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砂の器 映画の魔性 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2025/08/10

『砂の器』の映画化が企画され撮影が進み公開、大成功を収めるまでの製作人の熱意や周囲を取り巻く環境など詳細に述べられた書籍。現在もシネマコンサートなどでも大人気だという。原作も好きだし、映画も配信かCATVでいつかは見たいと思っているが、この時代にノスタルジーを感じ続けていいのかた...

『砂の器』の映画化が企画され撮影が進み公開、大成功を収めるまでの製作人の熱意や周囲を取り巻く環境など詳細に述べられた書籍。現在もシネマコンサートなどでも大人気だという。原作も好きだし、映画も配信かCATVでいつかは見たいと思っているが、この時代にノスタルジーを感じ続けていいのかためらうこともある。戦後の復興期~昭和世代、平成前半は様々な分野に希望がありそれなりの成功、いわゆる合格点も努力すればもらえたイメージがあった。でも、今そのような雰囲気はあまり感じられない。現実を生きていかないといけない中で、心を過去に飛ばしたくなってしまう人は少なくないのかな。

Posted byブクログ

2025/08/07

これはよく書きましたなのだが、映画の再生停止を繰り返しながら読まないと。ただ、積極的に見返したいかと言われると、ミステリを捨てて情緒に振ったところが気になるんだな。

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2025/06/15

豊富な資料や関係者、出演者のインタビューも交え、名作『砂の器』の未だ色褪せないその魅力を詳細に分析する。特に原作との比較や野村監督の残した資料から『砂の器』の脚本、演出のすごさを深掘りする第1章は大変読み応えあり!

Posted byブクログ

2025/05/15

名作映画「砂の器」マニアにはたまらない作品。原作から企画、制作過程から全てを解剖したノンフィクション。 原作を読んで不満だった印象があったが、映画で如何に原作本の弱点を克服したかが面白かった。 映画、原作双方を知る人向き。読者が限定されそうで、勝手に心配してしまう。

Posted byブクログ

2025/05/02

一気に読んでしまうほど面白い。 原作からの改変が細かく描かれていてそこが興味深い!理屈を抜きにして、徹底的にエモーショナルさと腕で押し切った、ある種のカルト映画かもしれない。

Posted byブクログ

2025/03/26

一冊全部、映画『砂の器』について、という邦画関係ではなかなかない本。監督の残したメモやコンテなどを元に、どのようにこの映画の企画が成立していったのか、脚本の企図といきさつ、構成や演出の意図、等を考察した「脚本と演出」が約半分強。この映画に不可分である音楽の考察(「音楽」)に、子役...

一冊全部、映画『砂の器』について、という邦画関係ではなかなかない本。監督の残したメモやコンテなどを元に、どのようにこの映画の企画が成立していったのか、脚本の企図といきさつ、構成や演出の意図、等を考察した「脚本と演出」が約半分強。この映画に不可分である音楽の考察(「音楽」)に、子役やヒロインとのインタビュー(「演技」)、「宣伝・興行」、全然知らなかったのだけど中国ではかなり知られているらしく、その他次世代への影響などをまとめたもの(「影響」)、と映画『砂の器』のいろんな側面について書かれていて、もう一度よく見たくなること請け合い。監督の残したメモや絵コンテの写真も貴重。願わくはもっと大きく映してほしかった。「完全版」とかあるかな?!

Posted byブクログ