100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あの『100日後に死ぬワニ』(以後『ワニ』)の続編ということでもちろん購入しました。 本作を粗末に要約すると、『ワニ』においてワニの親友であったネズミの視点をメインに、親しい人を失った喪失から回復する過程を描いたストーリーです。カエルは出てこないです。なかなか前向きになれないネズミですが、モグラの励ましや新たな出会いを通じて次第に立ち直り、新たな恋や目標も見つけて心持ちを新たにしていきます。タイトルの「100日後に死ぬ×」とはどういうことかと思いましたが、私個人の解釈としては、心が生よりはむしろ死に向いていたネズミが、立ち直り生きることを肯定する過程であると感じました。個人の解釈に基づくと、題名に強い意味を持たせて終盤で意図が判明するしくみは巧みな構成であると感じました。 気になる点を挙げようとは思いませんが、本書は時間の経過の演出とともに明確に文章で書いていない内容や感情の動きを読み取らせる作品であるため、1冊の書籍になってしまうとやはりスピード感が出すぎてしまいます。前作もそうでしたが、SNSで連載されることを強く意図された内容であるために、書籍になってしまうとTwitterで見ていた時ほどの感動は得にくいなと思う内容ではありました。
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ネズミくん、よかったです。いろいろと。いろんな出会いがネズミくんを前に進めてくれたね。 ワニくんの話も読めた。うれしいけど、さびしい。 センパイさん、絶対幸せになってほしいな。会わなければ。でも会ってなかったらそれはそれでさびしかったかもしれない。 こうなるとモグラくんの話も読み...
ネズミくん、よかったです。いろいろと。いろんな出会いがネズミくんを前に進めてくれたね。 ワニくんの話も読めた。うれしいけど、さびしい。 センパイさん、絶対幸せになってほしいな。会わなければ。でも会ってなかったらそれはそれでさびしかったかもしれない。 こうなるとモグラくんの話も読みたいじゃん?
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ワニが死んだ後、ネズミを含む遺された友人達の哀惜と再生の物語。 身近な人の突然の死は、自身の人生や死について否応なく考えさせられる。自分もあの時一緒に死ねたら、これから何を目標に生きればいいのか… 過去を認めて今を生きることを後押しする周囲が優しい。
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