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旧白洲邸 武相荘の四季 の商品レビュー

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2025/07/28

白洲次郎、白洲正子の夫妻が住んだ、武蔵野の自然に囲まれた家、「武相荘」 「ぶあいそう」と読む。 太平洋戦争が激しくなるころ、現在の町田市、その頃の鶴川村に農家を買った。長らく放置されてひどく荒れていたのを三十年かけて手を入れて住んできた。住宅とはそういうもの。最初から綿密な計画を...

白洲次郎、白洲正子の夫妻が住んだ、武蔵野の自然に囲まれた家、「武相荘」 「ぶあいそう」と読む。 太平洋戦争が激しくなるころ、現在の町田市、その頃の鶴川村に農家を買った。長らく放置されてひどく荒れていたのを三十年かけて手を入れて住んできた。住宅とはそういうもの。最初から綿密な計画を立てて設計しても、住んでみれば不満が出てくるだろう。 家とは、人の生活に合わせて変えていくものでもある。(白洲正子) 一冊のほとんどが、写真であり、その一々に説明はないが・・・ この写真が見事。長く滞在し、四季を撮ってきたのだろうと思う。こんなに美しい本があるだろうか。 正子愛用の品にだけは、来歴が書かれている。 まるで博物館の収蔵品のようだ。 白洲次郎も正子も、由緒正しい家柄の人である。それを土台に、更に教養を深めた。 ちょっと近寄りがたい人々・・・というイメージもあったが、白洲夫妻長女の牧山桂子さんの語る父・白洲次郎の像は、時に子供っぽく、ユーモラスで、もっとその人となりを知りたいなと思った。

Posted byブクログ