君のためなら千回でも(下) の商品レビュー
- ネタバレ
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2025/6/14-15 下巻は、怒濤のまさかの展開で、まるで映像を見ているかのような感覚を感じながらページを捲る手が止まらず、上巻の半分ぐらいの時間で読み終えた。アミールの罪の救済がどのように行われるのかと思っていたが、アミール一人の問題ではなく、ババの代からの根深いものだった。ラヒム・ハーン自身もずっと重荷を抱えていただろう。人間は然るべき負うべきときに咎を負っておかないと、また回り回って責任を負わなければいけないときがくるのかもしれないと感じた。読了後、勢いで映画も観た。
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