22世紀の資本主義 の商品レビュー
難解で理解できなかった。モノやコトの価値は人それぞれであり、その価値に合った対価を払う時代がくるかも
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高尚すぎて。。。 ただ、何もかも測ることが正しさになっている世界に違和感を感じている。 そして、「可処分時間が可能にするのは、自己精神であり、自己反省であり、自己嫌悪である。人は暇だと鬱になる。小金と時間を与えられて、人類が手に入れるのは、働けず稼げない自分へのより純化された自己嫌悪かもしれない。ベーシックインカムで救われるはずの貧乏人だけではない。金持ちも実は同じだ。健康でお金に困らない生活は暇との戦いである。暇は鬱を、そしてその裏返しとしての承認欲求を生む。SNSやテレビで豪庭案内をしている。哀れな資産家を見ればすぐにわかる。」 これもすごくわかる。 だから、踊れということか。
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何十年も先の将来の予想ということで、そんなの誰にも当てることは出来ないということを前提として、内容的にはかなりほわっとした話ではあるが、確かに読んでみてこういうふうな経済が生まれるかもしれないという可能性は感じた。 お金の価値が下がっていくだろうことは同意する。 ただお金を介しな...
何十年も先の将来の予想ということで、そんなの誰にも当てることは出来ないということを前提として、内容的にはかなりほわっとした話ではあるが、確かに読んでみてこういうふうな経済が生まれるかもしれないという可能性は感じた。 お金の価値が下がっていくだろうことは同意する。 ただお金を介しない取引が増えるというのはどうだろう?なかなかイメージしにくい話ではあるけど、色々考えるきっかけになり、面白かった。
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. 民主主義が行き詰っている。 民主主義から権威主義へと、移行している国が増えている。 民主主義の現在と将来について、悲観的な言説が増えています。 そんな民主主義の未来について、「こういう考え方や可能性もあるのか」と、気づかせてもらえた本を読みました。 『22世紀の民主主義...
. 民主主義が行き詰っている。 民主主義から権威主義へと、移行している国が増えている。 民主主義の現在と将来について、悲観的な言説が増えています。 そんな民主主義の未来について、「こういう考え方や可能性もあるのか」と、気づかせてもらえた本を読みました。 『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B0B2JB33TN その著者である成田悠輔が、資本主義の未来について書いた本を発表したと知って、興味を持ちました。 Audibleにラインアップされていたので、聴くことにしました。 本書は0から始まる4つの章で、構成されています。 第1章は、資本主義の社会ではどのようなことが起こるか/起こっているかについて。 実物だけでなく、データなどあらゆるものに、値段がつけられていく。 その価格は、実用性だけで決まるのではなく、人々の“期待”によっても、大きく変動する。 客観的にはおかしく見えるけれども、当事者として振り回されてしまう。 資産や資本と呼ばれるものの実態を、あらためて学ばせていただきました。 第2章は、お金とは何か、国家の役割は何かについて。 国家には、「富を再分配する」という役割があることを、再認識しました。 一物多価(人・状況によってモノ・コトの値段が変わる)の進展も実感しているので、国家の役割も変わっていく(弱まる?)という著者の主張には、説得力を感じました。 第3章は、「では、22世紀にはどのような(資本主義ではない)社会が到来するか」について。 正直、消化できない部分がありましたが、以下のような社会になるということなのかな?と、自分なりに理解しました。 人間の行動がすべて、データ化される。 そのデータに基づき、AI?により次に取るべき行動が“オススメ”され、人々はそれを参考に行動を選択する。 インターネット上の買い物などですでに運用されているので、その範囲が広がっていくということは、確度が高そうだと思いました。 ただし、お金が要らなくなるまで、社会の隅々に浸透するか?と考えると、(権威主義国家などで)恣意的なアルゴリズムが実装・運用されることへの対策など、高いハードルがありそうだと、感じました。 全体を通じて、著者の考えが次々と提示されるので、話の展開についていけない部分がありました。 なので、著者の主張を十分に理解できた自信はないのですが、ビッグデータやAIといった、情報技術の活用に重点を置き過ぎなのでは?という疑問は感じました。 とはいえ、これらの技術がすでに、日常に入り込み、自分たちの生活を変えていることも事実。 現在の自分が想像するよりも早く、著者が提示している社会が実現するかもしれないなとも、思いました。 「お金」や「国家」はどのような役割を持っているのか? その役割を果たすよりよい手段は他にないのか? ということを考えさせてもらえたという意味でも、印象に残る一冊でした。 .
