迷うな 女性外科医 の商品レビュー
私も、3回外科医の先生に お世話になった事がある。 ここでは、31歳の女性外科医、佐藤玲が、主人公。 恋人より手術を先行してしまい、両親からは、結婚を促されしまう。 そんな時、新人時代に 世話になり、仄かに 恋心を抱いた 辣腕家の外科医の主治医になる。 彼は、直腸ガン、末...
私も、3回外科医の先生に お世話になった事がある。 ここでは、31歳の女性外科医、佐藤玲が、主人公。 恋人より手術を先行してしまい、両親からは、結婚を促されしまう。 そんな時、新人時代に 世話になり、仄かに 恋心を抱いた 辣腕家の外科医の主治医になる。 彼は、直腸ガン、末期! 最後は、辛い。 昔は、病名を患者に伝えなかった。 我が母の親戚にも、医師がいて、ガンであったが、手術出来る範囲でなく、退院。 当人は、医師でありながら、退院を喜び、「これで、好きなものを食べれる!」と…… 最後は、理解していたかもしれないないが…… この小説では、残された時間をどのように費やしたか! そして、緊急の患者にも、素早い処置をして、一命を助けている。 小説なのに、辛い。 主人公の玲は、母をお嬢様扱いで、何も出来ない人のように思っていたが、父の病気からの生還で、自分の生きているのは、母が命をかけて出産したから………と、話を聞く。 自分が、どんなに愛されているか。 孫を見せられないかもしれないが、精一杯、今の自分が目指す方向へ、ベクトルを向ける玲! 応援したくなる。 又、母親の立場から見ると、……孫を見たいと……。 複雑な思いで、後押ししたい気になった。
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今回は佐藤先生がメイン。 女だけど、外科医を続けてていいのか、妊娠出産は今しなきゃできないのか。自分らしく生きるとは?ハードに働く女性が一度は悩む悩みを佐藤先生ももつ。 そこに元指導医が直腸がんで入院してくる。担当医になり、その人の死と向き合うと共に、自分の気持ちも整理していく。...
今回は佐藤先生がメイン。 女だけど、外科医を続けてていいのか、妊娠出産は今しなきゃできないのか。自分らしく生きるとは?ハードに働く女性が一度は悩む悩みを佐藤先生ももつ。 そこに元指導医が直腸がんで入院してくる。担当医になり、その人の死と向き合うと共に、自分の気持ちも整理していく。 女性はやはり男性の仕事をバリバリをしながら全てを手に入れるのは難しい。 私も生き方に悩んできたから、とても共感する一冊だった。
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泣くな研修医シリーズ。 雨野が主人公ではなく、その先輩である佐藤先生のストーリー。 佐藤先生が主人公と知って、「あー、スピンオフかー」と思いながら読み始めたが、女の自分が女性の佐藤先生に共感しないわけはなく。 読み終わってみれば、泣くな研修医シリーズで一番好きな巻になった。 好き...
泣くな研修医シリーズ。 雨野が主人公ではなく、その先輩である佐藤先生のストーリー。 佐藤先生が主人公と知って、「あー、スピンオフかー」と思いながら読み始めたが、女の自分が女性の佐藤先生に共感しないわけはなく。 読み終わってみれば、泣くな研修医シリーズで一番好きな巻になった。 好きというか、一番共感した巻というのが本当かな。 医師ではないが、結婚すること、子を持つことに葛藤しつつ生きてきた。というのに、読んでいて気づいた。 ああ、自分も葛藤しながら、悩みながらも生きていたんだなーと。 男性である著者が、よくここまで女性の心理を描けたなー。。と、感心?、いや、驚嘆を覚えた。
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正解なんてない。どちらを選ぶか、どっちに進むか、悩む過程に意味があるなんて考えられるほど達観できない。日々、ぐるぐると思い悩む。悩み抜いた結論は意外とシンプルだったりする。
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「そして、迷ったら、とにかく患者のために。これを忘れてはいけないよ」 「先生は、先生の生きたいように生きればええ、おれがそうしたようにな。誰も、先生の人生に責任を持ってくれる人なんておらんからな」 「幸せは、人それぞれだ。お父さんやお母さんが味わったように、いつか玲にも家庭を持つ 幸せをしって欲しいという気持ちはある。でも、外科医が手術をやる 幸せだって、突き詰めてほしいと思う。」 「はい。あのね、私たちはいつだって玲ちゃんを応援しているし、味方なのよ。そして、いつ帰ってきてもいいの。あとね、急に好きな人ができたからやっぱり結婚する、なんて言ったっていいんだからね」 「私は、ふたりのもとに生まれてきて 幸せだった 。心からそう思う。そして、結婚相手を見せたり孫を抱かせたりしてあげられない娘で本当にすまないと思う。でもごめんね、この人生は一度しかない。いま、やりたいことやるしかないの。こんな娘でごめん」 「どこにいても、何をしていても、あなたが存在してるだけで、私たちは幸せな気持ちになるの」
