名古屋 お疲れメシ通信 の商品レビュー

森崎緩(著者)

2025/12/01

元料理人で、東京出身の中京新聞社の新人新聞記者。
他県から来た人。の目線で、名古屋メシの魅力を決められた文字数の中で
“味や食感がイメージできるよう“な記事を書く。
新聞記者としての成長や、周りとの交わり方、事件を解決?サクッと読める。

「その土地の味に馴染めたってことが、この土地に馴染めたような気がする」
わかる。
赤だしだって最初は、？とか思ったけど。
たまに飲みたくなるし。
名古屋めし全般、美味しいし、好き。
馴染んできたってこと?

読み終えたころにはもちろん
食べたくなるよね名古屋メシ。
読んだら食べたくなる本でした。

2025/09/21

名古屋メシの話の短編かと思ったら、結構章ごとにつながり意味があるし、どの章も何気ない会話やきっかけで事件解決につながるという展開で、意外で驚いた！主人公仁木さんは優しく、家族も優しく、出てくる周りの人も悪い人はいなくて、今まで読んだことのない小説のかんじだった。

2025/09/19

名古屋めしという言葉に惹かれて購入しました!
県外の人から見た名古屋めしって、こういう風に見えるのか〜と、楽しく読めました!!
王道なものから、意外なものまで紹介されてました!

名古屋めしコラム続けてほしいです!!!
続編希望です!!!
名古屋めし色々あるので、是非とも!!!

個人的には、たこ焼きは絶対にしょうゆ味です!!

2025/09/02

名古屋メシと有ったのでベタな所を行くかと思いきや赤だしの味噌汁で始まり小倉トースト、醤油味のたこ焼きなど地味目…かと思いきやあんかけスパやひつまぶしなどもしっかり取り上げていました。

いや、けどこれ読むと食べたくなるから困りますね。

内容では無いのですが、表紙のイラスト…画風は嫌いでは無いのですがちょっとわざとらしく大口を開けて食べてる姿が好みでは無いのですよね…作品の内容は面白かったのでそこだけ気になります…

2025/08/20

編集とか出版とかあんまり興味ないからか、
食べ物の話、特にこってりしたものが多いせいか
読んでて胃がもたれた。

2025/08/17

旅行に行ったこともある名古屋と、好きな食がテーマなので手にとってみた。短編ではあるが、全体二続くストーリーもあり。のんびり名古屋めしに思いを馳せながら読むのが楽しいかも。

2025/08/05

活字を読むことが好きで
活字に込められた想いを
読み取ろうとする琴が好きなんだけど
一番好きなのは
活字から染み出てくる
いろいろなものを
自分の都合で解釈して
自分本位に楽しむことなんだと思う

2025/06/23

東京から来た新米新聞記者が、名古屋めしコラムを書くというお話。
地元民としては何が出るかな、とワクワクしてた。
最初の名古屋めしが、なんと❗『赤だしのお味噌汁』❗
これは盲点でした❗
当たり前すぎて不思議だったけど、そういえば地方から名古屋に来た友人はどの人もビックリするらしい。
でも慣れたら美味しいって言ってくれる。
真の名古屋めし、ソウルフードかも。
他の名古屋めしも面白かった。
外から見る名古屋めし、面白かったです

2025/06/18

新聞記事のコラムで扱う名古屋飯、とのこと。実はそこまで名古屋飯には詳しくないので、所々これ名古屋なんか、と思うものがあったり。餡掛けスパが味がわからないなりに説明されてて、実際食べてみたくなった。
それとは別に仕事の取材風景なんかは和やかな様子が想像できてよかったな。
のんびりしてる訳じゃないのだが、なんかのんびり読めたよ。

2025/05/24

新人新聞記者が名古屋のグルメ記事を書くことに奮闘する内容です。

名古屋飯を推したいのか、主人公の仕事に対する苦労と成長を押し出したいのかよくわからない内容でした。主人公も苦労らしい苦労は殆どしていないし、むしろ周囲のおかげで助けられてばかりで自力で解決していないような…。

お仕事小説としてもグルメ小説としても中途半端でした。
次があるなら新聞記者らしい場面がもっと多いと良いです。