからおもしろさがさっぱりわからない。最果作品、合わないの多すぎだから、この先は話題作以外はスルーしよう https://mnkt.jp/blogm/b250514a/
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恋愛の話かと思ったが、人との付き合い方について難しい感情が描かれていた 友達の寂しさに寄り添う姿が描かれていた
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近未来の日本。科学技術の進歩する東京から、軽井沢に引っ越してきた高校生の早見くん。東京から来たというだけで、彼にときめく女子が多発。そんな早見くんには秘密があって…。 最果タヒさんの書いた作品は小説も詩集も合わせても初めて。なんか、こそばゆい感じがして手に取りにくかった。でも、...
近未来の日本。科学技術の進歩する東京から、軽井沢に引っ越してきた高校生の早見くん。東京から来たというだけで、彼にときめく女子が多発。そんな早見くんには秘密があって…。 最果タヒさんの書いた作品は小説も詩集も合わせても初めて。なんか、こそばゆい感じがして手に取りにくかった。でも、YA世代の子と接する機会が多いのでネタを仕入れるために手に取った。 ブグログのレビューを見てると合う合わない真っ二つに分かれてるが、私は読むのに苦労した。 単刀直入が好きなので、回りくどい言い回しや話の遠回りする進み具合が、これぞ思春期の心情なんだろうけど、私には合わなくて、途中でやめようか、でもここまで来たし読もうか、と何度も思った。 もうちょい若い子の気持ちに寄り添えば楽しく読めたのかな。
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他人の気持ちなんて、どこまでいっても分かりようがない。心があるかどうかすら分からないのだから。でも、それって、自分も同じ。他人が自分を見るのも、自分が自分を見るのも。 でも、だからって、だからこそ、他人と関わるのは煩わしいし、他人と関わりたいと思うもの。 うわべの自分が話していて...
他人の気持ちなんて、どこまでいっても分かりようがない。心があるかどうかすら分からないのだから。でも、それって、自分も同じ。他人が自分を見るのも、自分が自分を見るのも。 でも、だからって、だからこそ、他人と関わるのは煩わしいし、他人と関わりたいと思うもの。 うわべの自分が話していても、義務感や演技を自覚していても、恋は楽しくうれしい。恋とは、一緒に戦うこと。恋だけじゃないけど。 そんなお話、とても、すとんとお腹に落ちた。 感情移入しづらい登場人物だし、クセのある言い回し、それが読み進めるととに目に咲いた花のように馴染んで溶け込んで、心地よくなっていく。そして、登場人物みんなを、少し好きになる。
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初めて読んだ作家で、高校生のラブストーリーかなーと導入部はワクワクしながら読んでいたのだが、機械とか種とか出てきた時点でついていけなくなってしまった。 途中でやめようかと思ったがなんとか読了。 他の方の評価は結構良いので、多分自分が合わなかったのかなと思う。
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初めて最果タヒサンの小説を読んだけどかなり良かった。機械化した人たちがいる東京とそれ以外の地方の物語。転校してきた東京の男の子はいきなりモテまくって、でも好きという事が分からず、伝える事もうまく出来ない。好きってなんだろうという問いがぐるぐる回る青春SF。
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都市では科学技術が発展して一方で地方都市はそれとは大きな格差が生じている近未来で、軽井沢の高校に東京から早見君が転入してきます。梢(こずえ)と光(ひかり)と飯島君と早見君の思いを語った物語りだったと思います。冒頭恋愛小説のようでもあったのですが、文学的で哲学的な多少の救いがあるデ...
都市では科学技術が発展して一方で地方都市はそれとは大きな格差が生じている近未来で、軽井沢の高校に東京から早見君が転入してきます。梢(こずえ)と光(ひかり)と飯島君と早見君の思いを語った物語りだったと思います。冒頭恋愛小説のようでもあったのですが、文学的で哲学的な多少の救いがあるディストピア小説の印象でした。私としては分類不能で少し面白い小説。星4つとしました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最果タヒの詩は苦手だと感じることが多いけれど小説にはハズレがないなと毎回感じます。普段SFは読みませんが、少年の切実さもぐちゃぐちゃの感情も、ヒロインの掴めない感じもすごくよかった。畳み掛けるような終わり方だけが残念だったなあ
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「恋がしたいんじゃなかった、恋ができるくらい、心がぶあつくなりたかった。」 まさしくそんなSF青春小説でした。 あとがきも素晴らしい。
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『死んでしまう系のぼくらに』のような雰囲気だと思いながら読み進めました。情景描写が詩のようです。前半はライトなノリで面白かったです。だんだんシリアスになってきて……?! 恋に対する考え方、好きです。他人に対してもっとドライになっていいんだなって思いました。
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