僕には鳥の言葉がわかる の商品レビュー
ウィットにあふれた良書
コンスタントに売れているようなのでまあ読んでみようと思い、手に取りました。読むまで疑心暗鬼だったのですが、軽快な語り口とわかりやすい文章展開、専門的なことも読者に容易に理解できるような生態学的内容、家族も応援する様子が微笑ましい。筆者のひたむきな姿勢をこれからも応援します。あっと...
コンスタントに売れているようなのでまあ読んでみようと思い、手に取りました。読むまで疑心暗鬼だったのですが、軽快な語り口とわかりやすい文章展開、専門的なことも読者に容易に理解できるような生態学的内容、家族も応援する様子が微笑ましい。筆者のひたむきな姿勢をこれからも応援します。あっという間に
読み終わり心地良い読後感でした。
何でも読むよ。
とってもオススメです‼︎ すごい研究をしてすごい発見をした人なのに、エッセイのような日記のような感じで書かれていてとてもわかりやすい。 まるで一緒に森の中に連れていってもらって説明をしている様な、体験をしている様な。 表紙に惹かれて手に取りましたが、正解でした。 この表紙も素晴ら...
とってもオススメです‼︎ すごい研究をしてすごい発見をした人なのに、エッセイのような日記のような感じで書かれていてとてもわかりやすい。 まるで一緒に森の中に連れていってもらって説明をしている様な、体験をしている様な。 表紙に惹かれて手に取りましたが、正解でした。 この表紙も素晴らしい‼︎ほんと、こんな感じの世界観で書かれています。 小学生の夏休み初日に読ませてあげたいなぁって思います。この本を読んだら、自由研究がしたくなっちゃう♪ そして、研究ってそんなに難しく考えなくても、自分が知りたいこと、気になったことを楽しく調べていけばいいんだなぁって気軽に始められそう。 子供が読んでも大人が読んでも楽しめる良本です。
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動物言語学のパイオニア、鈴木俊貴さんのユニークな研究人生が綴られた本。身近な存在ながらも考えたことのなかったシジュウカラの「言葉」について、本当に楽しみながら学ぶことができた。普段あまり読まない自然科学系の本だったが、平易でかつユーモアの溢れる文章に読む手が止まらなかった。今後の...
動物言語学のパイオニア、鈴木俊貴さんのユニークな研究人生が綴られた本。身近な存在ながらも考えたことのなかったシジュウカラの「言葉」について、本当に楽しみながら学ぶことができた。普段あまり読まない自然科学系の本だったが、平易でかつユーモアの溢れる文章に読む手が止まらなかった。今後の鈴木さんの研究にも期待!!
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鳥の研究をしている方の本。 ユーモアを交えて書かれており、全く鳥に興味がなかった人でも、楽しく読める。 感想は、すごい‼︎の一言。15年以上も軽井沢に通って、鳥は言葉を話せる、ということを証明した! 鳴き声について、この鳴き声は、こういう意味、と気づくことは、まあ、観察の結果、知...
鳥の研究をしている方の本。 ユーモアを交えて書かれており、全く鳥に興味がなかった人でも、楽しく読める。 感想は、すごい‼︎の一言。15年以上も軽井沢に通って、鳥は言葉を話せる、ということを証明した! 鳴き声について、この鳴き声は、こういう意味、と気づくことは、まあ、観察の結果、知ることができても、ただ鳴いているだけじゃないんだ!言葉なんだ!と膨大な実験によって証明したことが、ホントにすごい。 この証明によって、あらゆる動物が言葉を話せるのではないかという可能性が大きくなってきた。 動物言語学、という学問が進めば、いつしか、人間も翻訳機などを介して、動物と会話が出来るようになるかも! よく、考えたら、インコが人のマネをして話すのだってすごいことだ。カラスもとても頭が良いというし、鳥はとても知能が高いのかもしれない。 今まで人間はいろいろなことを解明してきたけれど、まだまだ、未知のことがたくさんあるのだな、と再認識した。
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本を読むまでは半信半疑でしたが、読み終えたら「僕には鳥の言葉がわかる」という題名に納得し、 双眼鏡を持って外にいる鳥たちの声やジェスチャーを観察したくなりました。 この本を読んで動物言語学を学びたいとおもう子どもたちもきっと増えるでしょう!! ユーモア満載のとても面白い本でした。...
