会社と株主の世界史 の商品レビュー
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株式会社の成り立ちについてよく分かる本。 会社法もしっかりと頭に入ってくる。 最近知財について勉強していたのだが、まさかこの本で特許の原型を作ったのがエリザベス1世だと知るとは思っていなかった。
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面白説明本。株式会社の説明が、成り立ちと歴史という軸で説明してもらえことで頭にスッと入ってくる。投資初心者にも良さそう
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(仕事で英語に苦しむ1年を過ごし、相変わらず苦労してはいるものの、語学以外の本を読む余裕がやっと出てきた感じです。とは言え前ほどの読書ペースは難しい…) ----- 企業法務に長く携わってこられた弁護士先生による、株式会社の歴史・本質を探究する1冊。歴史を遡る先はやはり東インド会...
(仕事で英語に苦しむ1年を過ごし、相変わらず苦労してはいるものの、語学以外の本を読む余裕がやっと出てきた感じです。とは言え前ほどの読書ペースは難しい…) ----- 企業法務に長く携わってこられた弁護士先生による、株式会社の歴史・本質を探究する1冊。歴史を遡る先はやはり東インド会社か…という感じですが、今まで知らなかったエピソードも多く、法人の存在意義という本著に通底する問題意識も含めて勉強になりました。 一見400ページ超の分厚い本なので気圧されてしまいましたが、文字も大きく図画も多く、かなり読みやすいのではないかと思います。現代資本主義社会に生きる人に広く届いてほしい著者の思いが表れているのかなと。(個人的に大好きなテーマなので読みやすいと感じた面はあるかもですが…) 読了して感じたのは、主にこの2点です。 ①根っこを理解することで、法律をガチガチに捉えずに済む ②「日本の株式会社」の理想形とは? ①根っこを理解することで、法律をガチガチに捉えずに済む 現代社会に生きる身からすると、法人の存在も、定款が会社の憲法であることも、株主有限責任も、ある種所与のものとして捉えてしまっていましたが、これらが成立してきた経緯を本著で知ると、当時の英国の個別事情に基づく面も結構あるなぁと。 果たして現代社会においてゼロベースで考えたとき、どうあるべきなのか?考えるキッカケになるなと思いました。 ②「日本の株式会社」の理想形とは? 読み進めていくと、著者が考える株式会社の理想形のようなものが存在するんだなぁというのがわかってきます。 もっと個人株主が増えて、意見が発信され、それが会社に届き、対話が促進され、会社がより人々の役に立つ形で変わっていく…と。 その方針自体は全くもって大賛成なのですが、現実的にそれをどうワークさせていくかについては、専門家のお立場から法律面での手当てを検討いただけると有難いところだなぁとも思います。株主数の増加が会社にもたらすのはコスト増…と言われてしまうのも事実ですので。(まぁ本著のスコープではないのでしょうが…) 株主提案についても、本著では要件が「厳しすぎます」と指摘されているものの、(これは著者からしたら百も承知なのでしょうが)「日本の株主提案要件は諸外国と比較したら激ユルでアクティビスト天国になっている」「個人の謎の株主提案が大量にされることもあり、会社実務にも大きな影響がある」ということも添えていただくとフェアだったなぁと思います。 著者が述べていただいているように、「十分な準備」を通じて相互理解を深めていくのが理想形で、それを考え続け、実行していくことが、「人々の役に立つ会社」を実現していくための鍵だと思うので、本著は読んで終わり、ではなく、壮大な課題提起の1冊なのだと思います。 話題となっている論点を網羅するためか、終盤は駆け足で色々なテーマを詰め込んだ…という感もありますが、会社をよりよく理解するために読んでおくべき1冊でした。
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中島先生は、会社法の専門家だけれど、この本は株式会社の歴史を紐解きながら、会社法の枠にとらわれず、「株式会社のそもそも」について語っており、とても勉強になった。 第8章で、株式会社の目的は「人々の役に立つこと」であることを真正面から語っているが、そのことを最初からすんなりと腹落...
中島先生は、会社法の専門家だけれど、この本は株式会社の歴史を紐解きながら、会社法の枠にとらわれず、「株式会社のそもそも」について語っており、とても勉強になった。 第8章で、株式会社の目的は「人々の役に立つこと」であることを真正面から語っているが、そのことを最初からすんなりと腹落ちできる会社員が果たしてどれくらいいるのだろうか?と考えてしまった。 この目的をしっかりと腹落ちしていれば、一見面倒臭いIR活動も、従業員を大事にするためのハラスメントの撲滅も、みなすんなりと入ってくる。会社の公共性は、決して美麗文句ではなく、会社の本質なのだ。 本書を読んで発見だったのは、1856年に「株式有限責任制」が確立する前、例えば東インド会社の時代には、出資者は無限責任を負っていたこと。つまり追加出資責任と会社債権者に対する連帯責任を負っていたということ。
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弁護士中島先生の渾身の一冊。 商法・会社法の歴史を学ぶにはもうこれ一冊で良いのではないだろうか。(他にちゃんと読んだことはないけど。) 最近、佐藤直人弁護士も会社法の歴史やガバナンスを振り返る本を出しているが、合わせて読むとより効果的かも。 中島先生はリアル総会派であることが分か...
弁護士中島先生の渾身の一冊。 商法・会社法の歴史を学ぶにはもうこれ一冊で良いのではないだろうか。(他にちゃんと読んだことはないけど。) 最近、佐藤直人弁護士も会社法の歴史やガバナンスを振り返る本を出しているが、合わせて読むとより効果的かも。 中島先生はリアル総会派であることが分かる一冊でした(笑) もちろん、きちんとした歴史的背景を示しながら解説してくれます。
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個別株取引をしている人が面白く読めそうな本。 会社法の歴史を紹介しつつ、エッセンスを学べると思う。 個人的には7章、8章が面白かった。 8章はかなり今日の話題が多い。
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2025.03.05 忙しい人は第8章だけでも。 株式会社の歴史、取締役、会社法の原理、株主とは何かなど丁寧に記されている良書。 読む価値あり。投資うんぬんは別として資本主義の社会に生きる人には読む価値アリ。
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佐高山株式会社を例にした話はとても分かりやすく勉強になったが後半になるにつれ近代経済学の授業になってきてしまい頭に入りにくくなる
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