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あの子とQ の商品レビュー

4.1

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

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2026/03/15

●10-.26.03.15 万城目学『あの子とQ』読了 いやあ、おもしろい!ストーリーがスルスルと小気味よく進むので、中だるみすることなく後半は一気に読み耽ってしまった。高校生らしい甘酸っぱいドキドキ感と、吸血鬼としての異能を発揮するワクワク感。随所に散りばめられたユーモアと、程...

●10-.26.03.15 万城目学『あの子とQ』読了 いやあ、おもしろい!ストーリーがスルスルと小気味よく進むので、中だるみすることなく後半は一気に読み耽ってしまった。高校生らしい甘酸っぱいドキドキ感と、吸血鬼としての異能を発揮するワクワク感。随所に散りばめられたユーモアと、程よい緊張感のバランスも絶妙で、読後にはなんとも爽やかな余韻が残る。 以前読んだ『鴨川ホルモー』があまり刺さらなかったこともあり、本作も危うくスルーするところだった。今回はポップな装丁に惹かれて偶然手に取ったのだけど、正直期待していなかった分、予想を裏切る面白さに興奮を隠せない。 食わず嫌いをせず、直感に従って正解だった。早くも続編が待ち遠しい。文庫化が待ちきれず、単行本に手が伸びてしまいそう。

Posted byブクログ

2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

吸血鬼の話なのに途中からミステリー…「血を吸ったはずなのになぜ吸血鬼になってないか」「なんで全員生存しているのか」を読むことになるとは。さすがジャンル万城目学。 ヨッちゃんと嵐子ちゃんがあまりに真っ当で、それなのに吸血鬼の話で、訳分からんのに切なくて、胸が熱くなる。 肝心なところが解決しなかったので即続きを確保します

Posted byブクログ

2026/02/07

はじめのうちは、「万城目学が女子高生の生態の何を知っているのか」という失礼な視点で読んでいたのだが、読み進めるうちにその辺りはどうでもよくなり(この本の真価はそこじゃないから当たり前だ)、ぐいぐいと引き込まれてあっという間に読み終わった。 このところ健やかな眠りのための穏やかな面...

はじめのうちは、「万城目学が女子高生の生態の何を知っているのか」という失礼な視点で読んでいたのだが、読み進めるうちにその辺りはどうでもよくなり(この本の真価はそこじゃないから当たり前だ)、ぐいぐいと引き込まれてあっという間に読み終わった。 このところ健やかな眠りのための穏やかな面白さの本を続けて読んでいたが、この本は寝る前はだめだ、夜更かししちゃうから。 色々気になる終わり方だったが、その展開をあれこれ想像するのもまた面白い。

Posted byブクログ

2026/01/29

吸血鬼の女の子の冒険です。 ザ・万城目ワールドな作品。 最初は日常ものっぽくダラダラしますが、1/3を過ぎたあたりから冒険がスタートして、加速度的に面白くなっていきます。ついつい読む手も速くなってしまいますが、意外と後半の仕掛けが複雑なので、ゆっくり読み解いていくほうが面白いかも...

吸血鬼の女の子の冒険です。 ザ・万城目ワールドな作品。 最初は日常ものっぽくダラダラしますが、1/3を過ぎたあたりから冒険がスタートして、加速度的に面白くなっていきます。ついつい読む手も速くなってしまいますが、意外と後半の仕掛けが複雑なので、ゆっくり読み解いていくほうが面白いかも…? 続編も読んでみるつもりです。

Posted byブクログ

2026/01/27

普通に面白くて、あっという間に読了。ただ、何というか万城目節みたいなところがあんまり感じられず、普通に面白く読み終えてしまった感じ。悪くないんだけど、世界観というか、舞台設定に引っ掛かりがなく、さらりと読んでしまった感じ。万城目さんに色々と求め過ぎなのかも

Posted byブクログ

2026/01/27

軽妙でありながら、手に汗握る緊張感もありつつ、とにかく疾走感に溢れた純度100%のエンタメ作品。 主人公は今度17歳の誕生日を迎える普通の女子高生…………として暮らしている吸血鬼・弓子。 吸血鬼と言っても世代を経て変質したようで、太陽の光の下で人間社会に溶け込んで暮らしている。...

軽妙でありながら、手に汗握る緊張感もありつつ、とにかく疾走感に溢れた純度100%のエンタメ作品。 主人公は今度17歳の誕生日を迎える普通の女子高生…………として暮らしている吸血鬼・弓子。 吸血鬼と言っても世代を経て変質したようで、太陽の光の下で人間社会に溶け込んで暮らしている。当然、人の血も吸わない。 そんな弓子の前に、ある日突然得体の知れない物体が現れる。曰く、17歳の誕生日に行われる「脱・吸血鬼化」の儀式に向けて、血の誘惑に負けないか監視に来たのだという–––– ほんわか平凡な日常系小説としてスタートするも、当然それで終わるわけではない本作。とにかく印象的だったのは、場所・場面の描き方が非常に鮮烈。 主人公が今いる場所やシーンが不思議と目の前に立ち上がるような…いや、自分がそのシーンに入り込んだかのような感覚を受ける。 そして、それぞれの情景が割とガラッと切り替わることが、本作のテンポの良さ、緩急を生み出しているように感じた。 もちろん、ストーリー自体の面白さ、キャラクター同士の軽妙なやり取りも貢献しているが、とにかく映像的な効果が印象的で、あたかも2時間ものの映画を観るが如く、一気に読んだ。 惜しむらくは、肝心要の部分の種明かしがないままに話が終わってしまうところだが………まあ、種明かしがあってもそれはそれで取ってつけたように感じちゃうのかな。 しっかりと記憶に残る上質なエンタメ小説。

Posted byブクログ

2026/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初っ端から相変わらずの万城目ワールド。 今回は歴史関係ないのかと油断していたら、佐久という人物?の登場とどうもひっかかる「クボー」と「ロージュ」という言葉。予想通りだけど期待通りのワールドへ引き込まれる。 終盤の描写はアニメ等でこたえをしたい。

Posted byブクログ

2026/01/19

コバルト文庫の「吸血鬼はお年ごろ」にハマった身としては読まねば!と一気読み。 万城目さんらしいヘンテコ爽やかファンタジーですね。好きです。 「あの子とO」もすぐ行きます!

Posted byブクログ

2026/01/16

万城目氏の話はファンタジーとリアルが共存してる感じがする。 Qの過去とかブラドの能力とかのあたりが面白かった。 Qに海を見せてあげるシーンが印象的 Qの姿は罰でもあり、救済でもあるけどそれをもう一歩乗り越えたのが弓子なんだろうと思った。

Posted byブクログ

2026/01/09

主人公の吸血鬼の女の子が、年相応の軽さがあって世間知らずが故の慎重さと大胆さを兼ね備えていて。友達同士のやりとりはどこまでもコミカルで。 それだけでも面白く読み進められるけれど、吸血鬼の設定というか背景がしっかりしていてさすがとしか言いようがない。 つづきが読みたいです。

Posted byブクログ