60歳からのフルマラソン の商品レビュー

堀口茂(著者)

2025/06/20

定年後に思いついてフルマラソンに挑戦した著者はタバコ、飲酒、糖尿などに付き合いながらもランニングチームに入会したことが後押しとなり楽しいマラソン人生をスタートできた。82歳になった今でも走っているらしい。私もそんな人生を送ろう！

2025/02/15

初動期 (2002年)
- 定年後の活動: 60歳で定年を迎え、記録を残すためにランニング日記をつけ始めた。
- 練習の開始: 自己流でランニングを始め、体に故障がなかったことが評価された。
- 練習内容: ほとんどのランナーと同様に、速歩や軽い運動を取り入れた。

活動期 (2005年)
- ランニングクラブへの参加: 佐賀市のランニングクラブに参加し、ホノルルマラソンを目指す。
- トレーニングの進展: 大学のスポーツ科学の教授がコーチとなり、怪我をしにくい走り方などの指導を受けた。
- 初マラソンの結果: 2005年のホノルルマラソンで、4時間31分39秒で完走。

停滞期 (2012年)
- 体調の悪化: 救急搬送や入院を経て、狭心症と糖尿病の診断を受ける。
- モチベーションの低下: トレーニングの内容が減り、走ることへの興味が薄れていく。

後退期 (2018年)
- 老化の兆候: 連続してフルマラソンを失敗したことでモチベーションがさらに低下。
- 身体の変化: 短い距離のマラソンが主になり、フルマラソンを走ることへの自信が失われる。

経験と教訓
- 健康管理: 定期的な健康診断と体調管理の重要性。
- 老化への対策: 老化現象に対する意識を持ち、体調に合わせたトレーニングを行うことが推奨される。
- 仲間との支え: ランニングクラブでの仲間との交流が、モチベーションを保つ助けとなる。

おわりに
- 今後の目標: 健康を保ちながらウォーキングと軽いジョギングを続け、無理のない範囲で活動を続ける意向。
- マラソンの楽しさ: 過去の経験を通じて、マラソンがもたらす喜びや達成感を再認識している。