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わたしはBIG! ありのままで、かんぺき の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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2025/10/06

同じ年齢の子より大きな女の子、小さいときはそれを褒められたのに、大きくなるにつれて心ない言葉を浴びせかけられるようになる。 偏見に満ちた言葉を浴びせかけられ、女の子は大きく傷ついていく。 偏見に満ちた言葉は想像以上に言われた者を傷つける。 残酷な話だ。 何気なく口にする言葉の何と...

同じ年齢の子より大きな女の子、小さいときはそれを褒められたのに、大きくなるにつれて心ない言葉を浴びせかけられるようになる。 偏見に満ちた言葉を浴びせかけられ、女の子は大きく傷ついていく。 偏見に満ちた言葉は想像以上に言われた者を傷つける。 残酷な話だ。 何気なく口にする言葉の何と残酷なことか。 絶望の中から幼いながらも自分の居場所を作り、自分を愛してみようとする女の子はすごい。 みんながこのようにありのままの自分を好きだと言えるようになるといいなぁ、中中々難しいことだけ土。

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2025/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーン・スーさん訳 著者の実体験から生まれた絵本 大きく産まれ育ってきた女の子が、 周りから投げかけられた言葉が突き刺さって抜けなくなった 自分のために居場所をつくろうと決める 私たちが治すのは 暗黙の偏見だと気付かされる絵本 大人も子どもにも読んで欲しい! イラストも素敵♪

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2025/07/01

体の大きな女の子 人が何気なくいった一言が幼い心を突き刺す 体が大きくても十分にいいところはたくさんある

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2025/06/30

作者の体験を元に作成された絵本。 大きい子どもだったため、目立ち、大きい事を非難・嘲笑するかのような言葉の暴力にさらされた女の子の物語。心を閉ざした女の子は、やがて、その暴力に気づきます。そして、ありのままの自分を愛そうと決めます。 この時の心境を表すページが素晴らしかった。 こ...

作者の体験を元に作成された絵本。 大きい子どもだったため、目立ち、大きい事を非難・嘲笑するかのような言葉の暴力にさらされた女の子の物語。心を閉ざした女の子は、やがて、その暴力に気づきます。そして、ありのままの自分を愛そうと決めます。 この時の心境を表すページが素晴らしかった。 こういう思いをして成長せざるを得なかった子どもはたくさんいると思う。周りの人は、子ども達には小さくても心がある、人権を侵害してはならない事を忘れてはいけないと思う。ありのままの自分を好きになる事が出来た女の子の強さに感動した。

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2025/06/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大きく生まれて大きく育ってる女の子の絵本。 ルッキズムとか自己肯定とか。大人向けに感じるけどまさにこの状況にいるリアル子供はどんな感想を持つんだろう。 主人公は大きいことに余計な意味をつけられ幼い子供ではなく大きな子として「悪気なく」否定されていく。 こんな風に扱われる謂れはないと気づいてがんばって声をあげても「そんなつもりじゃなかった」「気にしすぎ」とか言われるし、味方のつもりで変わる手伝いを申し出る人もいる。 もっと救いが欲しい、理解してくれる大人か、自分自身からの陽気で強い肯定が欲しいと思ってしまう。 でも、傷ついたまま肯定をしぼりだし「やさしい」手を断る勇気こそリアルな救いにも思える。 「理解ある彼くんに救われる話」では救われない、理解ある誰かに出会えていない人をとりこぼさない絵本だと思う。 絵がとても良い。幼い子供の小ささと大きな子供の大きさが無理なく両立してる。 幸せな赤ちゃん時代、静かに傷つけられていく表情、大人たちの怖い不機嫌な表情、傷つきながらも自分を守る表情。 大きな絵がアリスっぽくて好き。

Posted byブクログ

2025/10/02

大きな笑顔に大きな夢を持った主人公の大きな女の子は、他者の言葉のトゲに傷つき、心が小さくなってしまいます。女の子が傷つき、涙を流す場面は灰色に染められ、閉塞感でこちらの心も苦しくなりますが、彼女は自らの力で出口を見つけだします。絵本全体に使われている柔らかなピンク色は、優しさや喜...

大きな笑顔に大きな夢を持った主人公の大きな女の子は、他者の言葉のトゲに傷つき、心が小さくなってしまいます。女の子が傷つき、涙を流す場面は灰色に染められ、閉塞感でこちらの心も苦しくなりますが、彼女は自らの力で出口を見つけだします。絵本全体に使われている柔らかなピンク色は、優しさや喜びを象徴し、ありのままで素敵な女の子そのものです。ジェーン・スーが手がけた初めての翻訳絵本。 静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓ https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=gUu6Gyf942doPLZr66Or%2BA%3D%3D

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2025/04/27

体が大きいことで、周囲の大人や子どもたちの無神経な言葉や対応に傷ついていく女の子。 「もっと じぶんのために いばしょを つくろう」と自分自身で決め、あなたたちの言葉が私を傷つけたんだよと相手に直接伝える勇気はすごいことだなぁ。 反省するどころか、冗談だよ、繊細すぎるよ、傷つける...

体が大きいことで、周囲の大人や子どもたちの無神経な言葉や対応に傷ついていく女の子。 「もっと じぶんのために いばしょを つくろう」と自分自身で決め、あなたたちの言葉が私を傷つけたんだよと相手に直接伝える勇気はすごいことだなぁ。 反省するどころか、冗談だよ、繊細すぎるよ、傷つけるつもりはなかったと全然わかってくれない周囲の人たちの反応には深く考えさせられたし、自分はこの人間たちのように人を傷つけるということに鈍感になっていないか自戒することも、「みんなと違う子」のありのままを受け止める一歩になる気がする。

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2025/04/02

大きすぎたり小さすぎたり太りすぎていたり痩せすぎていたり。 平均から外れると何かしら気になる、気にしてしまう‥私自身も他の人に対しても。 ことばのトゲはなかなか抜けてくれない。

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2025/03/29

私が今まで読んだ本の中で1番誰かに贈りたい本です。そして近い将来、誰かに贈ると思います。私自身、自己肯定感を上げるためのハウツー本、啓発本を何冊も読みました。でも、これほどストレートに素直に理解できたとは言えなかった。だから今まで何冊も読んできたんです。コレが決定版!これからも折...

私が今まで読んだ本の中で1番誰かに贈りたい本です。そして近い将来、誰かに贈ると思います。私自身、自己肯定感を上げるためのハウツー本、啓発本を何冊も読みました。でも、これほどストレートに素直に理解できたとは言えなかった。だから今まで何冊も読んできたんです。コレが決定版!これからも折りあるごとに何度もページをめくって確認したり励まされたりすることでしょう。

Posted byブクログ

2025/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジェーン・スーさんが翻訳したというので、大人になってから初めて絵本を買って読んでみた。 ・・・ お。 もう終わり? 唐突に終わってしまって拍子抜け。 絵本のリズムがわからなくて、 しかも海外の作品だし…この展開なのか。 戸惑いが残ってしまった。

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