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ゆうやけトンボジェット の商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2026/01/31

やると決めたことを一生懸命やっているのに、かげぐちを言われて傷つく。 仲間が故郷に帰っても、自分一人は残って約束を果たすために仕事をする。 いい人を紹介するよと言われても、まだやりたいことがあるからと、自分の道をゆく。 トンボの冒険物語だけど、大人が自分と重ねて読まずにはいられ...

やると決めたことを一生懸命やっているのに、かげぐちを言われて傷つく。 仲間が故郷に帰っても、自分一人は残って約束を果たすために仕事をする。 いい人を紹介するよと言われても、まだやりたいことがあるからと、自分の道をゆく。 トンボの冒険物語だけど、大人が自分と重ねて読まずにはいられない作品でした。 見返しのアキアカネ色がすてきです。

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2025/07/28

2.3年。ジェット機が大好きなアキアカネのジェットは、テントウムシとの出会いを通して、ジェット機のように乗りたいお客さんを運んであげることを思いつく。虫には怖がられてしまうが、ある生き物の役に立ち始める。 出会いの中に自然の知識も盛り込まれて、優しい文章と物語にほっこりするお話。...

2.3年。ジェット機が大好きなアキアカネのジェットは、テントウムシとの出会いを通して、ジェット機のように乗りたいお客さんを運んであげることを思いつく。虫には怖がられてしまうが、ある生き物の役に立ち始める。 出会いの中に自然の知識も盛り込まれて、優しい文章と物語にほっこりするお話。

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2025/04/11

アキアカネのジェットは空港のそばで生活していて、ジェット機が大好き。だから、名前もジェット。暑い夏はアキアカネは山の方へ移動して避暑をする。移動中の天敵に襲われる様子や、生活の描写がいい具合にリアルなアキアカネとリンクしているのと、全見開きにあるオールカラーの挿絵がちょうど良い擬...

アキアカネのジェットは空港のそばで生活していて、ジェット機が大好き。だから、名前もジェット。暑い夏はアキアカネは山の方へ移動して避暑をする。移動中の天敵に襲われる様子や、生活の描写がいい具合にリアルなアキアカネとリンクしているのと、全見開きにあるオールカラーの挿絵がちょうど良い擬人化具合なのが好きだった。 ジェットは大好きなジェット機のことを仲良くなったテントウムシに話して聞かせ、運び屋をやろうとするが、虫食の二匹をみんな怖がって運ばれない。でも、そのうちに固定客が付くようになって(それがなにかは読んでのお楽しみ)、そして季節が変わりまた、山を降りる時がくるのだけれど…。 総ルビ。低学年から。

Posted byブクログ

2025/01/13

中学年向き。 ジェット機に憧れたトンボが運び屋の仕事をするお話。 トンボが肉食だから怖がられたり、植物の種を遠くに運んだり、相棒のてんとう虫が年老いたりと、ファンタジーにうまくリアルが組み込まれている。 自分で仕事をみつけ、責任を持つ職業意識についても考えさせられる。全ページにイ...

中学年向き。 ジェット機に憧れたトンボが運び屋の仕事をするお話。 トンボが肉食だから怖がられたり、植物の種を遠くに運んだり、相棒のてんとう虫が年老いたりと、ファンタジーにうまくリアルが組み込まれている。 自分で仕事をみつけ、責任を持つ職業意識についても考えさせられる。全ページにイラストがあり、読書が苦手な子でもお話しに入りやすい。

Posted byブクログ

2024/12/23

軽い気持ちで読んだんですが、思ったより相当練り込まれた作品でかなりよかったです。お客さんを乗せようとしたがトンボは虫を食うため怖がられる、というリアル昆虫ベースのネタもありながら温かい友情と冒険と前向きな別れに新たな出会いまで描かれていてすごくよかった。

Posted byブクログ

2024/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

変わり者のジェットが自分が好きなことを貫く姿がすてき。またトンボのジェットとテントウムシの友情物語がとてもよくて、ちょっとがまくんとカエルくんを思い出すくらいです。 飛行場を離発着するジャンボジェットに憧れて、小さな虫や植物の種たちのためのジェット機として、活動しはじめたジェット。 仲間たちが季節に合わせて山地から平地へ移動していっても、自分を待っている植物たちのために仕事を続け、一人山に残るジェットがかっこいいです。兄や姉が繁殖活動に励み、トンボとして『普通』の生き方で成果を上げる一方で、好きな仕事を真摯に続けた先で、ジェットは一人のメスのトンボに出会うのですが、そこで安易に恋に落ちたりしないのがいい!二人は好きなものが同じで友だちになるのです。ラストシーンの、西の空に向かって飛んでゆく、オープンエンドも美しい。こういう読後の余韻が残る児童文学はなかなかありません。虫好きの子が読むだけなんてもったいない、自分らしく生きることを温かく応援してくれる、すばらしい小説です。

Posted byブクログ