たべるノヲト。 の商品レビュー
俳優の松重豊さんが綴った食と芸に関する、本当にたわいもない日常の記録。読みたい人というより、俳優自体に魅力を感じて買われる人が多いのかもしれない。自分も、用賀にしばらく住んでいた時に、よく(勝手ながら)お見かけしていたから、なんとなくこうやってシャンと背筋を伸ばして、真っ直ぐに歩...
俳優の松重豊さんが綴った食と芸に関する、本当にたわいもない日常の記録。読みたい人というより、俳優自体に魅力を感じて買われる人が多いのかもしれない。自分も、用賀にしばらく住んでいた時に、よく(勝手ながら)お見かけしていたから、なんとなくこうやってシャンと背筋を伸ばして、真っ直ぐに歩かれる俳優は、やっぱりかっこいいよなと思ったもので、それがあってふとというのがきっかけだ。料理自体と出来事との間にはそこまで、絶対的な接点があるわけでもなく、無理やりこじつけたようなものも多いのだけど、時代に存在感というものを俳優として刻んだ方の自然なコメントは、飾らない芸風にも通じている。 孤独のグルメですっかり味のある、食に関する俳優になっていることもあって、期待が高まってしまったかなと。天津丼は実は天津で生まれたものではない、昔はメロンが高級だった、うまい枝豆、だだちゃ豆、など自身の食と生活を合わせた文章。邪魔をするものはないが、結構さらりとしているので、印象に残るもの、そこから得られるもの、というのはそこまで期待できないかもしれない。
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蔦屋家電のコンシェルジュさんがおすすめしていて とても気になっていた本。 クスクスしちゃうエピソードがたくさん。 松重さんの使う文章がまた素敵。 こんな表現があったのか!と、毎回驚く! 一つのストーリーが終わると可愛らしいイラストが。 このイラストがまた癒しなんです。 プレゼント...
蔦屋家電のコンシェルジュさんがおすすめしていて とても気になっていた本。 クスクスしちゃうエピソードがたくさん。 松重さんの使う文章がまた素敵。 こんな表現があったのか!と、毎回驚く! 一つのストーリーが終わると可愛らしいイラストが。 このイラストがまた癒しなんです。 プレゼントにもおすすめです!
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友人からのプレゼント 気楽に楽しく読みました そんなにこだわりもない私ですが 「たべる」ことはうれしい、たのしい、 時には切ない思い出も 『記憶に残る料理には、その時代、その瞬間のドラマ、 自分の人生そのものが詰まっている。』 俳優さんの文章力、またイラストも楽しみました ...
友人からのプレゼント 気楽に楽しく読みました そんなにこだわりもない私ですが 「たべる」ことはうれしい、たのしい、 時には切ない思い出も 『記憶に残る料理には、その時代、その瞬間のドラマ、 自分の人生そのものが詰まっている。』 俳優さんの文章力、またイラストも楽しみました ≪ 気を抜いて 食べたいものを 食べたいな ≫
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王様のブランチで紹介されていて、孤独のグルメが大好きなこともあり、思わず購入した一冊。雑誌クロワッサンで連載されていたものをまとめた作品のようで、イラストレーターのあべみちこさんの美味しそうな挿絵も相まって、読むと確実にお腹が空く。松重さんの幼少期の食べ物との思い出や、若手俳優時...
王様のブランチで紹介されていて、孤独のグルメが大好きなこともあり、思わず購入した一冊。雑誌クロワッサンで連載されていたものをまとめた作品のようで、イラストレーターのあべみちこさんの美味しそうな挿絵も相まって、読むと確実にお腹が空く。松重さんの幼少期の食べ物との思い出や、若手俳優時代の思い出や朝のルーティンまで、クスッと笑える愉快な文章とともに楽しめました。
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雑誌クロワッサン掲載の「食の記憶」エッセイ。 難しい文体ではないし、短いエッセイのわりには、馴染むのにちと時間を要した。
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孤独のグルメから俳優の松重豊さんが気になり、図書館でリクエストした本でした。 食べ物の絵がとてもほっこりするタッチでとても柔らかい雰囲気です。 作ってみたいな〜と思うご飯もありました。 ですが、私にとってはそこまで面白いと感じる事もなく、途中からは全て読んでいない、、。 ...
