君が眠りにつくまえに の商品レビュー
読み終えて数日経ってから、これを書いてるのですが、あまり記憶にない… けど、読んでて伊坂幸太郎さんの話の作りと似てるなーと思ったのは覚えています。 でも、登場人物が、伊坂幸太郎さんのほうがユーモアがあってそちらの方が好みです。 そういえば、毎日仕事に行く時にすれ違うあの人も、...
読み終えて数日経ってから、これを書いてるのですが、あまり記憶にない… けど、読んでて伊坂幸太郎さんの話の作りと似てるなーと思ったのは覚えています。 でも、登場人物が、伊坂幸太郎さんのほうがユーモアがあってそちらの方が好みです。 そういえば、毎日仕事に行く時にすれ違うあの人も、その人の人生があって、もしかしたら他の場所で私と繋がってるのかも…なんて少しだけ思わされました。
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コンビニですれちがった3人 3人とも生きることに絶望しているが、紆余曲折を経て生きていこうとする物語 本当の人生はこんなにするすると行くわけではない と思いながら読んだ 生きることに絶望し、最悪の事態におちいる人も多いのが事実 でもそんな時にこの本を手にとったら、生きる希望に...
コンビニですれちがった3人 3人とも生きることに絶望しているが、紆余曲折を経て生きていこうとする物語 本当の人生はこんなにするすると行くわけではない と思いながら読んだ 生きることに絶望し、最悪の事態におちいる人も多いのが事実 でもそんな時にこの本を手にとったら、生きる希望につながればいいなと思う 歩けること、食べれること、それだけでも本当は十分に幸せなのだから
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この手の最後にピタリと伏線回収されるタイプの群像劇ってジャンル名あるのかな。 まぁそういうものを目指して書かれた作品だが、話の運びはけっこう力技で文章技術も高くはない。 しかし癖のない文章のおかげでさっと流し読みできる。 真剣に読むというよりは隙間時間に読むのに適した本。
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人生って思い通りにはいかないもの… だけど生きていれば悪くないかもと思わせてくれる何かがある。 コンビニですれ違っただけの男女。 誰も関心を向けないが、彼らはどんな思いでそこで買い物をしているのだろうか…と。 事故で最愛の妻を亡くした会社員の川西。 友人も彼女も才能もない大学...
人生って思い通りにはいかないもの… だけど生きていれば悪くないかもと思わせてくれる何かがある。 コンビニですれ違っただけの男女。 誰も関心を向けないが、彼らはどんな思いでそこで買い物をしているのだろうか…と。 事故で最愛の妻を亡くした会社員の川西。 友人も彼女も才能もない大学生の柿谷。 母の看病で全てを失いデリヘルです働く神田。 死ぬ計画を立てたのに邪魔が入り、じゃあ次の日にと考えているのに結局、人助けをしている川西。 純粋すぎるが故に騙されたことも気づかずに悪い道へと進みかける柿谷。 惰性で流れるように生きている自分に信用できる人などいないと思っている神田。 何故だか偶然が奇跡を生み出して、生きていればいいことあると思わせてくれるドラマ。 誰も自分に関心など無いと思っていても、ちょっとの偶然で明日の行動が変わるっていうのも面白い。 生きることは面倒だけど、きちんと死ぬことの面倒さと比べても、いい勝負だと思えるなら先のことはわからないけど人生楽しんだほうがいい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
袖振り合うも多生の縁を彷彿させる、コンビニ居合わせた人の数奇なる運命が交差するようでしないような話。 偶然ではなく、何かを感じさせるラストだけど、事実は小説よりも奇なりで、現実でもびっくりするようなことが起こる。 その度に、この世はあるべくしてあるような形に彩られるているのかもしれないと思ったり。
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伊坂幸太郎さん風?に感じた クセを弱めたような、、 いや、ラストに向けての伏線回収はよかった 最初登場人物がフルネームでややわかりにくかったりしたけど 自殺願望、デリヘル、コミュ症、行方不明、ネグレクト、競馬 ちょっと読み返してみよう
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例えばコンビニに毎朝現れる3人の客。彼らに起こる人生のすれ違いや多少の縁、自殺志望のサラリーマン、自分に自信のない双子の兄、ただ生きてるだけのデリヘル嬢の人生がより良き方へと変わる奇跡が都合良すぎとは思いつつほっとしました。
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コンビニですれ違った何人かの人生。 それぞれにいろんな生活があり。 自殺しようとしている人、デリヘルで生き抜いてる人、強盗に巻き込まれた双子… などなど。 ほんの少しだけ救われて終わった一冊でした。 …ちょっと重たかったかな…
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あるコンビニで同時刻を過ごした3人の客が過ごすその後の三日間。 一気読みでした。 それぞれに辛い過去や生きづらさがあって、それは3人の客だけじゃなくて、 多くの人達が実は辛い事や苦しい事を抱えて生きているんだよな、という気付きをくれる作品でした。 辛い時はつい自分だけなんでこんな...
あるコンビニで同時刻を過ごした3人の客が過ごすその後の三日間。 一気読みでした。 それぞれに辛い過去や生きづらさがあって、それは3人の客だけじゃなくて、 多くの人達が実は辛い事や苦しい事を抱えて生きているんだよな、という気付きをくれる作品でした。 辛い時はつい自分だけなんでこんな目に、なんて思うけれど、そうじゃないんですよね。誰だってそれぞれに色々あるわけで。 他者を思いやる余裕ができる、そんなラストが良かったです。
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