言葉を愉しむ の商品レビュー
言葉と身体のつながりが興味深く、声に出したり、声に出したときの身体の反応を確かめたりしながら読み進めました。 「言葉」への関心が一層深まりました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
言葉って思っている以上に力があるんだろうなと感じる一冊。本を通して、さまざまな角度から「言葉」に関する筆者の考えなどが書かれている。特に私は、4章と5章の内容が面白いなと思った。 4章「古の人の言葉に希望を見る」では、主に日記の面白さや意義について述べられている。日記の目的として、「日記を書くことで心を整える」ということから「日記がその時代の世相を表す資料になる」という考えまで書かれている。日記を書く意義ってこんなにあるのだと考えさせられた。私は、日記を書き始めて4年目になるが、日記を書くと思考が整理され、自分の心が落ち着くことやアウトプットの場になるなど、いい効果しかないと思う。日記をもっと書きたいというモチベーションが湧いてきた。 5章「言葉を生きる原動力にする」では、筆者は私的アンソロジーのすすめについて述べている。アンソロジーとは、素晴らしいと感じた言葉を集めたもの。それを自分で作ろうというのである。私も、私的アンソロジーを元々していたので、この考えを読んだ時にとても嬉しい気持ちになった。また、言葉にはその人の人となりが表れることにもハッとさせられた。 言葉には、人の考え方や行動が変わる力がある。その言葉は本だけでなく、歌詞などにも転がっている。言葉をもっと集めて、大切にしていきたいなと思う。最後に、私が「いいな」と思った筆者の言葉を添えておく。 「いい言葉は、この世界中に溢れています。どうか脳内に検索ワードを置いて、検索機能を働かせ、千手観音の腕の先にあるフック船長のフックをつけたイメージで、センサーを働かせて、その時の自分に刺さる言葉を見つけてみてください。」
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言葉や表現、言い回しの面白さについて。古典の素晴らしさを理解しよう、古い言い回しを大切にしていこう、日記を書いたり読書したりして言葉にアンテナを張ってワードセンスを磨いていこう、みたいな内容。前半は(コラムがたくさん集められてる感じだな〜)と思って読んだけど、ちょっと懐古厨的な雰...
言葉や表現、言い回しの面白さについて。古典の素晴らしさを理解しよう、古い言い回しを大切にしていこう、日記を書いたり読書したりして言葉にアンテナを張ってワードセンスを磨いていこう、みたいな内容。前半は(コラムがたくさん集められてる感じだな〜)と思って読んだけど、ちょっと懐古厨的な雰囲気が強くてあまり合わなかった。
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言葉の豊かさが文化の豊かさとなり、その言葉に魂を感じる言霊センサーを磨いて、素敵な、言霊力のあるたくさんの言葉と出会い、言霊を愉しむことで人生を豊かにするヒントが満載の一冊。 改めて言葉の力を再認識するとともに、日々新しい言葉との出会いが楽しみになる。
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