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クィア・レヴィナス の商品レビュー

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2025/04/06

レヴィナス読んでて疑問に思っていたことが解消されたうえ、現実世界での展望も開けた。 表層的にはクィアを肯定しないかに見えるレヴィナスのテクストを、差異(ここにも抑圧構造が!)ではなく同質性に着目することで、「ある」の夜として畏怖さえされた主客の融和を、暴力的ではない現実的な生とし...

レヴィナス読んでて疑問に思っていたことが解消されたうえ、現実世界での展望も開けた。 表層的にはクィアを肯定しないかに見えるレヴィナスのテクストを、差異(ここにも抑圧構造が!)ではなく同質性に着目することで、「ある」の夜として畏怖さえされた主客の融和を、暴力的ではない現実的な生として肯定していた。不在を欲望する口唇的セクシュアリティや孤独すなわち非-性器中心的セクショナリティ(事物全体に関する)は、あらゆるジェンダーの人々に適応されうる概念であろう。 自身の毒親問題に関しての視座(父-息子・母-娘だけでない関係性)も得られた。また、存在論的な議論にズラして逃げないことも重要だと感じた。

Posted byブクログ