営業部員・大町志月の恋愛収支決算報告書 の商品レビュー
「社史編纂室で恋をする」シリーズ5作目。 志月は稲葉との関係、仕事にと今幸せだなぁとしみじみ思っていた矢先にストーカーに悩まされ、それを黙っていた事に稲葉が怒り喧嘩をしてしまうとかトラブルに巻き込まれやすいのかなと。 でも志月には稲葉を犯人から守りたいという気持ちからで、それが伝...
「社史編纂室で恋をする」シリーズ5作目。 志月は稲葉との関係、仕事にと今幸せだなぁとしみじみ思っていた矢先にストーカーに悩まされ、それを黙っていた事に稲葉が怒り喧嘩をしてしまうとかトラブルに巻き込まれやすいのかなと。 でも志月には稲葉を犯人から守りたいという気持ちからで、それが伝えられないのが辛かった。 そのストーカーが実は塚森にもストーカーしていてびっくりでした。 塚森と2人で話をして対策を考えていきながらも中々上手くいかないもどかしくてもどかしく。 稲葉との喧嘩も仲直りが出来てホッとした矢先に現れたストーカーの異常さには怖かった。 思い込みと妄想、こういう人は何を言っても通じないから困るより脅威だなと。 志月の危機をしっかりと守った稲葉、ストーカーへの怒りが凄かったのも志月への想いの深さが感じられて凄く良かったです。 事件も片付きようやく落ち着いてデート出来る事になった稲葉に塚森がスーツを、では志月のヤキモチが可愛くて。 ちゃんとそこは分かっている稲葉の対応には安心でした。 2作目は稲葉目線でとにかく志月が好きで好きでたまらないのがひしひしと伝わってきて。 塚森のスーツの件での会話、塚森の鈍感?さが塚森なんだなとわかって面白かった。 稲葉が志月へ贈ったネクタイに込められた想いに気付く志月、ここでの稲葉の心の声が笑えて。 Hがなんというかこんなにお互いが好きで仕方ないのが溢れてるのっていいなぁと。 とても幸せな気持ちになれたお話でした。
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