現代人のための読書入門 の商品レビュー

印南敦史(著者)

2024/10/22

著者の紹介文に「年間700冊以上の読書量を誇る」とあり、一体、どんな人と驚き手に取った。更に驚く。著者は書評家で締め切りが毎日あるというから更に凄い！

この本は、著者の読書体験も踏まえながら、「読書論」等多くの本に関する著作を引用し、本を読むことはどういうことか、読書の習慣をつけるにはどういたらよいかなど優しく語る。

結局、自分にあった読み方をし、無理をせず心地よいことが「最良の読み方」であると説く。そのためのヒントが満載。

目次を見て、興味を持ったところから読むのもよし、本文に紹介されている多くの読書に関する本を読むもよし。とにかく、好きな本を好きな場所で思う存分読む。なんと幸せなことか。

2024/10/17

本を読むには、楽しむだけでいい。何かと本を読む＝偉いという風潮は昔からあるけど、そういった空気に違和感を感じていた自分にとって頷ける部分が多い本だった。

2024/10/16

感想
つまみ食いで良い。気になるところから。読書とは本来贅沢な営み。今日では特にその傾向が強い。自分の知見を広げて、世界をのぞく窓にする。