連続殺人鬼カエル男 完結編 の商品レビュー
このミス大賞に同時応募したうちの1つのシリーズ。 連続殺人鬼カエル男の3作目?にして完結編。 2作目で有働さゆりが医療刑務所を脱走して行方をくらましていたところから 時がたち、高速道路をひた走るトラックから異変が続き、サービスエリアで確認 したところ、何かあるのに気がつき確かめる...
このミス大賞に同時応募したうちの1つのシリーズ。 連続殺人鬼カエル男の3作目?にして完結編。 2作目で有働さゆりが医療刑務所を脱走して行方をくらましていたところから 時がたち、高速道路をひた走るトラックから異変が続き、サービスエリアで確認 したところ、何かあるのに気がつき確かめるとそこには走行中に受けた衝撃にて 亡くなった死体があり、例の犯行声明的な文章も見つかった。 有働さゆりではないかとのことで、指名手配されるが、 見つけることができないうちに新たな猟奇殺人が起きてしまう。 中山七里作品、特にシリーズ物は、この作品の登場人物がそれぞれ、 スピンオフ的にシリーズ化されてることが多いいため、 他のシリーズを読んでいてこのシリーズを読むことはかなりオススメします。 読んでいて、というか、何気なく何ページで終わるかめくった結果として、 とんでもないことが書かれていて、それってなぜ気が付かなかったんだ!! ってなことになって、それは前もって知りたかったなんて気持ちと、 積読してるじゃないですかってなりつつ、さすがに途中で止めて そっちを読むのは癪なので、読み終えました。 近いうちにそれも読もうと思います。あえて何とは言いません。 中山七里ファンで、たくさん読んでる人は読み漏らしてないと思いますが、 自分は読み漏らしました。 中山七里マジック?こんなに猟奇的な社会派ミステリーなのに 感動をしてしまったのは自分だけでしょうか。
Posted by
ついに完結編! この作品を含めたカエル男シリーズ三作と淑女シリーズの「嗤う淑女二人」で四部作となるシリーズの完結編。 いやー、良かった!ラストは本当に言葉にならない! 刑法第39条問題、それに伴う犯罪者の人権問題であり人権派と呼ばれる弁護士の信念と安全性の問題であって複雑に絡み...
ついに完結編! この作品を含めたカエル男シリーズ三作と淑女シリーズの「嗤う淑女二人」で四部作となるシリーズの完結編。 いやー、良かった!ラストは本当に言葉にならない! 刑法第39条問題、それに伴う犯罪者の人権問題であり人権派と呼ばれる弁護士の信念と安全性の問題であって複雑に絡み合っていて「39条撤廃」に傾く世論にどう答えがでるのかなんですが、中山七里が導いた答えに唸りましたね。 いやー、痺れました! バランス感覚が秀逸すぎてもう何も言えない。
Posted by
本当に面白いシリーズやった。終わるのがほんまに残念…(これ以上残酷な殺し方が思いつかなくなったなら仕方ないww)
Posted by
やはり、壮絶な殺人事件から、カエル男登場。ラスト泣きそうに。 いろいろな登場人物が、、、御子柴出た〜岬くんの名前だけ出た〜
Posted by
カエル男シリーズ三部作かと思ったらまさかの四部作… 途中で違和感ありまくったけど、あえて過去の事件は詳細語られてないだけかなと思ったらエピローグに書いてました。最初に書いて欲しかった…
Posted by
- 1