くらすたのしみ 改訂文庫版 の商品レビュー
自分の好きなものが見つからない私にとって参考書のつもりで読みました。たくさんのきっかけを与えてもらえました。甲斐さんの他の作品も読んでいきたいです^^
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表紙に一目惚れして購入。 著者と世代が近いので好きだった漫画や映画に懐かしい気持ちになりながら読み進めたのだけれど、読み終えた後あまり印象に残らなかった。 私には優等生過ぎたのかも。 たべるたのしみも購入しているのでそちらも読んでみる。
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20250727読了。 猫と富士山の章でちょっと泣きそうになりました。暮らしのエッセイは作者の方の暮らしにたくさん触れられて、とても楽しい。
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表紙、タイトル、帯を読んでもうこの本のことを好きになった。 こちらは、京都の一乗寺にある、恵文社一乗寺店で出会ったサイン、特典付きの一冊。普段から馴染みある本屋さんで出会う本ももちろん良いけれど、旅先で巡り会えたとっておきの一冊はひと味違う。旅先での風景、思い出とともに自分の手元...
表紙、タイトル、帯を読んでもうこの本のことを好きになった。 こちらは、京都の一乗寺にある、恵文社一乗寺店で出会ったサイン、特典付きの一冊。普段から馴染みある本屋さんで出会う本ももちろん良いけれど、旅先で巡り会えたとっておきの一冊はひと味違う。旅先での風景、思い出とともに自分の手元に残ってくれる。振り返って読み返したい言葉がたくさんで記録しておきたくなった。 p29 旅に出るときは、あらかじめ切手を貼った絵葉書をカバンに入れて持ち歩き、ホテルの部屋や立ち寄った喫茶店で便りをしたためる。 p33 私の仕事や暮らしの原動力は、琴線に触れる様々をとことん追求することにある。 p37.38 ものを捨てられない人の中には、それ自体が必要なのではなくて、そのものに宿っている思い出だけが必要ということも多いと聞いたよ」 p56 雨の日のお気に入り →雨の名前を覚えて、その中から、降った雨にぴったりの名前を探す楽しみ。苦手な雨の日でもそうやって楽しみを見出せることって素敵。 p84 旅は、こんなふうに生きてみたいという憧れや願望を、無理なく叶えられる時間であり、自分らしさや人生の楽しみを生き生きと感じるよりどころだ。 p120 誰かに優しくすることは、心の傷や疲れを癒す、自分自身への優しさでもあるのだ。 p127 九鬼周造の「いきの構造」.高校の現代文で読んだかも? p163 「時にまかせて」 大瀧詠一版は初夏にも似た軽快さが際立ち、細野版は小春日和のような柔らかな音色で、それぞれ違う滋味がある。 p175 季節折々の香りが漂う夜の町と、音楽と、私の生活がじんわり溶け合う。 p.209 小さな紙片に気に入った言葉を書き写し、文庫本サイズの手帳に挟んで持ち歩くこと。どれも強く胸を打たれて書き写したものなのに、その日の気持ちに響く言葉が常に違っているのが面白い。 p222 新しいことを知る喜び、わからないことを正直に尋ねることができる素直さ
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