花売り センパチュンチュン の商品レビュー
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〝むかし、ある処に<センパチュンチュン>という、人のよい花売りが、欲張りな<ハンバチェン>に騙され、なにもかも失ってしまった…。這う這うの体で古い社に辿りついたセンパチュンチュンは、人の言葉を話す獣たちが、声の出なくなった城の王子のこと、見えなくなった王の目のことなどを「ケサル神」に訴えているのを耳にする。その神様からのお告げを聞いたセンパチュンチュンは…〟正直に生きる人と邪悪な人間の末路が描かれた、ネパ-ル・ヒマラヤのむかし話絵本。
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BL出版 世界のむかしばなし 絵本シリーズ15冊目 ╰(*´︶`*)╯♡ ネパール・ヒマラヤのむかしばなし シェルパ族センパチュンチュン 人が良すぎる?優しい? ケサル神って何? チベット仏教の創始者の化身? はじめて知ったわ(≧∀≦) アヤ井アキコ氏の独創的な絵と 優しい色使いが お話にでてくるセンパチュンチュンと マッチしていて、素敵だわ そしてなんだかホッとする♪ ヒマラヤの風景が 物語の世界を一層 深めてくれる そして描く動物達が可愛い♪
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大好きなBL出版さんの世界の昔ばなし。今回はアジアの作品が出て嬉しい! 花が美しく、出てくる獣たちも迫力がありとても良かった。サンパチュンチュンという名前が日本人には馴染みがないが、繰り返すうちに慣れた。 センパチュンチュン良い人すぎる。対してハンバチェンは……
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世界のむかしばなし絵本シリーズの一冊。 ネパール・ヒマラヤの昔話。 日本の昔話でいうと、ききみみ頭巾と花咲じいさんのミックスという感じかな。どこの国にも似たような話はあるのだろう。昔話とはそういうもの。 このシリーズは丁寧に作られているなと感じるのは、話に合った画家をきちんと選ん...
世界のむかしばなし絵本シリーズの一冊。 ネパール・ヒマラヤの昔話。 日本の昔話でいうと、ききみみ頭巾と花咲じいさんのミックスという感じかな。どこの国にも似たような話はあるのだろう。昔話とはそういうもの。 このシリーズは丁寧に作られているなと感じるのは、話に合った画家をきちんと選んでいること。これだけテイストの異なる画家を揃えるのは大変だったのではないか。 おかげで全15冊、ずいぶん楽しめた。続刊を熱烈に希望する!
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