くらべて、けみして 校閲部の九重さん(2) の商品レビュー
文章そのものだけでなく、その内容について、どこまで立ち入るのが許容されるのか。その都度検討していくしかないことでしょうな。
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校閲のお仕事をもっと詳しく知ることができ、改めて毎日たくさんの本が出版されていることへの感謝の気持ちが生まれた。校閲者だけでなく、編集者とのやり取りや現代ならではのトピックも取り上げられていた。校閲のお仕事って奥が深い。
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新潮社の校閲部をモデルにしたお仕事コミック。昔ドラマで見た校閲ガールともかぶるところあり。 興味のある業界なので、楽しく読めた。 校閲のアルバイトとか、ちょっとやってみたいなぁ。
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通称「姦淫聖書」って言われてます 多士済々?魑魅魍魎? 山も校閲も泰然自若よ_何事も平常心が大切ってわけ 「反省メモ」ってノートでも作れば良いんじゃない? 昨今はポリコレの観点から気を付けるべき表現も増え 保育園は「保育士」、幼稚園は「教論」ですから!
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待望の第2巻。とにかく共感と学びの嵐。 校閲v.s.編集のエピソードでは、両者の「本に懸ける思い」「いい本をつくりたいという執念」そのどちらの主張もものすごく納得できる。こういう熱いバトルだったらずっと見ていたい。 出版に携わる人たちが、全員このぐらいの熱量を持ってくれていたらい...
待望の第2巻。とにかく共感と学びの嵐。 校閲v.s.編集のエピソードでは、両者の「本に懸ける思い」「いい本をつくりたいという執念」そのどちらの主張もものすごく納得できる。こういう熱いバトルだったらずっと見ていたい。 出版に携わる人たちが、全員このぐらいの熱量を持ってくれていたらいいなと思った。私も編集と校閲の飲み会に参加してみたい。 また、LGBTQへの表現をめぐる外校さんとのやりとりは心臓がギュッとなるものがあった。 同じような局面で、私もこんなふうに物語の核に触れてしまうような領域に踏み込む指摘を入れられるだろうか。作者が理解を示してくれたとき、どれほど報われたことだろう。 ほかにも、自分には校閲における強み(得意分野)がないとか、大きく打たれたタイトルの誤植を見落とす(最近やらかした…分かってたつもりなのに…)とか、「文芸の校閲の仕方に正解ってなくないですか?」とかとか、新人・瑞垣さんの悩みもそのまんま我が事のようで。 ふだん、校閲あるあるを話せるような相手もいないし、そんな機会も皆無なので、読みながら「わかる!わかる!」とどんどん前のめりになっていく読書だった。 もう4年目と思いつつ、まだまだ4年目。終わりが見えない膨大なファクトチェックに怯んでる場合ではない。 「20年やって一人前」という九重さんの師匠の言葉を胸に、今日も謙虚に平静にゲラと向き合いたいと思います。
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新潮社校閲部をモデルにしたコミックエッセイ2巻目。 外校(そとこう)(外部に委託しているフリー校閲者)だけに校閲させる出版社もある中、新潮社は数十人も校閲部員を抱えるほど、校閲に力を入れている。 作家の傾向によって使う国語辞典を変えるほど、言葉にはこだわりを持っている校閲者たち。...
新潮社校閲部をモデルにしたコミックエッセイ2巻目。 外校(そとこう)(外部に委託しているフリー校閲者)だけに校閲させる出版社もある中、新潮社は数十人も校閲部員を抱えるほど、校閲に力を入れている。 作家の傾向によって使う国語辞典を変えるほど、言葉にはこだわりを持っている校閲者たち。 わたしのイメージだが、新潮社の本だと一目置くというか、重厚な感じを抱いてしまう。 また、新潮社校閲部の中には、いろいろな分野で本を執筆できるほどのオタクもたくさんいるらしい。 ところで、レビュアーさんの中に、いつもレビューの中で、「間違いを見つけた」とのコメントを出されている方がいるが、私もよく、単なる字の間違いだけではなく、「ここおかしくない?」みたいに感じることがあるのだが、それって、出版社にお知らせした方がいいのだろうか?いつも悩む。(昔と違って、今は重版することが少ないので、文庫化するときに直す、と聞いたことはあるが、それってやはり誰かからの指摘によってなのだろうし) このコミックエッセイは、九重(くじゅう)さんという校閲者をめぐる校閲部の話なのだが、ユーモアもあり、楽しい本だった。新潮社の社食、魅力的だなあ。
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校閲って奥が深いとつくづく思う一冊。筒井康隆さんや古井由吉さんのように日本語の幅広い表現を大事にする作家さんには三国や新明解、どんどんギモンを出してという作家さんには明鏡という使い分け、考えたこともなかった。わたしはとりあえず広辞苑ひいとこの一択。
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辞書を読む 知らない言葉だらけ 日本国語大辞典全13巻別巻1冊 逆引き広辞苑 ラッパー 外交(そとこう) 二十年やって一人前 校閲担当おそるべし
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校閲のお仕事、2冊目が出ました。 新しく編集部の叶さん登場。 校閲なんて必要?というタイプでしたが。 作家さんが書いたものの 内容まで踏み込むかどうか。 むずかしいね。 どう読むかを読者に投げかける。 校閲者同士の飲み会の話が楽しい。
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