風の港 再会の空 の商品レビュー
ターミナルには様々な再会や別れや色々な人生の岐路に立つ場所なのかも知れない。5話の物語がそれを思わせる。と同時に希望をもつ場所でもある。心に光が灯る場所なのだ。
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人生のどの選択にも意味がある。 この道を行こうと決めたならその道が正解なの。 価値のない人生なんてない。
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空港をテーマにした連作短篇集の第2弾。今回は「十二月の奇跡」、「雪うさぎの夜」、「竜が飛ぶ空」、「屋上の神様」、「夢路より」の5話を収録している。 最初の2話は還暦を過ぎた身には痛い話だった。人生を振り返り臍を噛む主人公に訪れた癒やしとは……。順調に読み進め、(今回は猫が出てこな...
空港をテーマにした連作短篇集の第2弾。今回は「十二月の奇跡」、「雪うさぎの夜」、「竜が飛ぶ空」、「屋上の神様」、「夢路より」の5話を収録している。 最初の2話は還暦を過ぎた身には痛い話だった。人生を振り返り臍を噛む主人公に訪れた癒やしとは……。順調に読み進め、(今回は猫が出てこないなあ)と思っていたら、最後の「夢路より」で登場した。やっぱりこうでなくちゃね。 いつもどおりの村山さんで安心して読める。ただ、1話を除いてファンタジー要素がメインなので、読み手を選ぶかもしれない。ぼくはそれこそが村山さんだと思っているから、まったく気にならなかった。
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空港を舞台にした、出会いや別れ、それぞれのターニングポイントを、ちょっと不可思議なエッセンスを織り混ぜながら綴られた物語。ほっこり感動したいときにオススメ。
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前回に比べて、ファンタジー要素が増えていたような・・村山先生らしさが出ていたと思う。 空港って、そんなお話が生まれる場所なんだな。
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「十二月の奇跡」 血は繋がっていないが。 無視して立ち去るのではなく、手を伸ばすことが出来たうえに声をかけることが出来たから今を生きていれたのだろ。 「雪うさぎの夜」 思い出した店員の正体。 幸せだったのかなど本人にしか分からないことではあるが、最期の時に満足できた人生ならば十...
「十二月の奇跡」 血は繋がっていないが。 無視して立ち去るのではなく、手を伸ばすことが出来たうえに声をかけることが出来たから今を生きていれたのだろ。 「雪うさぎの夜」 思い出した店員の正体。 幸せだったのかなど本人にしか分からないことではあるが、最期の時に満足できた人生ならば十分な時間だったろう。 「竜が飛ぶ空」 魔法使いと出会った日。 どんな世界線であったとしても、大切な人から教えられる自分の人生なんて夢のような物語だからこそ聞けたのだろ。 「屋上の神様」 話したいことがあるが。 頼りないから一人で抱えているのではなく、自分の中で完結するのが当たり前になっているからこそ言えないのだろ。 「夢路より」 昔一緒に居た三人組は。 おにぎりで繋がった縁は一度は切れてしまったけど、心のどこかで皆忘れなかったからこそ再び繋がったのだろうな。
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この世界観に馴染んだせいもあってか 前作より更に楽しめた。 旅も空港もとんとご無沙汰。 どっか行きたいなぁー。
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今日、9/4は関西国際空港の開港記念日。 空港は世界に続く扉がある場所。帰るための場所。飛び立つまでのひとときを過ごす人達のお話。夢破れて帰郷する亮ニ。フライトが大幅に遅延し、夢にあふれて過ごしていた日々を振り返る。いつの日にか忘れていたあるものに気づく。物事がうまくいかない...
今日、9/4は関西国際空港の開港記念日。 空港は世界に続く扉がある場所。帰るための場所。飛び立つまでのひとときを過ごす人達のお話。夢破れて帰郷する亮ニ。フライトが大幅に遅延し、夢にあふれて過ごしていた日々を振り返る。いつの日にか忘れていたあるものに気づく。物事がうまくいかない時は待ってみよう。良い風が吹くまで。気持ちが優しくなる話がリレー形式で続く。短編4話とエピローグ。
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空港を利用する人たちのそれぞれの思い出が、人や場所から蘇ってくる。 ひとりでいる空港は、誰かを待っているのか…ひとり旅なのか…いろんな思いを纏わせているのかもしれない。 何かのきっかけでふっと夢の世界にいるような空間に浸ってしまうまでを描いている。 「十二月の奇跡」ろくでもな...
空港を利用する人たちのそれぞれの思い出が、人や場所から蘇ってくる。 ひとりでいる空港は、誰かを待っているのか…ひとり旅なのか…いろんな思いを纏わせているのかもしれない。 何かのきっかけでふっと夢の世界にいるような空間に浸ってしまうまでを描いている。 「十二月の奇跡」ろくでもない人生を送ってきたと嗤う老人に顔の傷の原因を作った若かりし頃の思い出が蘇る。 「雪うさぎの夜」海外で気ままに過ごす画家兼ライターのあずさは、久しぶりに帰郷した後、空港のフラワーショップの前で、絵の上手だった亡き母のことを思う。 「竜が飛ぶ空」医師を目指して浪人中の翔太郎は、悪天候で欠航か決まった空港で、亡き父に似た不思議な男に出会う。魔法使いだと言う男が、彼の未来を告げる。 「屋上の神様」妹と会う約束をしたタクシー運転手の今日子は、重い病にかかり気弱になっていた。 子どもの頃に見た狐の記憶が蘇ったのは、天気雨が降ってきたから…。 「夢路より」出張のため、都会の空港に降り立った司は、寝不足の頭痛に悩みながら家族のことを考えていたらストリートピアノの奏でる「夢路より」を耳にする。小学時代に仲良くしていた泣き虫の女の子とカンニングを庇った男の子のことが思い出され…。
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人生の節目に、空港で不思議な邂逅をする主人公達。 未来を知っている人だったり、魔法使い?だったり…前作よりファンタジー的な展開が多くて、童話を読んでいるような感覚になった。気持ちが沈んでいる主人公達にもたらされる出会いと別れの奇跡に癒される。「龍が飛ぶ空」のお話が好き。
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