高宮麻綾の引継書 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
友人のFacebookにあがっていたこの本 お仕事小説だということで図書館で借りてみた。 TSフードサービス 入社3年目の高宮麻綾(まあや)は思い込んだら猪突猛進 むかつくと舌打ちと貧乏ゆすりをする パワー全開のOL この高宮が社内コンペで優勝した。 新規事業が始まるところで 親会社のSTOPがかかる 納得いかない高宮は後輩や同期 取引先を巻き込んで 真相を追及していく 出だしの仕事内容(会社が扱う事業、製品、酵素についてなどなど)で躓きそうになってしまったが、理解できないまでも字ずらを追いながら なんとか状況把握に努めて 振り落とされずに進み 中盤からは 同期や親会社との駆け引きをワクワクしながら読むことができた 作者が商社勤めの兼業作家さんということで 生々しい言葉や社会の理不尽さが ストーリーのあちこちにちりばめられている 続編もあるようなので 早々に手に取らなくちゃ ただ・・・私の身近にいたら 高宮麻綾とはお友達にはならないかも
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長年サラリーマンやってたが、こんあ酷い会社に出くわしたことなく、そんな描写に悪意を感じた。あと、入社3年目の主人公の性格に問題あり過ぎ。こんな若手に出会うことなくて幸せだったわ・・・
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ミステリー要素も入った痛快お仕事小説。食料原料の専門商社「TSフードサービス」に勤める3年目社員・高宮麻綾が、丹精込めた新規事業案をリスク回避を理由に親会社に潰されたことに憤慨し、なんとか新規事業を復活させるために奮闘するというあらすじ。著者の城戸川りょう氏は、東大卒の現役商社社...
ミステリー要素も入った痛快お仕事小説。食料原料の専門商社「TSフードサービス」に勤める3年目社員・高宮麻綾が、丹精込めた新規事業案をリスク回避を理由に親会社に潰されたことに憤慨し、なんとか新規事業を復活させるために奮闘するというあらすじ。著者の城戸川りょう氏は、東大卒の現役商社社員で、本書がデビュー作とのこと。 デビュー作とは思えない、よく作りこまれた小説で、エンタメ的なお仕事小説として、とても楽しめた。「たまらない」と思える瞬間が仕事の原動力という高宮麻綾の感覚に触発されるなど、仕事に向き合う上での示唆も得られた。 冒頭に掲載されている登場人物のイラストが、それぞれの文章上のキャラとよく合っていて、話のイメージがしやすくなり、グッドポイントだった。 ただ、主人公の高宮麻綾が、あまりに高慢、強引すぎて、共感できない部分も少なくなかった。
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仕事人間でもなく、自分の友達が充実した生活を送っているように見えて羨ましくさえ思っていた高宮麻綾。 そんな彼女が一念発起して社内コンペで自分が企画した事業をプレゼンし、見事採用された。 しかし、現実は甘くなく、自分が立ち上げた企画はあっけなく頓挫してしまう。 なんと...
