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女たちがつくってきたお酒の歴史 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2026/03/19

 カテゴリ分けを『おべんきょ』にするか『おべんきょエッセイ』にするか迷った。迷った結果、『おべんきょエッセイ』にすることにした。  年代別に章立てされており、構成も凝っていて、内容もかなり面白い。  ただ、なんとなく素直に呑み込んでいいものかどうかはなんだか躊躇われる。そんな感じ...

 カテゴリ分けを『おべんきょ』にするか『おべんきょエッセイ』にするか迷った。迷った結果、『おべんきょエッセイ』にすることにした。  年代別に章立てされており、構成も凝っていて、内容もかなり面白い。  ただ、なんとなく素直に呑み込んでいいものかどうかはなんだか躊躇われる。そんな感じだ。著者は脚本家で作家で、歴史研究家だ。細かく調べて書いたんだろうなあと思う。日本を含めたアジアでの酒文化についても詳細な記述があるし、歴史なんかも丁寧にひもといてある。それでも、そのままを受け止めて良いかは悩ましい。これは、著者がアメリカ人女性で、私が知っている作家ではなく。研究家であって研究者ではないからだ。監修もされていないことも原因のひとつだろう。  酒の歴史そのものよりも、ジェンダー論的な視点で記述されていることもあって、馴染みがなく違和感があるのかもしれない。  とはいえ、興味深い本だった。

Posted byブクログ

2025/04/22

 社会や歴史に対して、「女性」が研究していたり、それを報告していたりする書物と出会うことが多くなっていて、今までの、まあ、ボクが読むのは美術や文学の方面が多いのですが、評論やエッセイにはなかった視点にハッとさせられるのが楽しいですね。  本書は女が作ってきた「お酒」じゃなくて、「...

 社会や歴史に対して、「女性」が研究していたり、それを報告していたりする書物と出会うことが多くなっていて、今までの、まあ、ボクが読むのは美術や文学の方面が多いのですが、評論やエッセイにはなかった視点にハッとさせられるのが楽しいですね。  本書は女が作ってきた「お酒」じゃなくて、「お酒の歴史」なんですが、たとえば「男の仕事」だとばかり思っていた醸造という場に、それぞれの時代や社会で女性の活躍が報告されていて目から鱗な面白さでした。  あほブログにも書きました。  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202503270001/

Posted byブクログ