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積ん読の本 の商品レビュー

4.5

18件のお客様レビュー

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2024/11/27

自分の積読もひたすらに増殖の一途をたどっているので、ここで書かれていることは、概ね同意しかない。一方で、先日読んだ”本で床は~”の内容も気にならないはずはなく、ワクワクしながら本書に登場する諸氏の書棚を眺めながらも、『これ、建築の強度耐性的には確実にアウトだよな』とか思っちゃって...

自分の積読もひたすらに増殖の一途をたどっているので、ここで書かれていることは、概ね同意しかない。一方で、先日読んだ”本で床は~”の内容も気にならないはずはなく、ワクワクしながら本書に登場する諸氏の書棚を眺めながらも、『これ、建築の強度耐性的には確実にアウトだよな』とか思っちゃってる自分もいる。自炊は面倒だし本に申し訳なくてやる気にならないけど、かといって、際限なく書棚を増やして本も増やして、ってのも危険に思えてしまう。ここ最近の大きな悩み事なんだけど、本書を通読して、ますますそれは深まってしまったのであった。

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2024/11/25

本が沢山、沢山、沢山。羨ましい! これはこれで眼福でした。 きれいに本棚に並べられた本もあれば、床や机に無造作に積み上げられた本もあり、それぞれの積ん読事情を楽しく読ませていただきました。 私の積ん読もいつか無くなる時がくるかなぁ…。

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2024/11/24

本を読むスピードよりも本を買うスピードのほうがはやくて積読が加速している。そんな状況を改善したいとここ数年思っていたけど、それは杞憂だった。 本は完読することだけが読み方ではない。積読は知識のインデックスや自分の世界を作ることなのだ。いろんな人の本の読み方をもっと知りたい。

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2024/11/18

たくさんの本が積み上がっているのを見るだけでわくわくする。 いろんな方の本棚を覗きみれる感じも楽しかった。

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2024/11/18

ポリタスで沈子黙考のコーナーが始まって以来、著者の石井千湖さんの選書が好きで、毎回メモしてリクエストしているお陰でどんどん読みたい本が溜まってどうしよう?と思っていたけれど。(自称)本好きならば“積ん読”しないでどうする?完全に開き直りました。本書に登場する選ばれし12人のコメ...

ポリタスで沈子黙考のコーナーが始まって以来、著者の石井千湖さんの選書が好きで、毎回メモしてリクエストしているお陰でどんどん読みたい本が溜まってどうしよう?と思っていたけれど。(自称)本好きならば“積ん読”しないでどうする?完全に開き直りました。本書に登場する選ばれし12人のコメントに唸り、積ん読のプロ達の誇らしげな顔や本棚に見惚れました。目次から既におもしろかった。

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2024/11/16

本に対する感覚や姿勢も人それぞれなのだ、ということを感じさせてくれる。 私はどこか貧乏性でゆとりがないせいか、おもしろくない本でも途中で投げ出す勇気が持てないことが多い。 しかし、この本は、断片的に読んだり、所有しているだけだったりすことにも意味がある、ということに気づかせてくれ...

本に対する感覚や姿勢も人それぞれなのだ、ということを感じさせてくれる。 私はどこか貧乏性でゆとりがないせいか、おもしろくない本でも途中で投げ出す勇気が持てないことが多い。 しかし、この本は、断片的に読んだり、所有しているだけだったりすことにも意味がある、ということに気づかせてくれる。 特に、パラグラフライダーという考え方はユーモラスでもあり、気に入った。 限りある時間と労力のなか、もっと自由に、もっと楽しく、もっと気楽に、本と遊べる時間をもてそうな、そんな予感がする言葉だな、と思った。 いくつもの意味で、素敵で面白い本だった。

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2024/11/13

本好きほいほいなタイトル!速攻で手に取った。 フルカラーで、見開きいっぱいの写真!なんて贅沢。 人の本棚+積読の山を見るだけでワクワク!! 「積ん読」と一言で言っても、その定義は人それぞれ。 この本に登場する12人の方の中でも、積ん読の意味やこだわり、流儀がさまざまあって、面...

本好きほいほいなタイトル!速攻で手に取った。 フルカラーで、見開きいっぱいの写真!なんて贅沢。 人の本棚+積読の山を見るだけでワクワク!! 「積ん読」と一言で言っても、その定義は人それぞれ。 この本に登場する12人の方の中でも、積ん読の意味やこだわり、流儀がさまざまあって、面白い。 個人的には、池澤春菜さんの「移動する積ん読たち」がかわいくてツボだった(笑) 最初は玄関に置いてあって、日が経つにつれて、壁に沿って少しずつ移動。廊下を通って書庫まで。その移動の経過の写真が、じわじわきた。 積ん読との付き合い方はいろいろあるけれど、とにかく本がたくさん積まれている光景はみんな一緒。 まだ見ぬ世界、これから読む楽しみが、こんなにたくさんあるっていうのが、ワクワクの理由なのかも。私も、これからも積んでいきたいと思った。