孤独のグルメから俳優の松重豊さんが気になり、図書館でリクエストした本でした。 食べ物の絵がとてもほっこりするタッチでとても柔らかい雰囲気です。 作ってみたいな〜と思うご飯もありました。 ですが、私にとってはそこまで面白いと感じる事もなく、途中からは全て読んでいない、、。 年齢を重ねるとまた違った読み方になるのかな。 私にはまだ面白さが分からなくてそもそも面白さや楽しさを見出す本ではないかもしれないけれど、ちょっと悔しかったです。
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腹が減る本。あべみちこさんの食べ物の挿絵も食欲をかきたてる。松重さんの文章も読みやすい。つくづく「生きることは食べること」だなあと思う。シナモンロールとかオレオ、アポロの食べ方があるあるで面白かった。松重さんまでそうなのか…それならむしろコレが正しい食べ方なのでは!と思うほど笑 ...
腹が減る本。あべみちこさんの食べ物の挿絵も食欲をかきたてる。松重さんの文章も読みやすい。つくづく「生きることは食べること」だなあと思う。シナモンロールとかオレオ、アポロの食べ方があるあるで面白かった。松重さんまでそうなのか…それならむしろコレが正しい食べ方なのでは!と思うほど笑 続編が出たらまた読みたい。
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孤独のグルメの大ファンの私にとって、これは購入待ったなし!王様のブランチで紹介されているのを見て、その日の夕方買いに行きました。 五郎さんのことはよく知っているつもりだけど、松重さんってどんな方なのか…正直なところ無知でしたが、人柄も覗けるようなエッセイで、ほっこりしながら楽し...
孤独のグルメの大ファンの私にとって、これは購入待ったなし!王様のブランチで紹介されているのを見て、その日の夕方買いに行きました。 五郎さんのことはよく知っているつもりだけど、松重さんってどんな方なのか…正直なところ無知でしたが、人柄も覗けるようなエッセイで、ほっこりしながら楽しめました。 とにかく挿絵が美味しそうで可愛らしいので、眺めているだけで幸せな気持ちになります。
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読みながら、昔よりも記憶に残る料理というものが少なくなってきた気がするなという危機感を抱いた。呼び起こせる食べ物の記憶があるほど彩りのある生き方ができるのではないかと思えてくる。 孤独のグルメの心の声のような穏やかさと冷静さの中にある美味しい記憶を共有していただいて大変光栄な気...
読みながら、昔よりも記憶に残る料理というものが少なくなってきた気がするなという危機感を抱いた。呼び起こせる食べ物の記憶があるほど彩りのある生き方ができるのではないかと思えてくる。 孤独のグルメの心の声のような穏やかさと冷静さの中にある美味しい記憶を共有していただいて大変光栄な気持ちになった。 コロッケの話を読むと、大叔母がつくっていた巨大コロッケを懸命に食べていた小学生時代を思い出す。山形に行った時の「だだちゃ豆」の自然な甘み・圧倒的に違う香りという感想は松重さんとほぼ同じ思いをしたのでみんなそうなのかと驚いた。思い出せる食べ物の記憶があることは良いな。 奄美大島の鶏飯、京都の鯖煮定食、朝ごはんの儚いひと時など、もっと知っておくべきことがたくさんあるな。 ==== 本屋でこの本を探すときに、なんの疑いもなくエッセイ本コーナーにあると思ってかなり探したけど見つからず、、料理本コーナーで見つけた時は、本屋側もさすがだなと感心してしまった。
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