仕事人間でもなく、自分の友達が充実した生活を送っているように見えて羨ましくさえ思っていた高宮麻綾。 そんな彼女が一念発起して社内コンペで自分が企画した事業をプレゼンし、見事採用された。 しかし、現実は甘くなく、自分が立ち上げた企画はあっけなく頓挫してしまう。 なんとか、自分の企画をした事業をやり遂げたい高宮麻綾は事業が立ち消えないように立ち向かう。 仕事に疲れた、仕事なんか楽しくない、でも仕事を頑張りたいサラリーマンへのエールを送る物語なのかもしれない。 ものすごく仕事に一途で出世欲の塊みたいなOLがヒロインというわけでもない本作品。 仕事が大好きで永遠とやり続けることができるとかそういう人なんてほんの一握りで、どちらかというと自分の今と友達を比べて友達の暮らしぶりの方が楽しそうだし羨ましいと思うような私みたいな人に良く刺さるなと思うところが多々あります。 なんで仕事しないといけないのだろうか?なんて、仕事が嫌になった時に思うことなんて多々。なにやってもうまくいかないときは辞めて別の楽しい仕事を探したいなんて思うし、給料をもらっている身からすると自由に仕事なんてできるもんじゃないからイライラもするし理不尽なこともある。でも、少し仕事がうまくいったくらいで報われたような気になって、仕事やっててよかったと思うこともある。 そんな私が本作品を読んでいると、ヒロインを通じて物凄く共感できることが多い作品だなと思いました。 ミステリー作品ですが、ヒロインが戦っている敵はいったい何なのか。企画をつぶそうとする会社なのか、わかってくれない上司や会社の上層部なのか、あるいは仲間なのか。 起きていることの背景に潜んでいるものはなんなのかというミステリー部分も面白かったですが、読後は仕事をもう少し頑張ってみようと思えた作品です。
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お仕事系のお話は、割と好きかもしれない。主人公の熱さもいい感じ。 全部読んで思うのは、仕事の面白さと人との繋がりの強さは比例する。興味をもってやれることは、楽しいけれど辛いことも多いはず。そこに、信じられる人がいてくれたら怖いものなしなはず。読むと元気になれる本でした。
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子会社で働く麻綾が新規事業を進めようとするも親会社や過去の事件により阻まれる話。こんな部下持ったら頭痛いなぁって思いはするものの、憎めないしいつのまにか応援したくなる。劇薬のようで麻綾が何をするのかどう進むのかから目が離せない。
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XのTLでよく拝見していたので読んでみました。 これは本当に自分都合なのですが、あと15~20年若ければ、ど真ん中で突き刺さっていた主人公像だと思います。 仕事に情熱を100%どころか120%まで傾けていたあの頃なら、主人公・高宮の言動がカンフル剤になっていたはずです。 しか...
XのTLでよく拝見していたので読んでみました。 これは本当に自分都合なのですが、あと15~20年若ければ、ど真ん中で突き刺さっていた主人公像だと思います。 仕事に情熱を100%どころか120%まで傾けていたあの頃なら、主人公・高宮の言動がカンフル剤になっていたはずです。 しかし今の私は、結構のんびり仕事をしています。 がむしゃらに働いていたあの頃は、もう遠い昔。 現在の自分と、主人公・真綾とでは、仕事に対する姿勢がまったく違うのです。 仕事は会社とは適度な距離感でやっていくのがベスト。 そう思っている私には、仕事に奮闘する高宮の姿が少し遠く感じられてしまいました。 そのせいか、読んでいてだんだん辛くなってきたんですよね……。 どこまでも主人公に共感できないまま、物語は謎解きへ突入。 けれど、その謎にもあまり気持ちが入らず……。 たぶんこれ、20代や30代の「これから結果を出していくぞ!」と仕事に夢中になれている時期に読んでいたら、「よし! 高宮のように頑張ろう!!」と、もっと前のめりで読んでいた気がします。 主人公はガンガン前に進んでいくタイプで、結構尖っています。 その分、読む時期や読者の性格を選ぶ作品かもしれません。 ハマる人にはものすごくハマるけれど、今の自分には少しタイミングが違った、そんな読後感でした。 一方で、オフィスものとしての描写はかなりリアルです。 冒頭の組織図や、文中にさりげなく出てくるコピー機の描写、Excelのショートカットキーなど、何気ない部分に「わかる」が詰まっていました。 オフィスで働いている人なら、高宮のいる職場の空気感を自然と想像できるのではないかなと思います。 とにかく、この小説は主人公に共感して、応援してこそ面白さがぐっと増す作品なのだと思います。 仕事、頑張ってこ!!
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主人公の成長がわかるストーリー。最後は自分に置き換えて、こんなスピードで仕事を進めながら成果を残せているのか、反省した。 少し強引な展開ではあったけど、それもスピード感のうちで楽しく読んだ。
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仕事は楽しい、をどれだけ実践できるかを身をもって知ってますか? 結構重要な問いかもです(私は昭和生まれ平成育ち)
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以前から気になっていた本。ただの高宮の仕事に関する話だけでなく、ミステリー風なところもあり最後まで楽しめた。仕事に打ち込む楽しさを思い出させてくれる本だった。続編も読んでみたい。
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