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2024/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本屋で見かけてパラっとめくって、オモシロいことを確信して読んだ。他人の読書スタイルや本棚に関するエピソードは誰の話でも興味深い、それを証左するような内容だった。  著名人の自宅や仕事場を訪問して、本棚を見ながら、どのように積ん読しているか、また積ん読に対する考え方、ひいては読書全般に関することをインタビューしている。作家、学者、翻訳者など登場人物はさまざまだ。本棚のスタイルも雑然と山積みにしている人もいれば、きっちり本棚に収納して管理している人もいたり、本という物理媒体と向き合い方のグラデーションを知ることができて、本好きとしては脳汁が出た。写真が素晴らしく、カラーということもあり、かっこいい本棚の数々が美しく輝いて見える。やはり本がたくさん積まれたり並んでいる様は、収集癖がある身としては心を昂らされる何かがある。そして本棚は一種のレコメンドとして機能しており、インタビュー含めて読みたい本が増えた。  本棚に本を置いておくことの意味は「いつか読むかもしれないから」とか「好きな本だから」以上の意味があることを本著は教えてくれる。本屋や図書館の本棚でもなく、電子書籍でもなく、自分の本棚を持つ意味を考えさせられた。特に山本氏の「本棚は知識のインデックス」という観点での主張は目から鱗だった。読む、読まないは関係なく積むことで意味が立ち上がる。それは自分の知識のアウトソースとして本棚が機能しているということだ。まだまだそんな境地ではないので、本棚道を精進したいところである。  また、小川公代氏が主張していた「本棚はビオトープのようなものだ」という主張にはおおいに納得した。大きな本棚を最近購入して、そこに収まるだけにすると自分ルールを定めたことにより、本棚で好循環が起きており、まさに生きている感がある。手元に置いておきたい本と、パッと読んでしまいたい本のラインが長年の読書生活で定まってきたことも大きい気がする。本棚をエディットする感覚を本著を参考にしながら本棚を養っていきたい。

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2024/11/10

積ん読 よかったところ、3点 23ページ 積ん読と言うのは、自分のための図書館を立てていること。 一時的に滞在している本で自分専用図書館を作っていると思えば急いで読む必要は無い。 今読まなくてもすぐ手に取れる場所にあると言うのは、自分にとっては大事。 27ページ 本を書こうと...

積ん読 よかったところ、3点 23ページ 積ん読と言うのは、自分のための図書館を立てていること。 一時的に滞在している本で自分専用図書館を作っていると思えば急いで読む必要は無い。 今読まなくてもすぐ手に取れる場所にあると言うのは、自分にとっては大事。 27ページ 本を書こうと構えるとなかなか書けない。 考えをちょっとメモしているだけだと言う感じで、少しずつ書き足していく。 そうすると、メモが溜まって本になっていく。 82ページ 紙の本で何より大事なのは、背表紙があること。 本の背表紙を時代順に並べるだけで、ちょっとした年表ができる。 背表紙並べても、そんなに面積を取らない。 非常に効率よく知識を編集できる。 本は全て背表紙が見えるように並べる。 本を育てて、過去現在未来の自分と協力プレイ 本を買ったらまず奥付を確認する。 著者名とタイトルと観光年月日、購入場所などをデータベースに登録する。 次に目次と作品と前書きとあとがきを読む。 後のページが一通りパラパラに来る。 気になったところには線をひいたり、メモを書き込んだりする。 該当するジャンルの棚に並べる。 さらに精読したい本は、考え事や調べたことを細かく書き込みながら何度も読んで、作品を作る。 別途メモを挟み込むこともある。 自分なりに内容をまとめておく。 メモがあれば、どんな本かどこを再読すれば良いかもわかる。 全部読み直さなくても済む。 過去の自分ありがとう。 これからのTo Do 3つ ①持ってる方全てを背表紙を受ける。 ②余っている本棚に本を並べる。 ③ブックオフなどの安い本屋さんを利用する。 これからの読書ライフがより充実する素晴らしい本だった。

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2024/11/10

T-SITEの蔦屋書店をウロウロ〜 「何!これ!同志や!」 ほら! いっぱいおるやん!積読の人! 積読はええことや!wwwww ハイ!購入! 作家さんなど、12人に、積読に関しての話を聞く形式! 読書、積読などの考えを! 「知的好奇心を刺されると、本が増えるのだ。」 「本は...

T-SITEの蔦屋書店をウロウロ〜 「何!これ!同志や!」 ほら! いっぱいおるやん!積読の人! 積読はええことや!wwwww ハイ!購入! 作家さんなど、12人に、積読に関しての話を聞く形式! 読書、積読などの考えを! 「知的好奇心を刺されると、本が増えるのだ。」 「本は自分の関心事が物の形をとった、知識のインデックスみたいなものなので、必要になったときに読めばいい」 「読んだ本しか家にないということは、自分がわかっている世界しかないということですよね。そんなの、つまらないじゃないですか。読んでない本があると、世界は外に広がっている。未知の世界に自分が開かれているんです」 「本は知識や教養の象徴だ。積ん読はむしろよいものと見なされる。」 そう言う事や!(^_^)v 安心して、継続や〜!w まぁ… 積まれた本が可哀想な気はするけどね…(−_−;) 番外編 「書店で本を買うかどうか決めるときに、最初じゃなくて適当なページを開いて読むんですよ。作家は冒頭に力を入れるから、そこだけ面白くても全体はわからない。作家が油断しがちな途中のページを読んで引き込まれるなら、他の部分も面白い確率が高いです」 ******************* 土曜日は、映画館で、 「ヴェノム:ザ・ラストダンス」 観て来た〜! ラストダンスなんで、ラストなんかな? エディとヴェノムは深い信頼関係で結ばれたバディ! しかし、宿敵が、人間に幽閉されてるシンビオート達をも襲う! ラストは、ヴェノム、シンビオート、特殊部隊 VS ゼノファージ(ヌルが送り出した怪物)の双絶な戦い! ヴェノム〜!エディを助けて…あかん! やっぱりこれで、ラストか… 注)エンドロールまで、観る事! ラストって、わけやない感じ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

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