本を読むまでは半信半疑でしたが、読み終えたら「僕には鳥の言葉がわかる」という題名に納得し、 双眼鏡を持って外にいる鳥たちの声やジェスチャーを観察したくなりました。 この本を読んで動物言語学を学びたいとおもう子どもたちもきっと増えるでしょう!! ユーモア満載のとても面白い本でした。
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エレガント鈴木、恐るべし。 動物言語学の第一人者でありながら、文章と絵の才も秀でている。エピソードの端々から伝わってくる努力と人柄に、心を強く惹きつけられた。 専門的な内容を扱っているにもかかわらず、難しさはほとんどない。研究の日々がコミカルに綴られていて、私のような素人にもとて...
エレガント鈴木、恐るべし。 動物言語学の第一人者でありながら、文章と絵の才も秀でている。エピソードの端々から伝わってくる努力と人柄に、心を強く惹きつけられた。 専門的な内容を扱っているにもかかわらず、難しさはほとんどない。研究の日々がコミカルに綴られていて、私のような素人にもとても読みやすい一冊だった。 これからは、鳥の声をただの音ではなく、「言葉」として聞いてみたい。
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面白かったです!! 内容は深いのに、文章は平易でとても読みやすかったです。 私は、オタクや一芸に秀でている人を尊敬しますが、鈴木さんはオタクの中のオタク、トップ・オブ・ザ・オタク、完全無敵で突き抜けていました。 「好きこそものの上手なれ」といいますが、本の紹介の記事を読んだ...
面白かったです!! 内容は深いのに、文章は平易でとても読みやすかったです。 私は、オタクや一芸に秀でている人を尊敬しますが、鈴木さんはオタクの中のオタク、トップ・オブ・ザ・オタク、完全無敵で突き抜けていました。 「好きこそものの上手なれ」といいますが、本の紹介の記事を読んだとき、さらにこれの上をいくものがあることを知りました。それは、孔子の「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」という言葉です。「学ぶことにおいて、その知識を知っているということは、勉強を好きな人間には及ばない。勉強を好きな人間は、勉強を楽しんでいる人間には及ばない。」という意味だそうです。まさに、「これを楽しむ」を体現した人でした。 そうした「楽しむ」究極的な活動の中で、鈴木さんは、シジュウカラの鳴き声には違いがあり、「タカ」を発見したときの声や、「ヘビ」という意味の声があること等を発見しました。 また、言葉を組み合わせて「警戒して・集まれ」という文を作っていることなど、今まで研究者の誰もが考えもしなかった世界的な発見までしました。本にシジュウカラの鳴き声が聞ける二次元コードが載っていたので聞いてみましたが、言葉を組み合わせて鳴いているなんて、私なら思いもしないことです。 この話、映画かドラマになりませんかねー。見てみたいです。
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街で見かける鳥たちはどこで眠って何を食べ、集まってどんな分かち合いをしているんだろうと思っていました。本書は地道なフィールドワークを重ね動物言語学をたちあげた鈴木俊介さんによるおもしろエピソードの紹介。イラストもエピソードも心温まるものが多く、関わる対象への愛や好きという気持ちの...
