助太刀稼業(三) の商品レビュー
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冤罪で藩を追われた侍の行く末を描いたものだが、少し話が単調かな。 結局、藩から家宝の刀を盗み出した藩主の三男坊が話の中心となることもなく、助太刀家業の話もそんなに多いわけではない。 読みやすく面白い反面、ストーリーに緩急がないので終始、物足りなさがある感じ。 口が聞けなかったはずの娘さんが突然喋るようになったかと思えば、いきなり嫁さんになるし・・・。ちょっと話の結末を無理やり持っていった感があり、残念なところ。
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なんとも気分の良い終わり方だろう。 嘉一郎のさっぱりとした潔さ。 助八郎の登場機会が減るにつれて、清々としていた気持ちがもの寂しさへと変わっていく。 助太刀稼業の有望さと展開に期待を胸に読み進めていくと…実に良い話だった。
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図書館で借りた本。 「居眠り磐音」は面白かったけれど、最近の筆者の作品は中身が薄い。基本の構図がワンパターンだし、物語の展開が唐突だし、極めて都合のいい展開に思えなくもない。お年なのかなぁ。
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毛利助八郎が殆ど出て来ず、神石嘉一郎とのコミカルなやり取りが減ったのが残念だった他、拍子抜けだったり、あまりにも唐突な展開が目立つ完結巻で、やや不満は残る。 しかしながら、嘉一郎と共に世間について学べたような気がするし、三部作を通しての満足度はかなり高かった。登場人物たちの成長や変化、人間模様が発展していく様が読み応え抜群だったし、時代小説の面白さがぎゅぎゅっと凝縮された三部作だったと思う。 ――「鞘に刀を納めたまま、この世を平穏に保つ。それが刀の眼に見えない真の力(以下略)」。本当にその通りだと思う。 争いが続く世界故に、心に響いた。
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嘉一郎の物語も第3巻でハッピーエンド。一応すべてに結末は見せた感じですが、ちょっとあっさり終わったなぁ、という感じ。佐伯先生、まだまだ頑張って書いてくださいね。
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佐伯泰英さんのブクログ登録300冊目。自分としては記念となる冊数なのだが、、、? シリーズ3作目にして完結編。当初の発売予定日より半年遅れ。作者によれば記憶が途中で消えてしまうとのこと。83才となれば、普通なのかも知れないが。 この作品も支離滅裂な内容に思う。第二章のタイトルに『...
佐伯泰英さんのブクログ登録300冊目。自分としては記念となる冊数なのだが、、、? シリーズ3作目にして完結編。当初の発売予定日より半年遅れ。作者によれば記憶が途中で消えてしまうとのこと。83才となれば、普通なのかも知れないが。 この作品も支離滅裂な内容に思う。第二章のタイトルに『異人の女剣客』とあるが、登場するのは第四章。第二章で登場した日本人の女剣客は悪役のような登場の仕方なのに、牙を抜かれたかのように道場に馴染んでしまう。第四章で登場する異人の女剣客も同様。結果的に元いた女剣客含めて3人の女剣客が道場で仲良く修行してしまう。 更に、盗賊に家族を殺され言葉を失った娘が突然道場に現れ、辿々しい言動だったのが道場から帰る頃にはスラスラで大胆な行動にまで進化。主人公の嘉一郎と一緒に海賊退治。最後にあり得ないような結末で呆然としてしまう。 編集者はどこまで関与しているのだろうか。佐伯さんの旧作は元の出版社から、決定版として随時文春文庫に移管されている。作家の意向が大きすぎるのかも知れない。 今後も新作が予定されているが、どんどん読むのが怖くなる。
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【若武者の冒険ストーリー、ついに完結!】助八郎の新しい姿に刺激を受ける嘉一郎。佃沖に娘らが捕らわれているとの知らせを受け――冒険の旅に決着? 壮快な完結編!
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