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※このレビューにはネタバレを含みます
未来がどうなっていくのか、頭のいい人はどう考えているのか知ってみたくて手に取りました。 お金というものは元来曖昧な存在で、データが積み重なっていく現代にはそぐわない。 今後は貨幣は衰退し、人間の行動や思考がすべてデータ化されて、それがモノやコトを手に入れる対価になっていくだろう。 そして、AIが個人個人の持つデータを分析し、何をすべきか自分で考えなくても示唆してくる。そんな世の中が書かれていた、と思う。。 色々根拠とかも書かれているのですが、理解できず・・・なのでこの未来もイメージも実感もわかず、ファンタジーに感じてしまいました。 やっぱり頭のいい人にはついていけなかった・・・
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2026/03/29:読了 終わりに に本人が書いてある通りの本だった。 新しい○□主義の設計が必要なんだろうと思った どんな人達が、どのような目的で民主主義や、資本主義を設計したのか。 それは、今、設計通り動いているのか、逸脱しているのか 農業から工業化した時代か...
2026/03/29:読了 終わりに に本人が書いてある通りの本だった。 新しい○□主義の設計が必要なんだろうと思った どんな人達が、どのような目的で民主主義や、資本主義を設計したのか。 それは、今、設計通り動いているのか、逸脱しているのか 農業から工業化した時代から、パターン化できる知的作業の多くがAIで代替できそうな時代がくる中で、人はどんな役割を持ち、どのくらいの人口が適切なのか
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ちょっとね…面白いと思って書かれているだろう表現や文章が、とても恥ずかしくなってきて頭に入らないよー! 途中で挫折!
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作者の思想がよくわかる面白い本だと思う。 私は少しだけ経済学や経済法について学んでいたが、学ぶ中でこの社会に対する違和感を感じていた。それが何かはこの本で言語化されていると思う。 また、読みやすいように余白やマーカーが引いてあり、参考文献についてもちょっとした解説が書かれており、...
作者の思想がよくわかる面白い本だと思う。 私は少しだけ経済学や経済法について学んでいたが、学ぶ中でこの社会に対する違和感を感じていた。それが何かはこの本で言語化されていると思う。 また、読みやすいように余白やマーカーが引いてあり、参考文献についてもちょっとした解説が書かれており、注釈を読むのが1番面白い。
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想像してたよりずっと興味深くて読みやすかった。 招き猫アルゴリズム、正直想像し辛い部分もあるけど、SFで読んでた世界は案外近いのかな、とも思い、森博嗣や神林長平の作品が浮かんだ。 村上くんのおかげでNFTや暗号資産については理解がぼんやりあったけど、ほぼ考えたこともない分野。 そ...
想像してたよりずっと興味深くて読みやすかった。 招き猫アルゴリズム、正直想像し辛い部分もあるけど、SFで読んでた世界は案外近いのかな、とも思い、森博嗣や神林長平の作品が浮かんだ。 村上くんのおかげでNFTや暗号資産については理解がぼんやりあったけど、ほぼ考えたこともない分野。 そうか、かしこい人は、こういう遠い世界に思索をめぐらせているのだなと妙に納得した。
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筆者には申し訳ないが、たぶんお金は絶滅しない。お金は手段(一部目的化している人もいるがそれはさておき)、情報もデータもあくまで手段。手段はTPOで最適化される。分かりやすい例としては、停電になると電子決済ができず現金以外NGになるケース。また、不易流行という言葉のとおり、人は古い...
筆者には申し訳ないが、たぶんお金は絶滅しない。お金は手段(一部目的化している人もいるがそれはさておき)、情報もデータもあくまで手段。手段はTPOで最適化される。分かりやすい例としては、停電になると電子決済ができず現金以外NGになるケース。また、不易流行という言葉のとおり、人は古いものを大事にしつつ新しいものを目指す。デジタル音楽の時代にアナログレコードが逆に新鮮に感じて流行するのはそのためだ。だからお金がデータ化すればするほど貨幣が新鮮に感じられるようになる。それが感情というものであり、人である。いかに〇□主義が変遷しようとも、人間の欲望の象徴である以上、お金は絶滅しないのである。少なくとも「諭吉が恋人(今は栄一か)」と言う人が経済を回している限り。
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