街で見かける鳥たちはどこで眠って何を食べ、集まってどんな分かち合いをしているんだろうと思っていました。本書は地道なフィールドワークを重ね動物言語学をたちあげた鈴木俊介さんによるおもしろエピソードの紹介。イラストもエピソードも心温まるものが多く、関わる対象への愛や好きという気持ちの素晴らしさを感じました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本年の話題書の一冊だと思うのですが実に面白かった。久々一気読みしました。 鳥に格段に興味がない自分でも相当面白く読めたのは、著者のワクワクが伝わるような躍動感ある文体と分かりやすく丁寧な描写の力、何よりもシジュウカラが言葉を持っているということを証明したい、世の中の人に広く知ってもらいたい、そのためには時間も手間も惜しまないという絶え間ない熱意の力が大きかったと思われます。 これは中高生にこそ読んでもらいたいなぁ。教科書に著者の文が掲載されているそうですが、きっと面白く読んで興味を持つお子さんが多いのじゃないかと想像。反応を聞いてみたいですね。 このぐいぐい読ませる力は、発見する→その発見が恒常的であることを証明するにはどうしたらいいか→証明する方法を考えて実行する→観察して証拠を集める→論文にする→論文が認められ絶賛されるという繰り返しがあり、その「論文が認められる」ということで読んでいるこちらも一種爽快感といいますか、高揚感を感じられる仕組みになっていることも大きい気がします。 どうしたら他人に伝わるのかということをよく考え抜いた「さすが言葉について考え抜いた学者だ(鳥語だけど)」と思わせられる構成になっています。 「どうしたら証明することができるか」と実験の方法を編み出して(?)いく発想力が本当にすごい。 そしてそれをやり抜く忍耐力。凄まじいと思います。 白米だけ一月生活とかキャベツ一玉イッキ食いとかもあり得ない!?と思ったけれども、何よりそのシジュウカラを観察し続ける忍耐力が「知りたい」という好奇心といいますか探究心といいますかそれに支えられ続けているのがすごい。 研究者ってやはり特別な人だなぁとその意味でも思います。 突然推理探偵になってみたり、研究者が研究対象に似てくる考察があったりユーモアもたっぷり。「エレガント鈴木」に爆笑してしまいました。いや、嬉しさがすごく伝わりました。 集めた音声がヒナたちを救った船のエピソードには感動しました。 一つ考えさせられたのは「(p234)今日解決されていない諸々の環境問題も、こうした井の中の蛙と化した人間たちの暴走によるところが大きいと、僕は思う。このままでは、そう遠くない未来、人間も地球も滅びるだろう。」という警鐘です。 さらっと書かれているからスルーしてしまいそうになるけれども、自分はこの文を読んで今年の日本で起きた激しい熊害について考えました。熊の問題もこの文の前段に書かれている「人間は高度な動物だ」「人間は自然を支配する特別な存在だ」という思い込みから始まっているようにも思えました。 先生の「シジュウカラの言葉を知りたい」という探究心が動物言語学という新しい学問の扉を開いたということにも感動。 それは他の動物にも彼等の言語があること、それを知って人間と彼等が今後良き共存をしていくという意義があるのだろうと思わされました。 他の動物達の言葉がわかった、鳥の言葉がさらにこんなことも言っていたとこれからこの分野が深まった話を知ることが楽しみになりました。 今年一番の本かも。
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この本はものすごい。こんなに偉大なことをした人がいたなんて恥ずかしながら全然知らなかった。日本人として鈴木氏を誇りに思いました。 動物言語学という新たな学問を立ち上げるまでの鈴木氏の情熱と執念にただただ拍手。しかも研究のエピソードが軽いエッセイのような形で読みやすいし分かりやす...
この本はものすごい。こんなに偉大なことをした人がいたなんて恥ずかしながら全然知らなかった。日本人として鈴木氏を誇りに思いました。 動物言語学という新たな学問を立ち上げるまでの鈴木氏の情熱と執念にただただ拍手。しかも研究のエピソードが軽いエッセイのような形で読みやすいし分かりやすい。ルー語の説明も秀逸。 専門的な論文なんかより、こういうエッセイチックで大衆に読みやすくしたのがとても良いと思いました。全日本人に読んでほしい本です。 この本を読んでから、街中にいる鳥のさえずりに耳を傾けるようになりました。
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