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トコトンやさしいプロバイオティクスの本 の商品レビュー

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2025/11/16

割と学術寄りの内容で、多くの人が知りたいであろう”xxを食べよ”的な具体的なアクションプランがないのが残念。。とりあえず、ヤクルト、ビフィズス菌、食物繊維を食べればいいのかな。

Posted byブクログ

2025/06/28

著者としてできるだけ簡単に読みやすく執筆してくれた意図は十分に感じられる。ただし、自分のレベルはそこよりもまだまだ下のため、理解が及ばない部分が多かった。今後学びを積み上げるうちに後から繋がってくるようにも思う

Posted byブクログ

2025/03/24

1. プロバイオティクスの定義 - プロバイオティクス: 宿主の健康に有益な作用をもたらす生きた微生物。 - プレバイオティクス: 腸内有用菌の栄養源となり、菌数を増加させる物質。 - シンバイオティクス: プロバイオティクスとプレバイオティクスを併せて摂取すること。 2. プ...

1. プロバイオティクスの定義 - プロバイオティクス: 宿主の健康に有益な作用をもたらす生きた微生物。 - プレバイオティクス: 腸内有用菌の栄養源となり、菌数を増加させる物質。 - シンバイオティクス: プロバイオティクスとプレバイオティクスを併せて摂取すること。 2. プロバイオティクスの種類とその特徴 2.1 主要な微生物 - L. casei シロタ株: プロバイオティクスのパイオニアとして知られ、広く研究されている。 - L. rhamnosus GG: 学術報告が多く、腸内フローラの改善に寄与。 - ビフィズス菌: 母子間の垂直伝播があり、腸内で最優勢の有用菌。 2.2 その他の微生物 - 芽胞生成菌: 優れた安定性を持つ。 - フエカリバクテリウム: 長寿菌として注目されている。 - アカマンシア: 痩せ菌とされ、肥満の予防に寄与する可能性がある。 3. プロバイオティクスの健康効果 3.1 消化器系への影響 - 感染症の予防: プロバイオティクスが腸管感染に対する抵抗力を強化。 - メタボリズムの改善: 腸内フローラのバランスを整えることで、代謝性内毒素血症を防ぐ。 3.2 精神的健康への影響 - ストレス軽減: 特定のプロバイオティクスがストレスによる睡眠障害を改善する。 4. プロバイオティクスの摂取方法 - 効果的な摂取量: 腸内密度を考慮し、適切な菌株と量を選定することが重要。 - 製品の選び方: 生菌数や成分規格に基づいて、信頼できる製品を選ぶことが推奨される。 5. プロバイオティクス研究の現状と課題 5.1 規制と承認 - 国際的な規制: プロバイオティクスの表記は国によって異なり、欧州では厳しい基準が設けられている。 - 臨床試験の必要性: プロバイオティクスの有効性を証明するために、さらなる臨床試験が必要。 5.2 未来の展望 - 次世代プロバイオティクスの開発: 腸内フローラの解析技術を用いた新たな菌株の発見が期待される。 - 腸内微生物移植(FMT): 次世代プロバイオティクスの一環として、FMTの可能性が探求されている。 6. 結論 - プロバイオティクスは、腸内フローラの改善を通じて多様な健康効果をもたらす。 - さらなる研究と適切な摂取方法の確立が、プロバイオティクスの効果を最大限に引き出す鍵となる。

Posted byブクログ