ラミア虐殺 の商品レビュー
UMAが冒頭に出て、その後雪山山荘ミステリーのフォーマットで話は進み、登場人物の謎の風呂敷が広がっていきラストでそれらが収束する。ただ読みながら感じていた通りの展開が多く謎が膨らむ中盤に比べラストが尻窄みに感じてしまった。 不思議な世界観のミステリーで楽しめました。
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ラミア虐殺 #読了 吹雪の山荘で起きた連続殺人。 一癖も二癖もある登場人物たち。 互いに疑心暗鬼になりながら、極限の精神まで追い詰められていく。 一方、同時的に世界各国でUMAの目撃情報が多発する。 UMAと吹雪の山荘の繋がりとは? 最後はなんだか笑ってしまう展開でした。 ...
ラミア虐殺 #読了 吹雪の山荘で起きた連続殺人。 一癖も二癖もある登場人物たち。 互いに疑心暗鬼になりながら、極限の精神まで追い詰められていく。 一方、同時的に世界各国でUMAの目撃情報が多発する。 UMAと吹雪の山荘の繋がりとは? 最後はなんだか笑ってしまう展開でした。 あとがきの『堕天使拷問刑』復刊秘話は素晴らしいですね。
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あとがきを読む限りなかなかの経緯をもっての文庫化だったようで。興味深い。 雪山の山荘というクローズドサークルでの連続殺人というまあ王道というかベタというかな本作ですが、プロローグにある「異形の怪物」が話にどう絡んでくるのか・・・ていうか思わせぶりなセリフは多いけど、最後の最後ま...
あとがきを読む限りなかなかの経緯をもっての文庫化だったようで。興味深い。 雪山の山荘というクローズドサークルでの連続殺人というまあ王道というかベタというかな本作ですが、プロローグにある「異形の怪物」が話にどう絡んでくるのか・・・ていうか思わせぶりなセリフは多いけど、最後の最後までその辺の話がとにかくでてこない。いやそれだけじゃなくてとにかく「過去になにかあったような」感じのにおわせな伏線がやたら出てくる割にこっちも最後まで回収されない。思わせぶりな伏線めいたものもあんまりたくさんだと逆にもう気にならなくってきてしまう。もうちょっと小出しにしてくれてたほうが話に引き込まれるんだけど。。。
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なかなか手に入らなかった飛鳥部勝則作品! 初めて読みましたが良かった! 一筋縄にはいかないミステリーで、キャラクター造形も良く、とても約二十年前の作品だと思えなかった! ミステリーというよりジャンルは飛鳥部勝則。
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ある女性から依頼を受ける探偵、吹雪の山荘、クローズドサークルという本格ミステリーを思わせる導入から想像がつかない展開の連続と外連味マシマシながらも魅力的な世界観に思わず没頭し、明かされる『怪物』の正体と予測不可能なラストに打ちのめされた。
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つい最近まで1万円前後で取引されていた絶版本 「マジでやられたミステリーリスト」収集のラスボス まさか文庫本で復刊するとは思わなかった ありがとうございます! というわけで堕天使拷問刑に続けて飛鳥部勝則を手に取った やっぱ好きだわこの作家 リスト作品を集めているときにタイト...
つい最近まで1万円前後で取引されていた絶版本 「マジでやられたミステリーリスト」収集のラスボス まさか文庫本で復刊するとは思わなかった ありがとうございます! というわけで堕天使拷問刑に続けて飛鳥部勝則を手に取った やっぱ好きだわこの作家 リスト作品を集めているときにタイトルと装丁から勝手にイメージしていたものと違って、内容も文章も馴染みやすい 小さいトリックのいくつかは読んでいてピンときた メインのトリックは、まあ、やられました ラミア虐殺というか、全員虐殺なわけだけどw
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この作品をどのジャンルに定めたら良いのか? 読み終えたいま考えている。 大きな枠組みではミステリなのだろうが、最後まで読んだ今は日本版『ドクターモローの島』ともおもわずにはいられない。 読ませてくれる作品だか、期待値が高かった為、読み終えて、なんとも言えない気分があるのは事実。 変化球的な作品をお望みなら、本作を薦める。
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