大人の神社めぐり の商品レビュー

島田裕巳(著者)

2025/05/11

神社めぐりが健康に役立つ秘訣。
かなりの距離を歩かなければならない。
しかも、参道は石が敷き詰められていることも多く、決して歩きやすくはなっていない。
その分、足の裏を鍛えることにも結びついている。
なるほど。
神社めぐり、大変だけどとっても御利益があるはずだ。

2025/03/15

神社に行くことで歩いたり登ったりして健康を保とうと言っている本。しかし内容は著者の神仏の知識をふんだんに書きまくった本で少し飽きてしまう。もうちょっとガイドブック的な要素を期待したが

2025/03/01

1. 神社めぐりの意義
- 健康法としての神社めぐり: 本書では、神社めぐりが心身の健康に寄与する方法として強調されている。自然の中を歩くことがストレス解消やリフレッシュにつながる。
- 古代からの信仰の継承: 神社は古代の人々の信仰と密接に関わっており、その信仰が現代の健康法にも影響を与えている。

2. 神社の歴史と文化的背景
- 神名帳の重要性: 927年に作成された「延喜式神名帳」に基づき、古代からの神社の由緒や祭神の数が記載されており、神社の重要性を示す文献として位置付けられている。
- 律令と祭祀の関連性: 平安時代の律令制度が神社の祭祀の実行に影響を与え、政治と宗教の結びつきを強調している。

3. 自然との関係
- 神社と自然環境: 多くの神社が豊かな自然環境に囲まれており、神社めぐりを通じて自然を感じることができる点が重要視されている。
- 「鎖守の森」の重要性: 神社の境内に形成された「鎖守の森」は、自然との結びつきを象徴し、訪れる人々に癒しを与える。

4. 神社の構造と参拝の方法
- 社殿と祭神の配置: 神社は本殿の他に摂社や末社が存在し、それぞれ異なる祭神が祀られている。参拝方法も社殿内での礼拝や、屋外での参拝がある。
- 鳥居の役割: 鳥居は神社と俗界を隔てる象徴であり、その存在が神社の重要な要素となっている。

5. 神社めぐりの具体例
- 東京十社や京都十六社の紹介: 具体的な神社めぐりの例として、東京十社や京都の古社巡りが紹介され、それぞれの神社が持つ特色やご利益について詳しく述べられている。
- 地域における氏神の重要性: 地域の氏神に参拝することが文化的な意義を持ち、初詣や祭りを通じて地域コミュニティに貢献している。

6. 現代における神社の役割
- 神社の新しい役割: 現代において神社は、観光地としての役割だけでなく、精神的な支えとしての側面も強調されている。
- 健康法としての再評価: 神社めぐりが、都市生活の中で失われがちな自然とのつながりを回復する手段として再評価されている。