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真冬の訪問者 の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

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2026/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アイルランドの作家WCライアンのノンシリーズ作品。1900年代前半を舞台とした作品が多いらしい。 内乱真っ只中のアイルランド。ある晩、地元警察の数名がIRAに襲撃される。襲撃された犠牲者の中にはIRA側の英雄モードがいた。モードの元婚約者であるハーキンは、IRAの情報将校としての身分を隠し、モードを殺した犯人を追うが… 元婚約者のことを引きずる主人公が事件を追うスタイルで、結構好みなんだけど、当時のアイルランドの状況がわからず中々難易度が高い読書となった。誰が敵かわからない、という話の筋だが、そもそもこの時代の勢力図がわからないので、冒頭に軽く補足があれば良かった。 途中、なかなか展開が進まず少し中弛み感はあるけど、思った以上に読後感が良かった。

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2025/08/26

アイルランド独立戦争の時代背景の知識がなかったので、誰がどの立場で、表の顔と裏の顔がどう違うのか、誰と誰が繋がっているのか等の細かい部分を理解するのに少し時間がかかった印象です。 でもそこが理解できればあとはラストまでイッキ読みでした。最後まで結末がどうなるのか分からない、面白か...

アイルランド独立戦争の時代背景の知識がなかったので、誰がどの立場で、表の顔と裏の顔がどう違うのか、誰と誰が繋がっているのか等の細かい部分を理解するのに少し時間がかかった印象です。 でもそこが理解できればあとはラストまでイッキ読みでした。最後まで結末がどうなるのか分からない、面白かったです。

Posted byブクログ

2025/04/05

自分の読解力不足とアイルランド独立戦争の知識無いからだろうけど、誰がどの立場で組織の特徴とか所々立ち止まって考えなきゃならないことが多かった。でも最後まで読めたからそれなりに面白かったのかな。再読したら理解深まりそうだからしばらくしたらまた読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2025/03/10

1921年のアイルランドを舞台にしたミステリー。私には背伸びし過ぎた作品で、IRAの事もわからないままに読んで失敗だった。

Posted byブクログ

2025/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025年の7冊目は、W.C.ライアンの「真冬の訪問者」です。凄い本を読みました。2023年のゴールドダガー賞最終候補作というのも頷けます。 舞台は、1921年の内乱状態のアイルランドです。 主人公のトム・ハーキンは、かつての婚約者モード・プレンドヴィルの搭乗していた車が、IRAに襲撃されて全員死亡した事件を調査する為に、ダブリンから派遣されます。トムの表の顔は、保険会社の損害査定人ですが、IRAの情報将校という裏の顔が有ります。モードは、イースター蜂起の英雄で有り、襲撃直後には生きていたという襲撃者の証言が有ります。IRAには殺害する理由も有りません。たまたま巻き込まれてしまっただけなのか? モードが何故、殺されなければならなかったのかの真相の解明が主題で、見事なハードボイルド筆致で時代背景含めて綴られて行きます。 真の顔がどちらか側か見通せない人物が多く、その相関関係さえ理解出来れば、この世界を存分に堪能出来ると思います。 モードの殺害を横軸とすると、プレンドヴィル家の物語という縦軸もしっかりと存在している事が、物語に厚みを加えています。バンシーに似た白衣のレディを見るとプレンドヴィル家の者が亡くなるというゴシック要素も意味深です。きっとトムの見た白衣のレディが、プレンドヴィル家そのものを壊す事に繋がっているのでしょうから。 ☆4.9早くも今年のNo.1確定ですかね。

Posted byブクログ