復讐の準備が整いました の商品レビュー

桜井美奈(著者)

2025/09/28

葵と由利の部分とリリの部分がいつ絡み合うのか興味を持ちながら読み進むことが出来た。
後半のこり1/4くらいで急展開。
最後はもう少し激しさが欲しかった気がしなくもないが、読みやすく楽しめた本だった。

2025/09/09

自分の思い込みが全部裏切られて最高。
これは2度読みどころか何度も読み返すべき！！
細部にまで気を配って読んだほうが更に楽しめるし理解できるかな
自分はさらっと読んじゃったから何回も戻って確認する羽目になった…

2025/08/12

この作品は前情報なしで読んでくださいね。しかし自分が嫌いな時間軸ぐちゃぐちゃ系、さらに読者をだますために作られた作品。騙し系の本を読んでしまう自分が良くないのかもしれない。序盤は登場人物の「漫画家への憧れ」を楽しんでいたが、途中から歌舞伎町での薬物売買、女子高生の転落死事件等不穏内容になっていく。ここまでは良かったのだが、ラストはまさかの（そうあって欲しくない）オチ。うーん、残念ながらこの本から得たものはなかったかも。。。自分には騙されても満足が得られるものとそうでないものがあるけど、どこが境界かな？②

2025/07/31

※
前半は居場所を求めて彷徨う、
諦めと無気力に囚われた状態のお話。

中盤に入り、居場所を作ろうと自ら能動的に
変わっていく辺りから、明るい光がさし始め
展開が楽しみになってきたことろで…。

ラストはなるほどね、という感じでした。

2025/07/30

復讐の内容そのものは、あまり読んだことがないパターンで面白かった。
一方で、２つある主な仕掛けについては、
１つは容易に想定できる範囲内で、
もう１つは「それって必要？」と感じられた。
仕掛け勝負ならば、もうひとひねりを期待したい。

2025/07/19

月末で誰が誰だか分かるが、途中まではサッパリ分からない。あまりにも意外な結末に戸惑う。
色んなことを隠しすぎて、分かりにくい。

2025/06/30

騙されないようにと思ってたが騙された。
ミステリー要素もあるけど漫研の2人のやりとりも青春要素も好きだったなぁ。読みやすく面白かったです。

2025/06/29

部員が一人しかいなかった漫研部に新入部員が入ってきた。部長の小野川葵は新入生の由利との距離を近づけたいが、由利には謎めいたところがあった。
一方、メンズコンセプトカフェに通い推し活をすることで息苦しさをまぎらわせる少女•リリ。ドラッグストアで万引きした薬を売り捌いたお金が収入源だが、それを“アイツ“に目につけられ…

葵のパートとリリのパートがいかにして結びつくかというのが読みどころ。トリックは想像通りで一つは容易に看破出来たが、もう一つの方はまんまと足元を掬われた。ただ衝撃力はいまいち。衝撃を盛り立てる膝を打つ伏線とクライマックスの演出が欲しかった。

メンコン（メンズコンセプトカフェ）なるものは初めて聞いた。ホストクラブの派生？よくわからない。
私の住む所は田舎でそんなものは無いが（せいぜいスナックが関の山）、都会にはあるようだ。
居場所が無い人、孤独感を感じている人がいたら、こんなところに行かずとも、“読書で息抜きできる”ということを教えてあげたい。図書館を利用すればお金もかからないし、好きな作家やジャンルへの“推し活”もやりたい放題だし…

2025/06/24

タイトルから読んでいて復讐の要素はどんな？そしてどのように出てくるのか？と思いながら読んでいたらその内容に辿り着くまでにもストーリー上での展開にドキドキしながら読み進みました。終盤の展開は目まぐるしく、まさかややっぱり…が交錯しながら読むスピードも上がりました。なかなか魅惑的な作品だったと思います♪(^_^)

2025/06/19

騙された！物語が進んでいく中で正直「？」がいっぱい。お話が全然繋がらなくて。私の読解力不足か？没入感少なめでどうなるんだと思っていたら。なんと見事な伏線回収。点と点が繋がった。「復讐の準備」壮大すぎる。未熟すぎる愛なんだけど以上の凄みを感じた。のぞみは彼女の側にいきたいって。泣く。