後宮冥府の料理人(2) の商品レビュー
真夜中に灯る後宮鬼門の宮殿に、招かれざる客人あり!?人気シリーズ第2巻 天帝に人の罪を告げにゆく三尸の虫が飛びたつ庚申の日。死者に成仏するための“最後の晩餐”を提供する臘月宮で働く新米女官・林花のもとには、様々な死者がやってくる。のだが――なぜか死者ではないはずの皇帝・黄辛の姿が...
真夜中に灯る後宮鬼門の宮殿に、招かれざる客人あり!?人気シリーズ第2巻 天帝に人の罪を告げにゆく三尸の虫が飛びたつ庚申の日。死者に成仏するための“最後の晩餐”を提供する臘月宮で働く新米女官・林花のもとには、様々な死者がやってくる。のだが――なぜか死者ではないはずの皇帝・黄辛の姿が。 謀反による大火事から救われて以来、頻繁に訪ねて来るようになった黄辛から、林花は意見を求められる。それは彼の間諜が立て続けに変死を遂げたというもので――。 人ならざるものの邪悪な気配。古の因縁がもたらす禍が、臘月宮にも迫ろうとしていた。
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死者をもてなす場所だから次から次へと死人が出てくるのも、後宮だから政治的いざこざが出てくるのも当然と言えば当然なんだけれども、どちらも予想より大ごとになったなあという印象。 大ごとというか、容赦ない展開というか。 1巻からその傾向があったけれども、2巻は更に加速がかかったのではないか。 中には無駄死にでは?と思えるキャラや、死ぬだろうなと思っていたらやっぱり予想通り寧ろ予想よりさくっと死んだキャラもいて大丈夫かと心配になるほど。 安心してください、このキャラたちが終盤の一手になるという。 強大すぎる今回のラスボスの対処方法が序盤にちらっと描写された所だったのにも痺れたし、料理ものなのに前述通り死人わんさか後宮のドロドロ政治的あれこれもわんさかの大変濃い内容で読み応えあった。 過去と今の話が錯綜するので分かりにくい部分もあったが、一気読みさせるだけの魅力ある話だった。 今回の件で一応決着がついた気はするが、次の話もあるのだろうか。 出るなら今度はもう少し平和な話が読みたい……今回本当にハラハラしたので。
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