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このシリーズが好きで数年前に読んでいたが、新刊が出ていたことを知り読了。シリアスな話の一方、玲の女性としての生き方やパートナー、親との関係性についても描いており、後味の良い作品。これほどに子を愛する理想的な親がいるのだろうか。
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迷うな女性外科医 中山祐次郎 泣くな研修医⑦ ∞----------------------∞ 女性って佐藤さんだった。 凛子ちゃんが研修医として入ってきた頃に遡る。佐藤さんが主治医となったのは、自分の指導医だった現役外科医の東凱先生。43歳で大腸癌が肺に転移してステージ4の悪い方。その後肝臓にまで転移する。 研修医の頃を振り返る。 女性ということもあって外科医になるというと不思議がられたり患者にキツく当たられたり、苦労が多かったらしい。そんな時に色んな指導をしてくれた東凱さん。 世の中は男女平等とか言いながら、女は結婚だけでなく出産もあって、それって人によってはかなりの重荷(お金があれば産んだ後は乳母だの家政婦だの雇うのもアリなのかもしれないけど?)。 彼氏が「アメリカに行くのに、仕事を辞めて着いてきて欲しい」は佐藤さんにとっては悩む気にもなれない選択だったろうけど、かと言って彼女はどうしたいのか。外科の道を着き進んで腕を上げたいのか、それとも1人でも多くの患者を救いたいのか。 東凱先生は癌と分かってから、残りの時間を自分の過ちによって亡くなってしまった方の遺族に会いに行くっていう話はちょっと考えさせられた。執刀医を恨むことで心が安定してたのに今更謝りに来て貰っても困るという遺族の思いも、死ぬ前に気持ちを整理したい執刀医の気持ちも分からないではない。どっちが合っててどっちが間違ってるとかもないだろうと思う。どっちもなったことないけど。 佐藤さん的には彼氏よりも大切だと思えた東凱先生の身体が蝕まれていくのを、臭いで感じるって言うのはかなりしんどかったのでは。 佐藤さんから見た雨野くんがのほほんとしすぎ。 2026/03/07 読了(図書館)
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Kindle Unlimitedで読めるシリーズ最後。次回の8からはunlimitedが外れてしまう。 今回のクールな佐藤先生が主人公だったので、どうかなーと思いましたが、1番泣きました。 クールな人ほど実は内面は負けん気が強く、燃えたぎってる人が多い気がします。 師弟愛、家族愛...
Kindle Unlimitedで読めるシリーズ最後。次回の8からはunlimitedが外れてしまう。 今回のクールな佐藤先生が主人公だったので、どうかなーと思いましたが、1番泣きました。 クールな人ほど実は内面は負けん気が強く、燃えたぎってる人が多い気がします。 師弟愛、家族愛、愛に溢れる物語でした。
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【泣くな研修医7】 主人公は佐藤玲。 彼女の研修医時代〜外科医9年目の33歳に至るまでの軌跡。 切ない、泣けた( ; ; )男性が圧倒的に多い分野。 そこで一人前として確立していくまでの苦労は男性医師の何倍もの努力があったことだろう。 それを支えてくれた先輩指導医の東凱(...
【泣くな研修医7】 主人公は佐藤玲。 彼女の研修医時代〜外科医9年目の33歳に至るまでの軌跡。 切ない、泣けた( ; ; )男性が圧倒的に多い分野。 そこで一人前として確立していくまでの苦労は男性医師の何倍もの努力があったことだろう。 それを支えてくれた先輩指導医の東凱(とうがい)先生が患者としてやってくる——。 クールビューティー玲の葛藤と人生観も知ることができた。玲から見た、雨野隆治や凛子もチラチラと登場しまろやかな味を足している。 このシリーズ、私の中ではもはや実話なのだ(笑) 小説だということを忘れてしまいたい!
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クールな佐藤玲医師がこの度主役。 女性外科医として働いているが 年齢的にも親に対しても恋人に対してもいろいろ考え悩む。 東凱先生への想いが思いのほか玲の心に複雑な感情を起こさせる 大切な人に想いを吐露し背中を押してもらえることはどんなに心強いことか
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