その復讐、お預かりします の商品レビュー
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すっきり爽快!復讐完了!ではなく、生きていくことについて考えさせられる場面があった。 復讐心とまではいかなくても恨みたい気持ちや見返してやりたいと思う気持ちは誰しも少しは感じたことがあると思う。でもきっとやり返したところで爽快感は一時のもので、後悔することもあるかもしれない。お互いに生きているというところでは対等だから。 そんな時にこの事務所があったらいいなと思う。 2人のお話をもっと読みたい。
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原田さんの作品にしては物騒なタイトルだなぁ というのが最初に思ったこと。 私はおもしろく読めた。 復讐屋の成海と美菜代のやりとりもお互い遠慮なく言い合えてるのが良かった。 復讐を依頼に来る人にどう対応するのかと思っていたけど、結局成海は復讐をしなくても自分の中で消化できる手助けを...
原田さんの作品にしては物騒なタイトルだなぁ というのが最初に思ったこと。 私はおもしろく読めた。 復讐屋の成海と美菜代のやりとりもお互い遠慮なく言い合えてるのが良かった。 復讐を依頼に来る人にどう対応するのかと思っていたけど、結局成海は復讐をしなくても自分の中で消化できる手助けをしているように思う。 これからの2人が気になる終わり方。 にしても、報酬が高い!
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大阪出張中に暇つぶしの為に買った本。 1年越しで読了しました。 復讐するは我にあり 復讐は神様がやってくれることで、自分ではやってはいけない。 確かに、そういう気持ちを持つことはあっても、それを行動に移してしまうと、その人と同等以下になってしまう。 大切なことを心に刻みました。
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大企業で社長秘書をしていた神戸美菜代は、営業部の男を愛してしまうが騙され、仕事を失ってしまう。美菜代は復讐屋・成海慶介の事務所を訪ね、復讐を依頼しようとする。しかし提示された依頼料はあまりにも高額のため、仕事を辞めてしまった美菜代は支払うことができない。諦めきれない美菜代は、成海...
大企業で社長秘書をしていた神戸美菜代は、営業部の男を愛してしまうが騙され、仕事を失ってしまう。美菜代は復讐屋・成海慶介の事務所を訪ね、復讐を依頼しようとする。しかし提示された依頼料はあまりにも高額のため、仕事を辞めてしまった美菜代は支払うことができない。諦めきれない美菜代は、成海にここで働かせてほしいと頼み込み、秘書として働くこととなる。そんな成海事務所に復讐を依頼しに来る人々との、人間味溢れる短編集。 話がわかりやすくて読みやすかった。 成海や美菜代をはじめ、登場人物の大半があまり好きになれないキャラクターだったが、それが逆に彼らの人間らしさを強調し、復讐屋というフィクションにリアリティを与えていた。 昨今復讐モノの作品は非常に多いが、高額な依頼料を受け取りながらも、「復讐するは我にあり」という信念に基づき、復讐代行としての行動は何もしないという一貫した成海の姿勢も他の過激な復讐作品とは異なっていて良かった。特にシナリオライターの盗作の話は好みだった。オチもまとまっていて読後感も良かった。
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『復讐屋 成海慶介の事件簿』というタイトルの本の題名を変えて新装版で出されたものだった…新しい本かと思っていたのに、何だか騙された気分(泣) とりあえず、内容としては、まぁまぁ。女が男に復讐したくなる時は、得てしてこういうものだなぁ、と思って読んだ。 初めは復讐屋といいつつ復讐しない成海に、詐欺やんけ〜と思ったりもしたけど、復讐しない事に大きな意味があって、しかも成海の幼い頃の母親が起こした事件も相まって、悲しいし切ないな、と思うように。 相続を放棄したほうが幸せ、のくだり、本当かも? 成海と主人公の女の子のその後が気になるけど、今のところ続編はないみたい。
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成海のことが最後まで好きになれなかった。 態度も正直、人としてどうなのか?お前呼びなど、失礼な言動に苛立ちしか感じない。喫煙する中学生だって、初犯だからどうした?リスクだってわかってやってるんだろうし、それをネチネチと主人公に当たってるのは自分ではと思う。 結局成海が好きじゃないせいで読み進めてもモヤモヤしか募らない。主人公への態度が悪すぎて、人のことを考えているように思えず、仕事だって適当にしているように思えてきてしまう。成海なりに仕事への思いはあるんだろうけど、ほぼ感じ取れない。 最後まで読んだけど、復讐しないほうが幸せとは思えなかった。そう思わせるに足るものが薄い。 全体的に「ふぅん」という感じ。 あと多分、いかにもドラマ化しそうって感じが好きじゃないんだろうな
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ドラマ化しそうな匂いがプンプンで、サクサク読みやすかったし、最後の2人の関係がうまくいってほしいなと思った。 復讐したいくらい憎い相手が不幸になったらなったで、自分を責めてしまうというのは、憎いと思うと同じくらい=本当は本気で向き合って大好きだった。の裏返しなんだろうな。
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別れた彼に復讐したい女、、、復讐してもらおうと入った事務所で働き始めるが、、、。 復讐するは我にあり、、、。
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私は本当にこの小説に出会えて良かったと感じた。読み終わって改めて、読書ってなんて素晴らしいんだと思えた。
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ストレスを発散したくて手に取った一冊。復讐をテーマにしているのだから、多少はスカッとできるのでは――そんな期待があったのも事実。 けれど読み進めるうちに気づくのは、この物語が単純な“発散”のためのものではないということだった。むしろ、復讐という選択肢そのものを静かに問い直してくる。 「復讐しない」という結論に向かう展開には、正直なところ驚きもあったし、ある種の裏切られたような感覚もあった。けれどそれは、怒りを外にぶつけるのではなく、自分の中でどう扱うかという視点へと引き戻される体験でもあった。 ただ、強いストレスを抱えているときに読むには、やや相性が分かれるかもしれない。スッキリするというよりは、考え方の方向を変えられるような一冊。
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