定廻り殺し の商品レビュー

鈴木英治(著者)

2025/06/14

南町奉行所の同心　腰村弥兵衛が殺された。
拷問のあとはあったが　死因は心臓をひとつきにされていたこと
空き家で修馬の知り合いの直八が殺されていた。

事件を探っていくと　竹次　玄助　夏吉　五助　直八の5人は　貧しい村から江戸に逃げてきた。
行き倒れになりそうだったところを　柳松寺の和尚に助けられる。
修馬や勘兵衛が探索していくと
何軒か　親のいない子供たちを世話しているところがあった。
少しゆとりのある商人　お寺などが　子供の面倒をみてくれている。

柳松寺は放火され　和尚と五助は亡くなった。
寺には金目のものがあったのか？
と探すと　槍がかざってあり　そこそこの皿などもあったらしい。
それを盗んだ奴は誰だ！
と追い詰めていく

犯人はやっつけたのに　まだ危険な眼差しが追ってくる。美音も眼差しを感じたらしい。
そいつは一体誰だろう？

江戸時代の農村は　食べられないところが多かったんだなあ！
今のほうが　ご飯食べられてありがたいかな！
と思いました。