魔法使いが多すぎる 名探偵倶楽部の童心 の商品レビュー
論理で魔法を否定する。そして論理で魔法を肯定する。そんなお話。入り組んではいますが、お話としては案外単純。魔法世界のからくりもラストのネタも途中で何となくはわかる。 名探偵来栖志希の物語としては、実際のところこのお話がスタートラインなのかも。
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理想と現実、現実と魔法が交差する不思議青春ミステリ。葛藤を抱えながらも謎を解く健気で心優しい名探偵。自らを魔法使いの弟子だと名乗る女性の依頼からをきっかけに新たな事件が展開する。変わらないようで変わっていく主人公の青年との関係性。 果たして「魔法」は存在するのか… 理想の解決を追...
理想と現実、現実と魔法が交差する不思議青春ミステリ。葛藤を抱えながらも謎を解く健気で心優しい名探偵。自らを魔法使いの弟子だと名乗る女性の依頼からをきっかけに新たな事件が展開する。変わらないようで変わっていく主人公の青年との関係性。 果たして「魔法」は存在するのか… 理想の解決を追い求めることの痛みと美しさ、誰かの幸せのための覚悟。強さと儚さを併せ持つ彼女の姿勢に色々考えさせられた。
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■勝手に予告編 ある夏の夜の公園に、二人の魔法使いが対峙していた。異様な光景を目撃してしまった僕は、事態を飲み込もうと余計に凝視していると、 「大人しく〈グリモワール〉を渡せ」 と赤髪の魔法使いは言う。 その手にメラメラとした火の玉が出来上がったと思ったら、もう一人の魔法使い...
■勝手に予告編 ある夏の夜の公園に、二人の魔法使いが対峙していた。異様な光景を目撃してしまった僕は、事態を飲み込もうと余計に凝視していると、 「大人しく〈グリモワール〉を渡せ」 と赤髪の魔法使いは言う。 その手にメラメラとした火の玉が出来上がったと思ったら、もう一人の魔法使いに手を引かれ、僕は深夜の公園と赤髪な魔法使いから逃げ延びる。 僕の知らない魔法の世界があるのか? いや、そんな子供じみた話があってたまるか。 でも、この状況は一体?! 『神薙虚無 最後の事件』に続き、またもや小さな名探偵と助手が魔法を相手に謎を解く!! ■読後の感想 前作は作中作『神薙虚無 最後の事件』を登場人物たちと読み解きながら、当時の真相を暴く流れでした。今作も『グリモワール』を読み解く展開でしたが、解釈が二転三転して、私の予想は180度変わってしまいました(^_^;) 『魔法使いが多すぎる』というタイトル通り、何人もの魔法使いが登場人物として描かれますが、知れば知るほど、奇跡の魔法に心がジーンと来ます。最近読んだミステリ作品の中では、結構好きな作品となりました。 次回作の登場を楽しみに待ちたいです♪
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「神薙虚無最後の事件」の続編。 聖川麻鈴の依頼で、10年前の殺人事件を解くことになった。麻鈴は自分は魔法使いの一族だと信じていて、殺された父は偉大な魔法使いだと思っている。そして偉大な魔法使いを殺せるのは、やはり偉大な魔法使いである姉のうちの一人が犯人に違いない。 麻鈴がつけて...
「神薙虚無最後の事件」の続編。 聖川麻鈴の依頼で、10年前の殺人事件を解くことになった。麻鈴は自分は魔法使いの一族だと信じていて、殺された父は偉大な魔法使いだと思っている。そして偉大な魔法使いを殺せるのは、やはり偉大な魔法使いである姉のうちの一人が犯人に違いない。 麻鈴がつけている日記が、彼女を過去に向かわせているのではないかと、日記と引き換えに次々と犯人だと名乗り出る姉たち。しかし名探偵倶楽部の面々によって、姉たちには犯行不可能だと論破されてしまう。 意外な結末が待っていた。
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来栖志希は東雲大学一年で名探偵倶楽部の一員 そこにある事件の相談に聖川麻鈴がある殺人事件の相談に 師匠の光琳殺害事件の真相と真犯人と名乗る姉妹たち 様々な伏線回収して気持ち穏やかに読めるミステリー ハード系が多いのでこの程よい心地良さ前作も読みたくなる優しいミステリー
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※このレビューにはネタバレを含みます
作中作が苦手なkitanoですが、今回も眠たかった 本書は魔法世界に住む姉妹たちが魔法殺人により バラバラの生活を強いられた、その最年少の少女 が過去の想い出をグリモワール=暗黒魔導書=只 の日記?にあるとSNSで仄めかしてから10年前 の事件の真相と魔導書を掛ける事態に陥る 人に幸せを運ぶ探偵に成りたい来栖志希が魔法の 世界を現実に引き寄せる、二転三転が当たり前の 本シリーズは今回も苦い思いとハートフルな推理 を読者にプレゼントしてくれるのだよ
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『神薙虚無最後の事件』の名探偵倶楽部が登場。シリーズ物になったらしい。 自らを魔法使いと信じる女性に師匠の死の真相を明らかにしてくれと頼まれた来栖たち。姉弟子たちが、依頼人の持つ手記を手に入れようと次々に師匠殺しの犯人と名乗り出るのだが… どう考えても現実とは思われない手記を手掛...
『神薙虚無最後の事件』の名探偵倶楽部が登場。シリーズ物になったらしい。 自らを魔法使いと信じる女性に師匠の死の真相を明らかにしてくれと頼まれた来栖たち。姉弟子たちが、依頼人の持つ手記を手に入れようと次々に師匠殺しの犯人と名乗り出るのだが… どう考えても現実とは思われない手記を手掛かりに事件に取り組むというのは島田荘司のようで面白い。ミステリとしては少々弱いところもあるが、読後感はほっこり。 ちなみに魔法世界の正体には茶を噴きそうになった。
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魔法によって師匠を殺されたと主張する麻鈴と殺したと主張する麻鈴の姉弟子達、幸せな結末へ辿り着くため探偵が模索する話。殺人事件と魔法の存在をどう落とし込むのかどんどん気になる。めちゃくちゃ難題やのに頑張る来栖さんを応援したい。
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シリーズ第二弾! タイトルから魔法使いとか出てくるそういう世界の話だったっけ? と思いながら読みましたが、なるほどそういう事か。 来栖さんの絶対に依頼人を信じる力はすごいと思う。 そうでなきゃあの結果は導き出せない。 <魔法の極意>が優しすぎる。
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- ネタバレ
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大学二年生の瀬々良木白兎は、魔法使いの恰好をした女性・麻鈴と出会い、相談に乗ることになる。しかし、頼ろうと思っていた金剛寺煌は旅行中。人を不幸にしない名探偵を目指す後輩・来栖志希と共に麻鈴に協力することになる。 さんざん志希の失敗が予告されるし、伏線はわかりやすいしで、煌が語る「真相」にも本当の真相にも意外性はない。名探偵のジレンマがテーマか。
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