ピーチとチョコレート の商品レビュー
一気読み 文章とても読みやすかった 著者は元小学校の先生 主人公は太っていることを気にして、 周りの空気を常に読み自分の意見を友達に全く言えない、自虐的 そんな時に出会ったのがラップ 人生変わるよ?と言われて興味を持つように 中学生/沖縄/ラップ/YA
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良かった〜!青春☆って感じ。 ヒップホップとかラップとか興味なくても楽しめる。 自分も悩んだな〜若い頃。懐かしい。 今読んでも前向きになれる言葉が沢山詰まってた。 気に入ったフレーズ ポジティブってさ、ネガティブの反対側にあるものじゃなくて、ネガティブを抱きしめるように存在する...
良かった〜!青春☆って感じ。 ヒップホップとかラップとか興味なくても楽しめる。 自分も悩んだな〜若い頃。懐かしい。 今読んでも前向きになれる言葉が沢山詰まってた。 気に入ったフレーズ ポジティブってさ、ネガティブの反対側にあるものじゃなくて、ネガティブを抱きしめるように存在するものなのかも。ネガティブを知っているからこそ、人はポジティブになれる。
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ルッキズムに悩み周りの目を気にして空気読んでという学校生活で鎧を纏っていた萌々がラップと出会う。友達とぶつかりながらもラップを通して自分自身を縛っていたものから解き放たれていくのが気持ち良かった。 『ヒップホップは武器にも杖にもなる』という舞さんの言葉が印象的で、ピーチにもチ...
ルッキズムに悩み周りの目を気にして空気読んでという学校生活で鎧を纏っていた萌々がラップと出会う。友達とぶつかりながらもラップを通して自分自身を縛っていたものから解き放たれていくのが気持ち良かった。 『ヒップホップは武器にも杖にもなる』という舞さんの言葉が印象的で、ピーチにもチョコレートもちゃんとその言葉通り、自分の強みにも支えにもなってた。 読みながら自分の中高生の頃に抱いてた感情を思い出す。そしてあの頃から見た目イジりは変わってないなと。今、悩んでる子がこの本と出会えたら、元気もらえるんじゃないかな。
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ヤングアダルト向き。 ぽっちゃりした体型を気にしている女の子が主人公。 ルッキズムとスクールカーストへのアンチテーゼ。 ラップ部分が多かった。なぜか頭の中にエミネムとPディディ(最近話題なので)が浮かんだ。 ピーチとチョコレートが一緒に舞台に立った場面が良かった。
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#読書記録 #ピーチとチョコレート #副木はる もうすぐ中学生の娘と一緒に読みたいなと思って購入。自分の方が先にハマってしまった。体型を気にしつつもクラスでの居場所を守るため道化役を演じている萌々。ラップという武器を得て、クライマックスで彼女の魂が叫ぶラップに涙が溢れるよ。 ...
#読書記録 #ピーチとチョコレート #副木はる もうすぐ中学生の娘と一緒に読みたいなと思って購入。自分の方が先にハマってしまった。体型を気にしつつもクラスでの居場所を守るため道化役を演じている萌々。ラップという武器を得て、クライマックスで彼女の魂が叫ぶラップに涙が溢れるよ。 #読書好きな人と繋がりたい #読了
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ぽっちゃりした見た目を気にして、つねに自虐的に振る舞っていた中学生の萌々。幼なじみからも「お前らしくない」と言われてしまうしまつ。 おしゃれできない自分、みんなに合わせてしまう自分。友達にも親にも本音をぶつけられない。 そんな時に派手なお姉さんからヒップホップのラップ教室に誘われる。自分とは違う世界と思っていたけど、たまたま聞いたアーティストに感動しその教室の扉を開くことに••• すごく素直な文体で読みやすくて一気読みしてしまった。 ラップって私なんかの世代には特に全く流れていないノリで(もちろん大好きな人もいるだろうけど)カラオケしててもラップ部分はうまく歌えなくて口が回らなくて飛ばしてしまうw だからどういう物かも分かってなかった。バトル?なんでバトル? 同じクラスの、ハーフであることで周りと壁を作っていた莉愛と仲良くなる過程はキラキラしていて、胸熱だった。もっともっと見ていたいシーンだった。 2人でラップに本音を乗せることで本当の自分、ルックスにこだわらない本当の自分を見つけていく姿も良かった。 ラップバトルっていうのは、もちろん技術を競う部分もあるだろうけど、心と心で本音をぶつけ合い、おい!お前はそんなもんじゃねーだろ!と煽ることでお互いを理解していく事なんだと知った。 教室内で起こるある事件のせいで一気にストーリーがすすみ、最後は何か熱いものが胸に込み上げた。 すごく良かった。 あー、映画化してくれないだろうか。
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わたしもあの子みたいになりたい もっと痩せてかわいくなりたい あんな髪質だったらよかったのに 等々!、女子ならば(男子もそういうのあるか!)こういうこと絶対1度は考えたり悩んだりすることあるよな〜って共感しつつ、うんうん頷きながら読みました(^^)! それにこの本...
わたしもあの子みたいになりたい もっと痩せてかわいくなりたい あんな髪質だったらよかったのに 等々!、女子ならば(男子もそういうのあるか!)こういうこと絶対1度は考えたり悩んだりすることあるよな〜って共感しつつ、うんうん頷きながら読みました(^^)! それにこの本の主人公たちの世代なんて、もう、そういうのが本当に敏感なお年頃なわけで…! 自分自身も教室の中や友達との関係の中でもがいてたような、そんな時期のことを思い出したりもしました。 失敗したり、後悔することがあったり、おバカなことがあったり、そんな経験を経て大人に一歩一歩近づいていくんだよな。ちょっとウソをついちゃうっていうのも、秘密や隠し事をするっていうことなわけで、そういうのもほんとに甘酸っぱい!! そんな絶妙な年代の子たちの繊細な気持ちがほんとに丁寧に描かれているな〜と思いました!! ラップとの出会い、りあとの関係を築いていく様子、ママや友だちとの関係、そして、ゆかいくんとのエピソード たくさんの素敵要素が組み込まれていて、最後までとっても楽しく読みました! まさかその子が!!!という展開もあり、わたしは油断しながら読んでいたのでとっても驚いた!!!笑 あと、ハリポタネタがちょいちょい盛り込まれているところに作者のはるちゃんらしさが感じられて、個人的にめちゃくちゃ嬉しくなりました(^^)
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